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野村　圭史 (ノムラ　ケイシ)

  • 社会学部メディアコミュニケーション学科　助教
Last Updated :2025/05/27

研究者情報

学位

  • 学士(教養)（2018年03月 東京大学）
  • 修士(学術)（2020年03月 東京大学）

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 40998788

ORCID ID

J-Global ID

研究キーワード

  • オントロジー   多変量解析   分類学   データ可視化   項目反応理論   測定論   統計モデリング   図書館情報学   

研究分野

  • 情報通信 / 知能情報学 / オントロジー
  • 情報通信 / 統計科学
  • 人文・社会 / 図書館情報学、人文社会情報学

経歴

  • 2024年11月 - 現在  NTTコミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部客員研究員
  • 2024年04月 - 現在  東洋大学社会学部 メディアコミュニケーション学科助教
  • 2023年04月 - 2024年03月  専修大学人間科学部 心理学科兼任講師
  • 2023年04月 - 2024年03月  東京大学大学院教育学研究科特任研究員
  • 2020年04月 - 2023年03月  独立行政法人日本学術振興会特別研究員(DC1)
  • 2018年10月 - 2021年03月  NTT(日本電信電話株式会社)コミュニケーション科学基礎研究所人間情報研究部一般実習生

学歴

  • 2020年04月 - 2024年03月   東京大学   大学院教育学研究科   総合教育科学専攻心身発達科学専修教育心理学コース
  • 2018年04月 - 2020年03月   東京大学   大学院総合文化研究科   広域科学専攻生命環境科学系
  • 2014年04月 - 2018年03月   東京大学   教養学部   統合自然科学科

