研究者総覧

大原 亨 (オオハラ トオル)

  • 経営学部経営学科 准教授
Last Updated :2024/04/23

研究者情報

学位

  • 修士(商学)(一橋大学)

科研費研究者番号

  • 10553761

J-Global ID

研究キーワード

  • 経営組織論   経営戦略論   

研究分野

  • 人文・社会 / 経営学

経歴

  • 2023年04月 - 現在  東洋大学経営学部 経営学科准教授
  • 2012年04月 - 2023年03月  東洋大学経営学部 経営学科専任講師
  • 2009年04月 - 2012年03月  東洋大学経営学部 経営学科助教

学歴

  • 2005年04月 - 2009年03月   一橋大学   商学研究科   経営・会計専攻
  • 2003年04月 - 2005年03月   一橋大学   商学研究科   経営・会計専攻
  • 1999年04月 - 2003年03月   一橋大学商学部   Faculty of Commerce and Management

所属学協会

  • 日本マネジメント学会   日本商品学会   日本ベンチャー学会   日本経営学会   組織学会   一橋商学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • スモールビジネスの経営力創成とアントレプレナーシップ
    大原 亨 (担当:分担執筆範囲:創業者のビジョンと企業ドメインの形成)学文社 2019年03月 73-89

講演・口頭発表等

  • ベンチャー企業とのマッチングに影響を及ぼす大企業の内部要因  [通常講演]
    大原亨; 中野剛治
    日本ベンチャー学会第21回全国大会 2018年12月 口頭発表(一般)
  • ベンチャー企業と大企業の戦略的提携プロセス  [通常講演]
    中野剛治; 大原亨
    組織学会2018年度研究発表大会 2018年06月 口頭発表(一般)
  • オープンイノベーションの構築  [通常講演]
    大原 亨
    日本ベンチャー学会 第19回全国大会 2016年12月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 経営哲学の役割:企業ドメインの定義を通じた戦略策定への影響  [通常講演]
    大原 亨
    日本マネジメント学会第68回全国研究大会(於:九州産業大学) 2013年10月
  • 企業ドメインの定義における経営哲学の役割  [通常講演]
    大原 亨
    日本商品学会秋季全国大会(於:東京経済大学) 2011年11月 
    本発表では、創業者の経営哲学に基づいて企業ドメインが定義され、企業の戦略策定において他企業との差異を生む源泉となりうることを考察する。さらに、パン製造小売企業であるタカキベーカリー(現在のアンデルセングループ)の創業期における事業展開と企業成長の事例の検討を通じて、創業者の経営哲学によって導かれた特異な企業成長プロセスを明らかにする。
  • 社会的ネットワークを利用した経営資源の創造と企業の変革  [通常講演]
    大原 亨
    日経企業行動コンファランス(於:富士教育研修所) 2010年12月 
    本発表の基本的な主張は、経営者を取り巻くネットワークを形成し、そこから引き出される資源や市場に関する情報や知識を梃子として、企業成長・変革を導く経営資源蓄積の動態的循環プロセスを発生させるためには、ネットワーク形成の初期段階において、従来の事業における顧客などの既存の関係者に注目し、彼らとの関係を基盤として、ネットワークを拡大していくというプロセスが重要になるということである。
  • インタビュー調査に基づく経営者ネットワークの解明  [通常講演]
    大原 亨
    IIRサマースクール(於:一橋大学イノベーション研究センター) 2010年08月 
    経営資源に大きな制約を抱える中小企業の経営においては、経営資源の動態的な循環が発生させるかが重要な問題となる。本発表では、主に、中小酒造メーカーとの社会的ネットワークの形成を契機とした中小酒販店の業態転換の事例を対象として、中小規模の企業の成長・変革の過程において、社会的ネットワーク上の行為主体を組み込んだ経営資源の動態的な循環プロセスがいかに生じうるかということを明らかにする。
  • 中小企業の事業転換プロセス  [通常講演]
    大原 亨
    組織学会2007年度研究発表大会(於:京都産業大学) 2007年06月 
    大規模な環境変化に直面した中小企業の事業転換プロセスを分析した。ここで注目したのは、同一の環境に直面しているにもかかわらず、事業転換に必要な経営資源の獲得に際して、異なる2つの対応策の存在である。一つは、事業構想や必要な経営資源を外部行為主体に全面依存する方法であり、もう一つは、既存事業で培われた外部行為主体との関係を利用し、事業構想を自ら組み立て、必要な経営資源を自社で蓄積するという方法である。

MISC

その他のリンク

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