研究者総覧
川野 祐司 (カワノ ユウジ)
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Last Updated :2024/04/23
研究活動情報
論文
- 総論：エネルギーをめぐる諸問題ITI調査研究シリーズ 153 1 - 19 2024年03月
- 北欧の不動産市場が抱えるリスク世界経済評論IMPACT 3236 2023年12月
- 金融リテラシーで何を教えるか世界経済評論IMPACT 3132 2023年10月
- FedNow稼働は通過点世界経済評論IMPACT 3027 2023年07月
- 日本企業に賃金デジタル払いは必要か月間社労士 59 3 38 - 39 2023年03月
- 欧州のグリーンディールとエネルギー問題国際貿易と投資 130 34 - 45 2022年12月 [査読有り]
- モビリティは公共財世界経済評論IMPACT 2585 2022年07月
- 金融とフィンテックの現在世界経済評論 64 5 6 - 12 2020年09月
- キャッシュレス化は社会を分断するのかNextcom（KDDI総研） 40 14 - 21 2019年12月
- キャッシュレスが変えるビジネスと社会WarmTOPIC（北陸AJEC） 151 2 - 11 2019年12月
- 社会問題としてキャッシュレスを考える学士会会報 939 22 - 25 2019年11月
- 「深化」という名のEUのグローバル化は有効か反グローバリズム再考：国際経済秩序を揺るがす危機要因の研究 日本国際問題研究所 47 - 63 2019年05月
- EVはクルマからエネルギーハブへ川野 祐司世界経済評論IMPACT 1245 2019年01月
- イエローベスト問題にみるヨーロッパ経済の問題点川野 祐司世界経済評論IMPACT 1229 2018年12月
- 日本型キャッシュレス社会を実現させるには川野 祐司りそなーれ 2018年11月号 7 - 10 2018年11月
- オスロのEV普及策川野 祐司世界経済評論IMPACT 1190 2018年10月
- キャッシュレス化を支える決済インフラ川野 祐司世界経済評論 62 6 6 - 14 2018年10月 [査読有り]
- イギリスに見るEU域内移民の問題川野 祐司改革者 2019年9月号 44 - 47 2018年09月
- プラスチック削減指令に見るEUの環境政策の考え方川野 祐司世界経済評論IMPACT 1100 2018年06月
- 北欧・近年の動向と日本への示唆川野 祐司月刊金融ジャーナル 56 - 59 2018年05月
- 日本とEUのEPA川野 祐司北陸AJEC『Warm Topic』 141 15 - 28 2018年04月
- 実現可能な電子通貨の設計川野 祐司日本国際問題研究所World Economy Report 1 2018年04月
- 政府発行の電子通貨が及ぼす影響川野 祐司日経FinTech 18 - 21 2018年03月
- 北欧でキャッシュレス化が進んだ理由川野 祐司日経FinTech 20 - 23 2018年02月
- 北欧のキャッシュレス化川野 祐司ITIフラッシュ 343 2017年12月
- EUの不良債権問題川野 祐司国際貿易と投資 110 114 - 124 2017年12月 [査読有り]
- 欧州の観光客嫌悪症に学ぶ川野 祐司世界経済評論IMPACT 923 2017年10月
- イギリスがEU脱退で失うもの川野 祐司北陸AJEC『Warm Topic』 137 36 - 47 2017年09月
- 仮想通貨の基礎知識Q&A川野 祐司ITIフラッシュ 343 2017年08月
- 「現金の呪い」の呪い川野 祐司世界経済評論IMPACT 876 2017年07月
- 仮想通貨の基礎知識川野 祐司ITI調査研究シリーズ 56 2017年06月
- 真のポストBrexitは2021年川野 祐司世界経済評論IMPACT 829 2017年04月
- イギリスはEU離脱（Brexit）後も競争力を保てるか川野 祐司ITI調査研究シリーズ 54 51 - 70 2017年04月
- スウェーデンの「e-krona」と「キャッシュレス経済」川野 祐司ITIフラッシュ 327 2017年03月
- なぜ経済政策には効果がないのか川野 祐司世界経済評論IMPACT 795 2017年02月
- ECBの金融政策は転換点を迎えたか川野 祐司ITIフラッシュ 315 2016年12月
- 日銀は金融政策の転換に乗り遅れるな川野 祐司世界経済評論IMPACT 772 2016年12月
- イタリアのモンテ・パスキ銀行を巡って川野 祐司ITIフラッシュ 311 2016年12月
- デンマークの2025年改革に学ぶ川野 祐司世界経済評論IMPACT 737 2016年10月
- マイナス金利下のヨーロッパ川野 祐司証券アナリストジャーナル 54 10 17 - 25 2016年10月 [査読有り][招待有り]
- Quantitative Easing or Quackish Easing?川野 祐司Japan SPOTLIGHT 50 - 53 2016年07月
- 川野 祐司改革者 57 6 42 - 45 政策研究フォーラム 2016年06月
- 労働法改正問題にみるフランス経済の問題点川野 祐司世界経済評論IMPACT 640 2016年05月
- 銀行同盟とユーロ地域の銀行市場川野 祐司ITI調査研究シリーズ 27 59 - 74 2016年04月
- ヨーロッパにおけるマイナス金利政策の経済効果川野 祐司ITIフラッシュ 271 2016年03月
- 人口減少社会のすゝめ川野 祐司世界経済評論IMPACT 576 2016年01月
