研究者総覧

田口 陽子 (タグチ ヨウコ)

  • 理工学部建築学科 准教授
  • 理工学研究科建築学専攻 准教授
  • 工業技術研究所 研究員
  • 理工学研究科建築・都市デザイン専攻 准教授
Last Updated :2024/04/23

研究者情報

学位

  • 博士(工学)(東京工業大学)

科研費研究者番号

  • 10435448

J-Global ID

研究キーワード

  • 地域計画   都市居住   公共空間デザイン   まちづくり   地域施設計画   

研究分野

  • 人文・社会 / デザイン学 / 環境デザイン(建築、都市、ランドスケープ)
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠
  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築計画、都市計画

経歴

  • 2017年04月 - 現在  東洋大学理工学部建築学科准教授
  • 2012年04月 - 2020年03月  東京工業大学非常勤講師
  • 2014年04月 - 2017年03月  佐賀大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授
  • 2011年04月 - 2014年03月  佐賀大学大学院工学系研究科都市工学専攻講師
  • 2010年04月 - 2011年03月  佐賀大学大学院工学系研究科都市工学専攻助教
  • 2008年12月 - 2010年03月  佐賀大学理工学部都市工学科助教
  • 2007年04月 - 2008年11月  米子工業高等専門学校建築学科助教
  • 2006年04月 - 2007年03月  米子工業高等専門学校建築学科助手
  • 2005年04月 - 2006年03月  東京工業大学理工学研究科全学科目Science of Engineering補佐員

学歴

  • 1999年04月 - 2005年03月   東京工業大学大学院   理工学研究科   建築学専攻(博士課程)
  • 2001年09月 - 2002年06月   デルフト工科大学   建築学部   留学(オランダ政府奨学生/Huygens Programme)
  • 1997年04月 - 1999年03月   東京工業大学大学院   理工学研究科   建築学専攻(修士課程)
  • 1993年04月 - 1997年03月   東京工業大学   工学部   建築学科

所属学協会

  • 日蘭建築文化協会   都市住宅学会   日本建築学会   

研究活動情報

論文

書籍

作品等

  • スケーパー研究所
    芸術活動  田口陽子+東洋大学地域デザイン研究室  2023年10月 - 現在

MISC

受賞

  • 2017年06月 住総研 研究選奨
  • 2012年11月 都市住宅学会業績賞
  • 2012年03月 第3回佐賀の木・佐賀の家賞
  • 2012年03月 第3回佐賀の木・まちづくり賞 知事賞

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 田口 陽子
  • クリエイティブコミュニティによる空き家活用体制の構築−「未来の有田」シナリオプロジェクト−
    住総研:実践助成
    研究期間 : 2017年06月 -2018年10月 
    代表者 : 田口陽子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 田口 陽子; 柄沢 祐輔
     
    本研究では直交座標方向以外の壁・床・天井を有する形態を非整形と定義し、独自の方法論に基づく非整形建築モデルの提示およびその実物大模型の製作を通じて、非整形建築空間をパブリックスペースとして有効利用するための建築計画・まちづくりにおける課題と可能性を明らかにしている。複雑な位相的関係をもつ非整形建築空間では、異なる目的の人々が個別に活動しながらも視覚的な一体感をもち、多様な視点から他者をみたりみられたりする体験ができることから、地元住民と来訪者が様々な活動に利用できるパブリックスペースとして運営されることにより、人々のあいだに新たな関係が構築され、コミュニティが活性化することが期待される。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2012年04月 -2015年03月 
    代表者 : 三島 伸雄; 田口 陽子; 北川 慶子
     
    歴史的町並みにおける大規模火災時に有効な避難経路の提案スキームを作成し、その検証を行った。具体的には、モデル対象地を佐賀県鹿島市肥前浜宿とし、その重要伝統的建造物群保存地区における居住者の避難に対する考えも踏まえて避難時間分析を行った。すなわち、住宅から避難した場合にまず身の安全を寄せる場所、一次避難地、目標避難時間を設定し、それらをもって避難経路提案スキームとした上で、マルチエージェントシステムを用いて避難時間を計測し、問題箇所を分析することによって、避難を実現するための方策について検討を行った。その結果、避難経路提案スキームの有効性を示した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2009年 -2011年 
    代表者 : 三島 伸雄; 田口 陽子; 北川 慶子; 甲斐 今日子; 渡辺 訓甫
     
    本研究は、高齢化が急速に進展している我が国において、いわゆる要介護高齢者などの災害弱者の自助・共助のための具体的対策としての減災まちづくりのあり方を検討することを全体構想とするものである。本研究では、介護保険施設などが比較的災害に弱い地域に存在していること、自宅で介護を受けている要援護高齢者に対する災害時の避難支援体制が不十分である問題を踏まえ、特にそうした要援護高齢者が多く火災にも弱い歴史的町並みに焦点をあて、そうした住民がどのように避難を考えているのか、また、その中で特に延焼抑止の減災支援システムをどのように構築したらよいのかについて、研究を行った。 ここで、減災支援システムとは、対象とする町のなかで災害に弱いところを明らかにし、それに対してどのように対処するのかを検討するベースとなるもののことである。 具体的な対象地は、佐賀県鹿島市肥前浜宿の「浜庄津町浜金屋町」重要伝統的建造物群保存地区である。研究の方法は、住民に対する避難経路ヒアリングと延焼抑止策のシミュレーション、そして住民との避難訓練ワークショップである。 避難経路ヒアリングとシミュレーションの分析の結果、茅葺き町家を有する保存地区における延焼抑止策として、茅葺き町家が群で存在するところに空地を確保すること、あるいは伝統的建造物の存在を消さないような耐火建築物を建てること、が有効であることが明らかになった。また、避難訓練ワークショップで住民に延焼がどのように広がるかを説明し、減災のための体制について意識を共有することができた。
  • 集合住宅団地外部空間の多様化とユーザビリティに関する研究―オランダ住宅団地再生におけるサステイナブル・デザインの検証―
    住宅総合研究財団:研究助成
    研究期間 : 2005年06月 -2007年10月 
    代表者 : 田口陽子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 奨励研究
    研究期間 : 2006年 -2006年 
    代表者 : 田口 陽子

その他のリンク

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