研究者総覧

佐々木 和生 (ササキ カズオ)

  • 食環境科学部食環境科学科 教授
  • 食環境科学研究科食環境科学専攻 教授
Last Updated :2024/04/06

研究者情報

学位

  • 博士(理学)(筑波大学)
  • 修士(理学)(弘前大学)

科研費研究者番号

  • 40285573

J-Global ID

研究キーワード

  • 二次代謝   遺伝子組換え   植物生理   genetically modified organism   embryogenesis   

研究分野

  • ライフサイエンス / 細胞生物学
  • ライフサイエンス / 植物分子、生理科学

学歴

  •         - 1994年   筑波大学   生物科学研究科   生物学
  •         - 1986年   弘前大学   理学部   生物

所属学協会

  • 日本食品化学学会   日仏生物学会   日本植物細胞分子生物学会   日本植物生理学会   日本植物学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 医療・生命・薬学英語
    佐々木 和生; 名城大学薬学部; 山口 秀明; 京都薬科大学薬学部; 今井 千壽; 東京薬科大学薬学部; 大野 真; 青森大学薬学部; 上家 勝芳; 名城大学名誉教授; 鈴木 英次; 東京薬科大学薬学部; 森本 信子 ムイスリ出版 2013年03月 
    Agrobacterium transformation
  • これからはじめるIT活用術
    佐々木 和生; 金城学院大学薬学部; 安藤裕明; 大阪府立成人病センター 丁元鎮; 函館新都市病院; 和田育男 株式会社南山堂 2009年12月 
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  • これからはじめるIT活用術
    佐々木 和生; 金城学院大学薬学部; 安藤裕明; 大阪府立成人病センター 丁元鎮; 函館新都市病院; 和田育男 株式会社南山堂 2009年12月 
    PowerPointで自己紹介
  • 遺伝子の文明
    佐々木 和生; 原田宏 丸善株式会社 1993年03月

講演・口頭発表等

  • ELISA法による遺伝子組換えパパイヤ(NPTII)の検出  [通常講演]
    中野 遥香; 安野 恵; 佐々木 和生
    日本食品化学学会第21回総会・学術大会 2015年05月 ポスター発表
  • 異なる条件で栽培した野菜のバイオマーカーの探索  [通常講演]
    佐々木 和生; 下村 講一郎; 山本 浩文
    日本食品化学学会第19回総会・学術大会 2013年08月 
    有機栽培により得られた野菜と、化成肥料を用いた栽培(以下,化成栽培)により得られた野菜との違いを科学的に検証するために、栽培方法から評価方法までを総合的に検討し、コマツナを用いた評価系を構築してきた。本研究ではこの評価系を用いて、収穫量、味および機能性に違いが生じた、有機栽培または化成栽培により得られたコマツナについて、オミックス解析によるプロファイルの比較検討を行い、バイオマーカーとして利用可能な因子の探索を行った。
  • Scopolia属植物の葉切片からの不定器官形成および不定芽の特性について  [通常講演]
    佐々木 和生; 東洋大学大学院生命科学研究科; 小畑瑛理; 下村 講一郎
    日本農芸化学会 2013年03月
  • プロファイリング技術による遺伝子組換えニワトリの非意図的影響の評価  [通常講演]
    佐々木 和生; 佐々木伸大; 小関良宏; 梅津博紀; 太田大策; 岩城俊雄; 堀内浩幸; 国立医薬品食品衛生研究所; 穐山浩; 手島玲子
    第15回日本食品化学学会 2009年05月
  • 培養植物の地上部と地下部におけるアレロパシー活性の比較検定  [通常講演]
    佐々木 和生; 生命科学部生命科学科; 太田 尾朋子; 独; 農業環境技術研究所; 藤井義晴
    日本雑草学会 2008年04月
  • 遺伝子組換え体の安全性評価へのポストゲノム手法の応用1.プロファイリング技術による遺伝子組換え魚の非意図的影響の評価  [通常講演]
    佐々木 和生; 岐阜聖徳学園大学短期大学部生活学科; 梅津博紀; 大阪府立大学大学院農学生命科学研究科; 太田大策; 水産総合研究センターさけますセンター; 名古屋博之; 東京農工大学工学部生命工学科; 佐々木伸大; 小関良宏
    第13回日本食品化学学会学術大会 2007年06月 
    遺伝子組換え食品としての実用性を検討するための実験動物として開発された遺伝子組換えアマゴについて、トランスクリプトーム、プロテオームおよびメタボロームによる解析を行い、それぞれのプロファイルの比較検討を行った。いずれの解析においても、明確な差異は検出されなかった。
  • プロファイリング技術の遺伝子組換え食品安全性評価への応用-III. 組換えダイズと非組換えダイズのプロファイルの比較  [通常講演]
    佐々木 和生; 岐阜聖徳学園大学短期大学部生活学科; 梅津博紀; 東京大学大学院農学生命科学研究科; 山川隆; 大阪府立大学大学院農学生命科学研究科; 太田大策; 東京農工大学工学部生命工学科; 小関良宏
    第12回日本食品化学学会学術大会 2006年06月 
    輸入ダイズより選抜された遺伝子組換えダイズと非遺伝子組換えダイズについて、トランスクリプトーム、プロテオームおよびメタボロームによる解析を行い、それぞれのプロファイルの比較検討を行った。いずれの解析においても、明確な組換えダイズと非組換えダイズの差異は検出されなかった。

