研究者総覧

麗 麗 (リ リ)

  • 福祉社会デザイン学部子ども支援学科 助教
  • 人間科学総合研究所 研究員
  • 福祉社会開発研究センター 研究員
Last Updated :2025/07/16

研究者情報

学位

  • 博士(社会福祉学)(2022年03月 東洋大学大学院)

科研費研究者番号

  • 90971119

J-Global ID

研究キーワード

  • 農村留守児童、出稼ぎ、子ども家庭福祉、子どもの声を聴く、子どもの権利条約、多文化共生保育・教育   

研究分野

  • 人文・社会 / 社会福祉学 / 子ども家庭福祉

経歴

  • 2023年04月 - 現在  東洋大学福祉社会デザイン学部 子ども支援学科助教
  • 2022年10月 - 2023年03月  東洋大学人間科学総合研究所客員研究員
  • 2021年04月 - 2023年03月  世田谷区役所 生活文化政策部人権・男女共同参画課 平和資料館専門員
  • 2015年05月 - 2021年03月  世田谷区役所子ども・若者部若も支援担当課 池之上青少年会館若者支援嘱託員
  • 2016年04月  東洋大学福祉社会開発研究センター 子どもユニットリサーチ・アシスタント
  • 2014年04月 - 2015年03月  東洋大学人間科学総合研究所附設発達臨床相談室非常勤相談助手

学歴

  • 2016年04月 - 2022年03月   東洋大学大学院   福祉社会デザイン研究科   ヒューマンデザイン専攻 子ども支援コース 博士後期課程修了
  • 2013年04月 - 2015年03月   東洋大学大学院   福祉社会デザイン研究科   ヒューマンデザイン専攻 子ども支援コース 博士前期課程修了

所属学協会

  • 日本子ども家庭福祉学会   日本保育学会   日本思春期学会   子どもの権利条約総合研究所   東洋大学社会福祉学会   日本社会福祉学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • 「乳幼児期における子どもの承認をめぐる実践的研究〜ICT機材を活用した外国にルーツを持つ子どもたちへの支援〜」  [招待講演]
    福祉社会開発研究センター、年度末シンポジウム 2025年03月 口頭発表(一般)
  • 「保育園における外国にルーツを持つ子どもたちへの支援に関する研究〜子どもの権利の視点から〜」
    子どもの権利総合研究所総会 2024年07月 口頭発表(一般)
  • 母語を外国語とする方への支援-区立保育園の実践より-
    シンポジウム 子どもの権利を支える 保育について考えよう -世田谷区の取り組みから- 2024年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 内モンゴルの暮らし〜中国・日本との違い〜  [通常講演]
    パルシステム東京 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 中国・内モンゴル自治区農牧地域における留守児童支援に関する研究 〜教職員調査を手掛かりにして〜  [招待講演]
    麗麗
    日本モンゴル文化学会 第5回夏季 2021年06月
  • 中国・内モンゴル自治区における農村留守児童支援に関する研究 〜子どもの思いを手掛かりにして〜
    麗麗
    2020年度研究総会 子どもの権利条約総合研究所 2020年03月
  • 中国における農村留守児童の創出過程の分析 ~内モンゴル自治区の調査から~  [招待講演]
    麗麗
    日本社会福祉学会関東部会 2018年03月 口頭発表(一般)
  • 中国における農村留守児童政策の課題 -国連・子どもの権利委員会の勧告を手がかりにして-  [招待講演]
    麗麗
    2016年度研究総会 子どもの権利条約総合研究所 2016年05月 口頭発表(一般)
  • 中国・内モンゴル自治区農牧地域における留守児童支援に関する研究 〜A市の子ども調査を手掛かりにして〜
    日本モンゴル文化学会 第4回夏季

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2020年04月 -2025年03月 
    代表者 : 森田 明美; 小出 真由美; 我謝 美左子; 中原 美惠; 野城 尚代; 上田 美香; 唐田 順子; 相馬 直子; 杉田 記代子; 朴 志允; 麗 麗; 宮崎 静香
     
    2023年度に入り、2022年度調査計画として実施できなかった海外調査と意見交換について繰り越した予算を使って、少しずつ日本と韓国と豪州で当事者への調査を実施した。その結果、韓国では9人、日本では5人の当事者たちの協力を得てインタビュー調査をすることができた。 コロナ禍を経て、少子化や出産傾向は大きく変化した。同時に急激な少子化が日本と韓国で顕著になったことも影響して、若年女性の妊娠出産子育て支援の変更が日本や韓国で始まった。そこで、この年は、妊娠出産の現状を継続して情報提供が得られ、かつ10代での妊娠、出産子育て支援制度の利用実態調査と、今後の取り組みについて制度設計について協力を得る可能性のある地域を訪問調査することに取り組んだ。一方、10代親の被災体験が出生に影響を及ぼすという調査研究仮説をもつ関西医科大学大川聡子教授との共同研究を進めた。その一環として7月20日には被災体験と10代での出産に関するシンポジウムを開催することができた。報告は大川聡子「被災体験と10代での出産」宮城学院女子大学教授足立智昭「東日本大震災が子ども・家族に与えた心理的社会的影響」東北福祉大学清水冬樹「中高生時代の被災経験がある保護者の子育てに関する調査結果」東北福祉大学柴田理瑛「気になる子の愛着形成とアセスメント」の報告をうけ、森田が司会と討議をおこなった。この討議のなかでACE調査から出された被災体験と10代出産をどのような関係性で説明するのか、今後、実践的な継続的相談支援を行いながら検証することになった。7月、10月には東日本大震災で厳しい被災体験した石巻市での児童館や地域子育て支援団体と共同研究もはじまり、3月末には石巻市の妊娠出産担当者との事例研究もおこなうことができるようになった。

その他のリンク

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