- アイルランドにおける現金での支払い方法変更について川野 祐司ITIフラッシュ 256 2015年11月
- ユーロ導入後のリトアニア経済川野 祐司ITIフラッシュ 248 2015年09月
- スウェーデンにおけるマイナス金利政策の意味川野 祐司ITI調査研究シリーズ 15 2015年07月
- 欧州における危機対策の金融政策 －ユーロの金融政策が周辺諸国に及ぼした影響－川野 祐司日本EU学会年報 35 226 - 250 2015年05月 [査読有り]
- ユーロ地域における銀行貸出川野 祐司ITI調査研究シリーズ 5 35 - 60 2015年03月
- ECBのターゲット長期オペは空振り川野 祐司ITIフラッシュ 209 2014年09月
- ECB（欧州中央銀行），ターゲット長期オペの詳細を公表，景気下支え効果は期待薄川野 祐司国際貿易投資研究所フラッシュ 197 2014年07月
- 2014年6月5日にECBが公表した金融政策について川野 祐司国際貿易投資研究所フラッシュ 191 2014年06月
- 量的緩和と病的緩和－Theory of Monetary Policy Design, Quantitative Easing and Quackish Easing－川野 祐司東洋大学経済学部ワーキングペーパー 15 1 - 15 2014年06月
- マイナス金利はデンマークの金融政策スタンスを変えたのか－GARCHモデルによる分析－西本 さおり; 川野 祐司東洋大学経済学部ワーキングペーパー 10 1 - 13 2013年05月
- デンマークとスウェーデンにおけるマイナス政策金利川野 祐司; 西本さおり東洋大学経済学部ワーキングペーパー 8 1 - 28 2013年01月
- ユーロの金融政策が直面する次の10年の課題川野 祐司東洋大学経済論集 37 2 193 - 211 2012年02月
- 川野 祐司東洋大学経済論集 37 1 125 - 141 東洋大学経済研究会 2011年12月
- ユーロの金融政策川野 祐司『EU経済』ミネルヴァ書房 123 - 150 2010年04月
- ヨーロッパ経済回復への道川野 祐司拓殖大学海外事情研究所『海外事情』 40 - 56 2009年06月
- Financial reforms in Germany/Europe and Japan; An overview川野 祐司H. Ono ed. Reforms of Economic Institution and Public Attitudes in Japan and Germany, Faculty of Economics, Toyo University. 17 - 28 2007年12月
- ユーロエリアの金融システム川野 祐司『東洋大学経済論集』 31 2 2006年01月
- ユーロシステムの金融政策ストラテジーの変遷川野 祐司『東洋大学経済論集』 31 1 2006年01月
- 川野 祐司『九州経済学会年報』第43集 43 65 - 71 九州経済学会 2005年12月
- 川野 祐司『東洋大学経済論集』 30 2 89 - 107 東洋大学経済研究会 2005年03月
- 川野 祐司『九州経済学会年報』第42集 42 53 - 59 九州経済学会 2004年12月
- ユーロエリアにおける金利の期間構造学会報告（日本EU学会） 2002年
- ユーロシステムの金融調節の枠組み学会報告（日本金融学会） 2002年
- ユーロエリアにおける金融政策ストラテジー学会報告（九州経済学会） 2000年
書籍
- 川野, 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2021年04月 ISBN: 9784830951183 vi, 293p
- 川野, 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2020年07月 ISBN: 9784830950896 iv, 233p
- 川野祐司 (担当:単著範囲:)インプレス 2019年12月 ISBN: 9784295007852 329現金いらずで、しかもお得であるキャッシュレス決済。いまや私たちの日常の買い物にも欠かせない支払い手段となりました。本書では、そんなキャッシュレスをビジネスに取り入れたい人や、電子マネーや仮想通貨の仕組みを知りたい人、社会や経済に及ぼす影響を考えたい人、先端技術に興味がある人など、「キャッシュレス」というキーワードにちょっとでも引っかかるすべての人が知っておくべきトピックを集め、深く丁寧に解説しています。
●本書でわかること
日本のキャッシュレスの現状／現金のトレンド／現金の社会的コスト／通貨の役割／キャッシュレスの種類／北欧やアジアなど世界各国の先行事例／SDGsとキャッシュレスの関係／仮想通貨と電子通貨／キャッシュレスが生み出すデータ／キャッシュレスを活用したビジネス事例 など - 馬田 啓一; 浦田 秀次郎; 木村 福成; 渡邊 頼純 (担当:分担執筆範囲:第13章)文眞堂 2019年12月 ISBN: 4830950544 244
- 川野 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2019年09月 ISBN: 4830950498 252
- 川野 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2019年03月 ISBN: 4830950293 303
- キャッシュレス経済川野 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2018年08月
