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箕輪　允智 (ミノワ　マサトシ)

  • 法学部企業法学科　教授
  • 法学研究科公法学専攻　教授
  • 現代社会総合研究所　研究員
Last Updated :2024/04/23

研究者情報

学位

  • 博士（法学）（2013年07月 東京大学）

科研費研究者番号

  • 80734243

J-Global ID

研究分野

  • 人文・社会 / 政治学 / 地方自治、行政学

経歴

  • 2018年04月 - 現在  東洋大学法学部准教授
  • 2022年09月 - 2023年08月  Ulster UniversitySchool of Applied Social and Policy SciencesVisiting Professor
  • 2016年04月 - 2018年03月  東洋大学法学部講師
  • 2014年04月 - 2016年03月  流通経済大学法学部講師
  • 2013年04月 - 2014年03月  （一財）自治研修協会研究員
  • 2011年04月 - 2013年03月  日本学術振興会特別研究員DC2(2012年4月よりPDに身分変更)

学歴

  • 2009年04月 - 2013年03月   東京大学大学院   法学政治学研究科
  • 2007年04月 - 2009年03月   東京大学大学院   公共政策学教育部   公共管理コース
  • 2001年04月 - 2005年03月   国際基督教大学   教養学部   社会科学科

所属学協会

  • Political Stucies Association   the International Society for the Scientific Study of Subjectivity (ISSSS)   日本政治学会   日本公共政策学会   自治体学会   日本行政学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 自治体の係長マネジメント:上司・部下関係を実証分析で読み解く
    大森彌 編 (担当:共著範囲:第2章 自治体職員の仕事観と理想の上司──Q方法論による分析)勁草書房 2024年03月 ISBN: 9784326303410
  • 『港区史』通史編 現代（第6章）港区の税財政
    箕輪允智 (担当:分担執筆範囲:都区財政調整関係)港区 2023年03月
  • 『港区史』通史編 現代（上）（第2章）港区政七〇年のあゆみ
    箕輪允智 (担当:分担執筆範囲:都区制度改革関係)港区 2023年03月
  • 経時と堆積の自治――新潟県中越地方の自治体ガバナンス分析
    箕輪 允智 (担当:単著範囲:)吉田書店 2019年02月

講演・口頭発表等

  • Work perspectives of local government officials in metropolis cities: from a survey of local government officials in London and Tokyo using the Q methodology
    Msatoshi Minowa
    74th PSA Annual International Conference 2024 in Glasgow 2024年03月 口頭発表（一般）
  • Public Service Practitioners' Work Perspectives in Post-NPM;An Exploratory;Comparative Study on;he;Holistic Subjectivity of Street-level Bureaucrats in City-level;Outsourced Public Service Practitioners;Private Sector Frontline Workers Using;Q Methodology
    Masatoshi, Minowa
    The 2023 AAPA Annual Conference 2023年12月 口頭発表（一般）
  • Public officials’ perspectives on their work: with comparisons to the private sector employee,  [通常講演]
    Masatoshi, Minowa; Reona Hayashi; Takeshi Fukaya; Shigeo Nakajima; Shizuka Kajiwara
    International Society for the Scientific Study of Subjectivity (ISSSS) 39th Annual Q Conference in Belfast 2023年09月
  • Ethics: the potential difference between Service Motivation versus Public Service Motivation  [通常講演]
    Masatoshi, Minowa; Karl, O'connor
    International Society for the Scientific Study of Subjectivity (ISSSS) 39th Annual Q Conference in Belfast 2023年09月 口頭発表（一般）
  • Elucidating the work perspectives of local government officials using the Q methodology  [通常講演]
    Masatoshi, Minowa
    EGPA Conference Zagreb 2023 study group III, Session 1: Street-level bureaucrats and HRM in local government 2023年09月 口頭発表（一般）
  • Conceptually visualizing the subjective views of civil servants: a typology of the thinking of Japanese urban civil servants using Q methodology.  [招待講演]
    Masatoshi MINOWA
    Pushing Boundaries, Ulster University School of Applied Social and Policy Sciences 2022年12月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
  • 特別区の人材育成に資する基礎研究―特別区制度懇親会報告―
    深谷健; 箕輪允智; 林嶺那; 中嶋茂雄; 梶原静香
    特別区制度懇談会 2021年12月
  • 組織内における社会的関係（LMX-TMX）―研究者と自治体職員の共同研究から
    箕輪允智; 深谷健; 林嶺那; 中嶋茂雄; 梶原静香
    日本政治学会全国大会 2021年09月
  • Relative importance of leader–member exchange and team–member exchange for work outcomes: OLS and quantile regression analyses using public employee data in Tokyo, Japan
    Reona Hayashi; Takeshi Fukaya; Masatoshi Minowa; Shigeo Nakajima; Shizuka Kajiwara
    International Association of Schools and Institutes of Administration (IASIA)-International Institute of Administrative Sciences (IIAS) 2021 Conference: Public Administration & Industry 4.0/4IR 2021年08月
  • 公務員の仕事観をどのように把握するか―日本の行政研究におけるQ方法論（Q Methodology）の可能性  [通常講演]
    林嶺那; 深谷健; 箕輪允智
    日本行政学会ポスターセッション 2020年05月
  • 衛星都市自治体の行財政過程  [招待講演]
    箕輪允智
    日本行政学会 2016年05月
  • Urban Governance of the city locating Nuclear Power Station -Nondecision-making process in Kashiwazaki City-  [通常講演]
    箕輪 允智
    2014 AAPA ANNUAL INTERNATIONAL CONFERENCE Panel 6 Trends and Innovations in Local Governance 2014年02月 口頭発表（一般）
  • 戦後日本における自治体の発展・衰退と政策指向性の分岐
    箕輪允智
    日本公共政策学会 2013年03月
  • 大規模開発事業と市政-長岡市政とニュータウン開発（1970年代～1980年代にかけて）
    箕輪允智
    自治体学会 2011年08月

