研究者総覧

牛窪 隆太 (ウシクボ リュウタ)

  • 国際教育センター 准教授
  • 人間科学総合研究所 研究員
Last Updated :2025/04/27

研究者情報

学位

  • 博士(早稲田大学)

科研費研究者番号

  • 80646828

J-Global ID

研究キーワード

  • 主体性   制度論   質的データ分析法   実践研究   教師研究   

研究分野

  • 人文・社会 / 日本語教育 / 実践研究、教師研究

所属学協会

  • アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会 (幹事・編集委員)   言語文化教育研究学会(理事、学会誌編集委員会・委員長)   日本語教育学会(大会委員会・副委員長)   東洋大学人間科学総合研究所 研究員   言語文化教育研究学会(学会誌編集委員会・副委員長)   小出記念日本語教育研究会   早稲田大学日本語教育学会   M-GTA研究会   

研究活動情報

論文

書籍

講演・口頭発表等

  • 日本語教師に求められる「コミュニケーション能力」 ―民間教育機関の採用担当者に対する調査結果から―
    牛窪隆太; 秋田美帆; 徳田淳子
    日本語教育学会 2024年度秋季大会 2024年11月 ポスター発表
  • 日本語教師の成長論における「同僚性」概念の再検討
    牛窪隆太
    韓国日本言語文化学会 2024年度秋季国際学術大会 2024年11月 口頭発表(一般)
  • 大会企画フォーラム「言語文化教育研究とは何か」  [招待講演]
    牛窪隆太; 三代純平; 牲川波都季; 北出慶子; 南浦涼介; 嶋津百代; 松田真希子; 中井好男; 佐野香織; 湊淳; 福村真紀子; 笹井一人; 田嶋美砂子
    言語文化教育研究学会 第10回年次大会 2024年03月
  • ことばの教育はいかに変わる"べき"か  [招待講演]
    住田哲郎; 山中司; 牛窪隆太
    大学コンソーシアム京都 第29回FDフォーラム 第5分科会 2024年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 日本でベトナム人技能実習生支援を行うベトナム人女性の キャリア形成のプロセス―なぜ彼女は支援を続けるのか―  [通常講演]
    秋田美帆; 牛窪隆太; 徳田敦子
    2023年度日本語教育学会秋季大会 2023年11月 ポスター発表
  • ⽇本国内の即戦⼒のためのビジネス⽇本語教育  [招待講演]
    牛窪隆太
    ⽇本⼤学私⽴連盟「国際連携委員会 令和5年度シンポジウム」 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 上級日本語教育とアカデミック・ジャパニーズ−新たな教科書のデザインコンセプトをもとに  [招待講演]
    田中祐輔; 前田直子; 陳秀茵; 牛窪隆太
    アカデミック・ジャパニーズ・グループ研究会 第60回定例研究会 2023年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 学習者と教師の主体性を考える  [招待講演]
    牛窪隆太
    タイ国日本語教育研究会第35回年次セミナー 基調講演 2023年03月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 日本語教育機関が求める教師の資質―求人情報における応募資格欄の分析から―  [通常講演]
    徳田 淳子; 牛窪 隆太; 秋田 美帆
    タイ国日本語教育研究会第35回年次セミナー 2023年03月 口頭発表(一般)
  • 対話の場が育む日本語教師の仕事―新時代の日本語教員養成課程の中で―  [招待講演]
    牛窪隆太; 有田佳代子; 瀬尾匡輝
    大養協(大学日本語教員養成課程研究協議会)2022年度春のシンポジウム 2022年06月
  • 日本語教育における「教師の語り」研究の最前線  [招待講演]
    牛窪隆太; 瀬尾悠希子; 香月裕介
    言語文化教育研究学会第85回例会 2022年05月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 「同僚性を生むもの,同僚性が生むもの ―日本語教師の自発的な学習のための,三つの集まりから考える―」  [通常講演]
    有田佳代子; 村上吉文; 中村妙子; 牛窪隆太
    2020年度日本語教育学会秋季大会 2020年11月 口頭発表(一般)
  • 教師の成長と語ることの意味−日本語教師研究の意義と課題  [招待講演]
    第3回明生日本語講演会(東京明生日本語学院) 2019年12月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 質的研究は教育現場を変えるか−教師が変わるための「質」−  [招待講演]
    2019年日本語教育学会 九州沖縄支部活動 2019年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2025年04月 -2028年03月 
    代表者 : 秋田美帆; 牛窪隆太; 末松大貴
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 秋田 美帆; 牛窪 隆太; 布施 悠子
     
    本研究は、日本国内で日本語教師としての就業を目指す非母語話者及び国内の教育機関で就業している非母語話者教師を対象として、彼らのキャリア形成過程を明らかにするものである。本研究の目的は、以下の三点である。1)国内の教育機関で就業している非母語話者教師がどのようにしてキャリアを形成しているのかについて、その実態を明らかにする。2)養成段階の非母語話者がどのようなキャリアを望んでいるのかを明らかにする。 3)1)2)を踏まえ、養成段階の非母語話者に対するキャリア支援を行ううえでの課題や支援の在り方について検討し、提言する。 計画では目的1)を達成するためのインタビュー調査を実施する予定であったが、コロナ禍における影響を考慮し、初年度は目的2)を達成するため国内の日本語教師養成機関で学ぶ母語話者及び非母語話者を対象にアンケート調査を行った。 その結果、以下のことがわかった。養成段階の非母語話者のうち、すでに日本語教師にならないと決めている者が約1割いた。その理由として、国内で日本語教師になることの難しさが挙げられていた。一方、修了後に日本語教師になる意思のあるものは約9割いた。自国と日本では自国での就業を希望する者の方が多かった。その理由としても、国内で日本語教師になることの難しさが挙げられていた。 本調査を進める中で、「母語話者」「非母語話者」が求人票の中でどのように扱われているかを明らかにする必要があると考えた。そこで、日本語教師求人サイトに示された教師属性についての調査も行った。その結果、日本国内の求人においても少数ではあるが応募条件として母語話者を指定するものが見られることがわかった。養成段階の非母語話者が置かれている現状を把握する上で重要なデータを得ることができた。
  • 映像記録を用いた日本語教師の語りの保存に関する基礎研究
    文部科学省:科学研究費補助金(挑戦的萌芽)
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 牛窪 隆太
  • ナラティブアプローチによる新人日本語教師の主体性に関する基礎研究
    文部科学省:科学研究費補助金(若手研究(B))
    研究期間 : 2013年04月 -2016年03月 
    代表者 : 牛窪隆太
  • 新人日本語教師の成長と専門性意識に関する調査研究
    早稲田大学:特定課題研究助成費特定課題A(新任)
    研究期間 : 2013年 
    代表者 : 牛窪隆太
  • 海外教育機関のための日本語読解教材の開発
    早稲田大学:特定課題研究助成費特定課題A(一般助成)
    研究期間 : 2013年 
    代表者 : 牛窪隆太

その他のリンク

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