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 群馬伝統食材「大白ダイズ」を用いた機能性保持食品への応用開発
    JST重点地域研究開発推進プログラム地域ニーズ即応型
    研究期間 : 2008年 -2009年
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1995年 -1997年 
    代表者 : 鎌田 博; 川上 直人; 佐藤 忍; 猪口 雅彦; 佐々木 和生; 小柴 共一; 下村 講一郎; DELSENY M.; BARBIERーBRYG エイチ; SANGWAN R.; DUMAS C.; RANJEVA R.; 半田 高; 野村 港二; 京 正晴; 山川 隆; 梅田 正明; BARBIRーBRYGO ブリグー エイチ.; 石川 恵子; 鳥山 欽哉; 酒井 愼吾; 斉藤 力; 小野 道之
     
    3年間の間に、日本側研究者16名をフランスに派遣し、仏人研究者3名を日本に招へいし、以下の課題について共同研究を実施した。1.植物ホルモン代謝:仏側が単離したシロイヌナズナの種々突然変異体を利用し、オ一キシンおよびアブシジン酸(ABA)の生合成を司る遺伝子の単離に成功した。2.胚発生と遺伝子発現制御:仏側がシロイヌナズナから単離した胚特異的なABA情報伝達の転写制御因子を利用し、ニンジンホモローグを単離した。このニンジンホモローグを過剰に発現させた形質転換体や形質転換細胞を育成して解析し、この転写制御因子によって発現が制御される遺伝子群を特定することができ、さらに、この転写制御因子および遺伝子群が乾燥耐性獲得に関与することを明らかにした。また、仏側が調整したニンジンカルモジュリン結合タンパク質の抗体を用い、このタンパク質のニンジン不定胚形成に伴う変動を明らかにした。3.花芽分化と雌雄性:日本側がアサガオを用いて花成誘導処理直後に葉で発現する遺伝子をクローン化したところ、仏側が単離したシロイヌナズナ種子中で発現している遺伝子の一種と相同性が高いことが判明した。そこで、両者の持っている情報を交換し、この遺伝子の生理機能や発現特性の比較を行い、本遺伝子ファミリーの全体像が明らかとなった。一方、日本側ではアサを、仏側ではメラントリウムを用い、性染色体の一部のクローン化とその解析に成功した。4.細胞分裂:日仏双方で、植物細胞の分裂を促す新たなペプチド性因子に関する研究が進展し、植物細胞の分裂機構の新たな一端が明らかにされた。 一方、平成9年秋には、つくば市において、「植物生理学および植物分子生物学」に関する日仏合同会議を開催し、研究成果の発表と意見交換を行うと共に、今後の共同研究の打ち合わせを行った。
  • 遺伝子組換え植物における導入遺伝子の安全性に関する研究
  • 毛状根における二次代謝産物に関する研究
  • 高等植物培養細胞におけるIAA代謝に関する研究
  • Study on second metabolites in hairy roots
  • Study on IAA metabolism in cultured cells of higher plants

その他

  • 2011年 - 2021年03月  東洋大学自己点検・評価活動推進委員
  • 2018年12月 - 2018年12月  平成30年度東洋大学講師派遣事業 
    神奈川県高校教科家庭部会川崎地区会(川崎市立橘高等学校) 「身近な遺伝子組換え食品~栄養改変型遺伝子組換え植物とその安全性について~」の講演を行った。 2018年12月5日
  • 2017年09月 - 2017年09月  平成29年度東洋大学講師派遣事業 
    第48回みんなの消費生活展消費者講演会(帯広市) 「身近な遺伝子組換え食品」の講演を行った。 2017年9月16日
  • 2016年11月 - 2016年11月  平成28年度SPH事業講演会 
    群馬県立勢多農林高等学校 「DNA解析から分かること」の講義を行った。 2016年11月16日
  • 2015年06月 - 2015年06月  出張講義 
    東京都立文京高等学校 「遺伝子組換え食品の現状と安全性について」の講義を行った。 2015年6月17日
  • 2014年11月 - 2014年11月  平成26年度東洋大学講師派遣事業 
    瀬戸市消費者団体連絡会生活文化講座 「遺伝子組換え食品の現状」の講演を行った。 2014年11月19日
  • 2011年 - 2011年  生命科学研究科生命科学専攻主任

その他のリンク

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