MISC

受賞

  • 東京大学法学政治学研究科総合法政専攻 博士論文「特別優秀賞」
     戦後日本の自治体の経時的展開 -自治体の政策指向性はなぜ、どのように異なってくるのか- 
    受賞者: 箕輪 允智

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • Brexit後の英国における北アイルランド自治政府・スコットランド自治政府と英国中央政府との財政的政府間関係
    地方公共団体金融機構：若手研究者のための地方財政研究助成事業
    研究期間 : 2023年07月 -2025年02月
  • Q方法論を用いた公務員に関する探索的国際比較研究
    三菱財団：人文科学助成
    研究期間 : 2023年03月 -2025年02月
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 箕輪 允智; 深谷 健; 林 嶺那
     
    本研究は、政策の内容や実施に強い影響を及ぼしうる公務員の仕事上の価値観(本研究ではこれを「仕事観」と呼ぶ)を実証的かつ総合的に明らかにすることが目的として、Q方法論を用いて調査の実施と分析を行うものである。COVID-19の影響により、対面調査を行うことが非常に難しくなったことから、研究2年目の令和3年度の研究としては、オンラインでの調査を進めていった。 具体的に大きな進展のあったものとしては、公・民労働者比較の調査を実施することができたことである。調査の実施においては、調査会社の協力を得て「都道府県（総務/庶務等管理担当）」正規職員、「都道府県（窓口/事業系担当）」正規職員、「市又は区（総務/庶務等管理担当）」正規職員、「市又は区（窓口/事業系担当）」正規職員、「民間（管理/業務担当（間接担当））」正規職員、「民間（営業担当）」正規職員、「介護士、介護実施」正規職員又は非正規職員のデータについてQ方法論研究としては十分なサンプルを得ることができた。これらのデータの記述統計については特別区制度研究会（2021）『特別区制度研究会第七期報告書』に掲載し、公開を予定している。このデータをもとに、今後複数の論文を執筆していく予定である。 また、令和2年度には諸外国との比較調査ができるよう、調査項目の英語化を進めたが、現在、調査の実施の準備中にある。加えて当初の予定では取り組みを計画していた公務員志望・民間志望の学生の仕事観調査においても調査ができるよう準備を進めているところである。
  • 制度改革後の特別区における協議と調整のメカニズムの研究
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2017年04月 -2021年03月 
    代表者 : 長野 基; 松井 望; 稲垣 浩; 箕輪 允智
     
    本研究では、東京都・特別区の間の相互作用を対象に、政府間での協議と調整のメカニズムの動態を解明するものである。具体的には都・区間ならびに区間相互での協議と調整メカニズムの史的展開、運用実態の調査（政策分野間での差異の分析を含む）を通じて、マルチレベル・ガバナンスに関する理論的知見の深化を図ると共に今後の大都市地域における自治制度に関する制度設計・運用への知見を析出することを目指す。 2019年度における理論研究では、専門家を招聘しての研究会を開催し、政治学における「歴史的新制度論」の知見の摂取と本研究における分析対象への応用を検討した。実務者ヒアリング調査では東京都政を報道の立場で観察するジャーナリストを招聘し、都・区間調整手続きの最も基本的な場である「都区協議会」における政治的交渉過程への知見を深めた。政策分野別の事例調査では、児童相談所設置における都区間での権限移譲を巡る相互交渉過程の調査（含 情報公開請求の活用）や東京都の都市再生政策における都・区間の調整過程（都市計画分野）の調査などを行い、東京大学行政学研究会等で研究報告を行った。そして、研究資料データベース構築作業として都区財政調整制度を巡る行政資料や関係者の証言資料の収集を行った。 以上を通じて、都区間協議手続き上の動態や、都区制度が持つマルチレベル・ガバナンスとしての理論的な特徴について知見を深めることが出来き、その成果（都区財政調整制度並びに児童相談所設置を巡る都区間の協議と調整の研究など）は研究セミナー（東京大学行政学研究会ほか）で報告された。なお、2020年5月開催予定の学会報告（日本行政学会ポスター報告）にも採択されている。
  • 「戦後日本の市町村における開発政策をめぐる力学と動態」
    日本学術振興会：特別研究員奨励費
    研究期間 : 2011年04月 -2013年03月 
    代表者 : 箕輪 允智

委員歴

  • 2020年04月 - 現在   公益財団法人特別区協議会   「特別区制度研究会（第7期）」 研究員
  • 2014年04月 - 現在   自治体学会   編集部会員
  • 2022年06月 - 2022年07月   厚木市   外部評価委員会
  • 2021年07月 - 2021年11月   厚木市   外部評価委員会
  • 2020年02月 - 2021年03月   川口市   総合計画審議会委員
  • 2020年07月 - 2020年08月   厚木市   外部評価委員会
  • 2018年04月 - 2020年03月   公益財団法人特別区協議会   「特別区制度研究会（第6期）」 研究員
  • 2014年04月 - 2016年03月   松戸市   地域福祉推進委員
  • 2014年04月 - 2016年03月   龍ケ崎市   市民協働推進委員

その他のリンク

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