所属学協会

  • 日本図書館情報学会   日本行動計量学会   日本計算機統計学会   Society for Mathematical Psychology   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • Application of latent semantic scaling to high-dimensional text data for personality assessment  [通常講演]
    Yoshito Tan; Keishi Nomura; Kensuke Okada
    18th International Joint Conference CFE-CMStatistics 2024年12月 口頭発表（一般） London CFEnetwork, CMStatistics, and King's College London
  • 自然言語処理技術を用いた比較型心理測定尺度構築のための項目の社会的望ましさの予測  [通常講演]
    丹亮人; 野村圭史; 岡田謙介
    日本行動計量学会第52回大会 2024年09月 口頭発表（一般） 大阪 日本行動計量学会
  • 比較型心理測定の統計モデルと尺度構成技術  [通常講演]
    岡田謙介; 分寺杏介; 丹亮人; 野村圭史; 清水裕士; 小杉考司
    日本行動計量学会第52回大会 2024年09月 シンポジウム・ワークショップパネル（公募） 大阪 日本行動計量学会
  • ドメインに特化した意味空間を用いた潜在意味尺度構成法の妥当性  [通常講演]
    小林美月; 野村圭史; 小杉考司
    日本行動計量学会第52回大会 2024年09月 口頭発表（一般） 大阪 日本行動計量学会
  • 潜在意味尺度構成法を用いて付与した感情極性値による不満度の予測  [通常講演]
    小林美月; 野村圭史; 小杉考司
    日本心理学会第88回大会 2024年09月 ポスター発表 熊本 日本心理学会
  • Keishi Nomura; Shiro Kumano; Kensuke Okada
    The 29th Australasian Mathematical Psychology Conference 2024年02月 口頭発表（一般） Perth The Australian Society for Mathematical Psychology
  • 小林美月; 野村圭史
    日本心理学会第87回大会若手の会企画シンポジウム「学部生・高校生プレゼンバトル」 口頭発表（一般） Confitの動画公開システムによるオンデマンド方式での開催 日本心理学会若手の会
  • 人間諸科学における項目反応の数学的構造とその再解釈  [通常講演]
    野村圭史; 熊野史朗; 岡田謙介
    複雑な構造をもつデータに対する多変量解析法に関する研究会 2023年03月 口頭発表（一般） 立川市 統計数理研究所
  • Nontrivial predictive asymmetries among decision models and where they come from  [通常講演]
    Keishi Nomura; Kensuke Okada
    The 2022 edition of the annual joint meeting of the Society for Mathematical Psychology and the International Conference on Cognitive Modeling (In-person MathPsych/ICCM 2022) 2022年07月 口頭発表（一般） Toronto Society for Mathematical Psychology
  • A simple method for handling reflection invariance in Bayesian IRT  [通常講演]
    Keishi Nomura; Shiro Kumano; Kensuke Okada
    International Meeting of the Psychometric Society (IMPS) 2022 2022年07月 口頭発表（一般） Bologna Psychometric Society
  • A technical note on model ontology via multidimensional scaling  [通常講演]
    Keishi Nomura; Kensuke Okada
    The 11th Conference of the Asian Regional Section of the International Association for Statistical Computing 2022年02月 口頭発表（一般） Kyoto The Asian Regional Section of the International Association for Statistical Computing
  • 反応過程の個人差を考慮した画像データベース基準評定値付与法—心理計量モデルの形式的双対性の観点から—  [通常講演]
    野村圭史; 熊野史朗; 岡田謙介
    日本行動計量学会第49回大会 2021年08月 口頭発表（一般） オンラインでの開催（Zoom） 日本行動計量学会
  • VRにおける経験の測定の問題を考える：臨場感をめぐる方法論的諸問題  [招待講演]
    野村圭史
    先端VRドクトラルシンポジウム 2021年07月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名） オンラインでの開催（Zoom） 東京大学バーチャルリアリティ教育研究センター
  • 2パラメータロジスティックモデル群を統合的に記述する理論枠組み  [通常講演]
    野村圭史; 岡田謙介
    日本計算機統計学会若手セミナー 2020年09月 口頭発表（一般） オンラインでの開催（Zoom） 日本計算機統計学会
  • 熊野史朗; 野村圭史
    人工知能学会第34回全国大会 2020年06月 口頭発表（一般） オンラインでの開催（Zoom） 一般社団法人 人工知能学会
  • 情動評定値からの回答スタイル除去  [通常講演]
    熊野史朗; 野村圭史
    電子情報通信学会HCGシンポジウム 2019年12月 口頭発表（一般） 広島，日本 電子情報通信学会
  • Nomura, K; Murata, A; Yotsumoto, Y; Kumano, S
    The 41st Anuual Conference of the Cognitive Science Society 2019年07月 ポスター発表 Montreal, Quebec, Canada Cognitive Science Society
  • Nomura, K; Kumano, S; Yotsumoto, Y
    The 52nd Annual Meeting of the Society for Mathematical Psychology 2019年07月 ポスター発表 Montreal, Quebec, Canada Society for Mathematical Psychology
  • Spatiotemporal organization of systems-level effects of tES techniques applied to visual cortex during visual task  [通常講演]
    Nomura, K; Shima, S; Visscher, K.M; Seitz, A; Yotsumoto, Y
    第2回ヒト脳イメージング研究会 2018年09月 ポスター発表 東京 ヒト脳イメージング研究会
  • Yotsumoto, Y; Fan, Z; Katsui, S; Nomura, K; Shima, S
    41st European Conference on Visual Perception (ECVP) 2018年08月 ポスター発表 Trieste, Italy
  • Nomura, K; Shima, S; Visscher, K.M; Seitz, A; Yotsumoto, Y
    Vision Sciences Society 18th annual meeting 2018年05月 ポスター発表 St. Pete Beach, Florida, USA Vision Sciences Society
  • Comparison of effects of different transcranial electric stimulations applied to visual cortex  [通常講演]
    Nomura, K; Shima, S; Visscher, K.M; Seitz, A; Yotsumoto, Y
    The 4th CiNet Conference: Neural oscillation and functional connectivity: from anatomy to perception 2018年02月 ポスター発表 Osaka, Japan The Center for Information and Neural Networks (CiNet)
  • 野村圭史; 島周平; Visscher, K. M; Seitz, A; 四本裕子
    日本視覚学会2018年冬季大会 2018年01月 ポスター発表 東京 日本視覚学会
  • Nomura, K; Yotsumoto, Y
    1st Annual Conference of the Timing Research Forum 2017年10月 ポスター発表 Strasbourg, France Timing Research Forum
  • Increased temporal resolution when viewing affective pictures is due to bias in color saturation  [通常講演]
    Nomura, K; Yotsumoto, Y
    東京大学こころの多様性と適応の統合的研究機構(UTIDAHM)平成29年度公開シンポジウム 2017年10月 ポスター発表 東京 東京大学こころの多様性と適応の統合的研究機構
  • Basic image features account for increased temporal resolution induced by affective pictures  [通常講演]
    Nomura, K; Yotsumoto, Y
    International Symposium on the Science of Mental Time 2017年09月 ポスター発表 Nara, Japan The Science of Mental Time