- 脱退するイギリスと27か国のEU川野 祐司 (担当:分担執筆範囲:)亜細亜大学アジア研究所 2018年01月 101-128
- なぜヨーロッパがAIIBに参加するのか川野 祐司; 石川幸一; 馬田啓一; 清水一史編 (担当:分担執筆範囲:第11章)文眞堂 2017年03月 183-193
- ヨーロッパ経済とユーロ川野 祐司 (担当:単著範囲:)文眞堂 2016年11月 ISBN: 9784830949203 314
- ユーロ導入の検証:ユーロは欧州の統合を進めたか川野 祐司; 杏林大学経済学部; 馬田啓一慶應義塾大学経済学部; 木村福成 (担当:分担執筆範囲:)文眞堂 2012年10月
- 最適通貨圏としてのユーロエリア川野 祐司 三菱経済研究所 2007年10月
講演・口頭発表等
- デジタル通貨－理論から実践へ－日本国際経済学科関東部会 2021年12月 口頭発表（一般）
- DLT（分散型台帳技術）の貿易金融への応用と日本の将来展望 [招待講演]川野 祐司日本国際経済学会関東部会 2019年01月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- 仮想通貨の基礎知識 [通常講演]川野 祐司ITIメガFTA研究会 2017年07月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- イギリスと27カ国のEU [通常講演]川野 祐司亜細亜大学アジア研究所公開講座 2017年06月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等
- 北欧の「キャッシュレス化」と「キャッシュレス経済」 [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会関東部会 2017年04月 口頭発表（一般）
- ヨーロッパにおけるマイナス金利政策と為替レート [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会第74回大会 2015年11月 口頭発表（一般）
- ユーロは経済の収斂を進めたのか [通常講演]川野 祐司第71回ヨーロッパ研究会 2012年05月
- ユーロの金融政策が直面する次の10年の課題 [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会関東部会 2010年06月 口頭発表（一般）
- 中東欧諸国はユーロの導入を急ぐべきか [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会関東部会 2008年11月
- ユーロは経済成長を促すのか [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会 2007年10月
- 分析のフレームワークとしての金融政策ストラテジー [通常講演]川野 祐司日本金融学会関東部会(東洋大学) 2005年12月
- ユーロシステムの金融政策ストラテジーの変遷 [通常講演]川野 祐司日本国際経済学会関東部会(中央大学) 2005年04月
- ユーロの決済システム改革 [通常講演]川野 祐司九州経済学会（九州大学） 2004年12月
MISC
- キャッシュレスが描く日本の未来旬刊経理情報 (1556) 1 -1 2020年09月
- キャッシュレス経済の論点（上）日本経済新聞朝刊：経済教室 2019年01月 [招待有り]
- マイナス金利導入1年（下）日本経済新聞朝刊：経済教室 2017年01月 [招待有り]
- 川野 祐司 熊本学園大学経済論集 10 (3) 35 -58 2004年03月
受賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 福祉財源の適正化と「補完性原理」研究所プロジェクト研究期間 : 2012年 -2014年代表者 : 川野 祐司
- 資本主義の展開とイギリス近現代の再評価-歴史・思想・文化の変容に関する学際的研究-研究所プロジェクト研究期間 : 2012年 -2014年
- 福祉政策のイノベーション-日本とEUの制度設計比較‐特別研究（共同研究）研究期間 : 2008年 -2010年
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2006年 -2008年代表者 : 田中 素香; 楠 貞義; 岩田 健治; 細谷 浩志; 本田 雅子; 斎藤 智美; 川野 祐司; 星野 郁; 高屋 定美; 山口 昌樹; 八十田 博人EUの共通通貨ユーロは単一の政策金利をもつため、域内の高成長・高物価上昇国では実質金利が低くなり、低成長・低物価上昇国では高くなる。したがって単一金利は高成長と低成長とを強化し、悪循環となることから、ユーロの持続性に疑問が生じる。 本研究では、実質為替相場を考慮に入れることにより、そうした悪循環には抑制作用が働くことを明らかにした。また高成長・高物価上昇はユーロ域の経済発展の低い国に生じることから、キャッチアップを加速するプラスの面があることを実証的に示した。また悪循環が協調された21世紀初頭にはドイツがバランスシート不況という特殊な状況に陥っており、その影響が大きかったことも明らかにした。三年間の研究によってユーロ域の分裂は生じ得ないこと、ユーロの持続性には問題がないこと、また総合的な評価の必要性が明らかとなった。
- 日-米-欧の金融政策の比較分析
- ユーロシステムの金融政策ストラテジーに関する研究
- Comparative Study on Monetary Policy of the Eurosystem, BoJ, FRS
- Study on Monetary Policy Strategy of the Eurosystem