作品等

  • 日本基礎心理学会主催第9回錯視・錯聴コンテスト  その他  野村圭史  2017年12月 -2017年12月

産業財産権

受賞

  • 2023年11月 日本心理学会若手の会 日本心理学会第87会大会若手の会企画シンポジウム「学部生・高校生プレゼンバトル」ベストプレゼンター（第二席；指導学生による受賞）
     Latent Semantic Scaling (LSS)を用いて付与した感情極性値による不満度の予測 JPN japan_society 
    受賞者: 小林美月;野村圭史
  • 2020年03月 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 広域科学専攻奨励賞
     
    受賞者: 野村圭史
  • 2017年12月 日本基礎心理学会 錯視・錯聴コンテスト入賞
     
    受賞者: 野村圭史

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2029年03月 
    代表者 : 岡田謙介; 松田いづみ; 川本哲也; 分寺杏介; 野村圭史
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 野村圭史
     
    心理測定・個人差研究の分野で発展してきた測定モデルである項目反応モデル（Item Response Model, IRM）において項目と個人を入れ替えた状況を扱う転置型項目反応モデル（transposed Item Response Model，tIRM）について，概念的な整理を行い実データへの試験的な適用を開始した昨年度に引き続き，tIRMの新たなインスタンスを提案するとともに，tIRMをマルコフ連鎖モンテカルロ（Markov chain Monte Carko, MCMC）法を用いてベイズ推定するうえでしばしば厄介となる，尤度における不定性という問題に対処するための技術の開発を中心に研究をさらに展開したことが本年度の主な実績である。 まず，モデルの開発について言えば，項目と個人の両方の識別力を考慮した双対サーストン項目反応モデル（Dual Thurstonian IRM，DTIRM）に対応する転置型双対サーストン項目反応モデル（transposed DTIRM，tDTIRM）を提案し，感情心理学研究用の画像データベースに適用することで，反応プロセスの個人差を考慮したうえで刺激画像に項目反応理論ベースの基準評定値を付与できる可能性を示した。 次に，モデル推定上の基盤技術については，典型的なIRMの応用とは異なりtIRMの適用状況では識別力パラメータの台を制約しない方が自然であることが多いことを踏まえ，そのような非制約IRMをMCMC法によってベイズ推定する際に厄介となる，尤度における鏡映に関する不定性の問題に対処するためのアルゴリズムについての研究を展開した。予備的な検討の結果，MCMC法の出力の事後処理に基づくリラベリングアルゴリズムを適用できる可能性があることがわかった。

担当経験のある科目

  • 社会学基礎演習
    東洋大学
  • メディアコミュニケーション学演習I
    東洋大学
  • メディアコミュニケーション学基礎演習
    東洋大学
  • メディアコミュニケーション学特講A
    東洋大学
  • メディア研究のためのデータ分析
    東洋大学
  • 卒業論文
    専修大学
  • 心理学実験演習／心理学研究法
    専修大学
  • 心理学データ解析基礎2
    専修大学
  • 心理学データ解析基礎1(心理学統計法)
    専修大学

社会貢献活動

学術貢献活動

  • JMIR mHealth and uHealth
    役割 : 査読
    種別 : 査読等

その他

  • 2020年04月 - 2023年03月  公益財団法人中部奨学会 給付奨学生 
    年額72万円を博士課程の3年間にわたり受給
  • 2019年08月 - 2020年01月  日本学生支援機構（JASSO）2019年度海外留学支援制度奨学金 
    ストックホルム大学への交換留学に対する支援として月額8万円を受給
  • 2018年05月 - 2018年05月  東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 平成29年度第2回国際研究集会出席者資金助成（博士・修士課程学生のための国際研究集会渡航助成） 
    Vision Sciences Society第18回大会における発表のための渡航助成金20万円を受領
  • 2017年10月 - 2017年10月  文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「こころの時間学」領域斑若手研究者支援 
    Timing Research Forum第1回大会における発表のための渡航助成金20万円を受領

その他のリンク

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