研究者総覧

杉山 俊一郎 (スギヤマ シュンイチロウ)

  • 文学部日本文学文化学科 准教授
  • 文学研究科日本文学文化専攻 准教授
  • 東洋学研究所 研究員
Last Updated :2025/05/27

研究者情報

学位

  • 博士(国文学)(2019年03月 駒澤大学)
  • 修士(国文学)(2010年03月 駒澤大学)
  • 学士(国文学)(2008年03月 駒澤大学)

J-Global ID

研究キーワード

  • 国語学   国語史   文章・文体   語彙   文法   

研究分野

  • 人文・社会 / 日本語学 / 日本語学

経歴

  • 2025年04月 - 現在  立教大学文学部非常勤講師
  • 2024年 - 現在  立正大学文学部非常勤講師
  • 2023年04月 - 現在  駒澤大学文学部非常勤講師
  • 2023年04月 - 現在  東洋大学文学部 日本文学文化学科准教授
  • 2017年10月 - 現在  国立国語研究所 共同研究員(「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」)
  • 2015年04月 - 現在  日本大学通信教育部非常勤講師
  • 2020年04月 - 2023年03月  長野保健医療大学 非常勤講師
  • 2020年04月 - 2023年03月  長野看護専門学校 非常勤講師
  • 2019年10月 - 2023年03月  信州大学教育学部助教
  • 2017年10月 - 2019年09月  国立国語研究所 共同研究員(「古文教育に資する,コーパスを用いた教材の開発と学習指導法の研究」)
  • 2016年04月 - 2019年09月  日本大学法学部非常勤講師
  • 2014年04月 - 2019年09月  日本体育大学 非常勤講師
  • 2013年04月 - 2019年08月  駒澤大学文学部非常勤講師

学歴

  • 2018年04月 - 2019年03月   駒澤大学大学院   人文科学研究科   国文学専攻
  • 2010年04月 - 2013年03月   駒澤大学大学院   人文科学研究科   国文学専攻
  • 2008年04月 - 2010年03月   駒澤大学大学院   人文科学研究科   国文学専攻
  • 2004年04月 - 2008年03月   駒澤大学   文学部   国文学科

所属学協会

  • 東洋大学日本文学文化学会   日本言語学会   長野県国語国文学会   日本国語教育学会   日本方言研究会   日本語文法学会   訓点語学会   日本語学会   

研究活動情報

論文

  • 分類語彙表を用いた語彙の意味体系把握は語や意味の認め方によってどれくらい異なるか―『竹取物語』『土佐日記』の名詞・代名詞を例として―
    杉山俊一郎
    文学論藻 99 1 - 30 2025年03月
  • 「言語文化」の授業における古典文法の役割について
    杉山俊一郎
    信州大学教育学部研究論集 17 36 - 54 2023年03月 [査読有り]
  • 中学校国語教科書から見た助詞の分布と文章ジャンルとの相関
    杉山俊一郎
    信州大学教育学部研究論集 16 93 - 111 2022年03月 [査読有り]
  • 中学校国語教科書から見た助動詞と文章ジャンル―小規模コーパスを活用した文法用例集作成の構想と検証―
    杉山俊一郎
    信大国語教育 30 (45) - (58) 2021年03月
  • 日本語格表示の史的研究
    杉山俊一郎
    駒澤大学大学院人文科学研究科 1 - 272 2019年03月 [査読有り]
  • 「日が沈む」という言い方の成立と定着に関する一考察
    杉山俊一郎
    訓点語と訓点資料 141 14 - 33 2018年10月 [査読有り]
  • 動詞「むくいる」の格支配について
    杉山俊一郎
    論輯 44 1 - 18 駒澤大学大学院国文学会 2018年05月
  • 古代日本語における「にして」の意味領域について
    杉山俊一郎
    訓点語と訓点資料 137 1 - 22 訓点語学会 2016年09月 [査読有り]
  • 古代日本語における「にして」の諸相―上代~中古(和文)における―
    杉山俊一郎
    論輯 41 15 - 29 駒澤大学大学院国文学会 2013年05月
  • 中古和文における〈原因・理由〉を表す複合助詞の意味記述試論
    杉山俊一郎
    論輯 40 15 - 29 駒澤大学大学院国文学会 2012年05月
  • 上代語ニ格の記述的研究
    杉山俊一郎
    論輯 39 33 - 49 駒澤大学大学院国文学会 2011年06月
  • 出典文献との比較から見た鈴鹿本『今昔物語集』における目的格表現の分布について
    杉山俊一郎
    論輯 38 27 - 45 駒澤大学大学院国文学会 2010年05月
  • 鈴鹿本『今昔物語集』における対格表示ゼロ形の分布状況について
    杉山俊一郎
    論輯 37 41 - 59 駒澤大学大学院国文学会 2009年05月

書籍

  • 新しい古典・言語文化の授業―コーパスを活用した実践と研究―
    河内昭浩,池上尚,小木曽智信,小林正行,杉山俊一郎,鈴木泰,須永哲矢,服部紀子,宮城信,渡辺由貴,甲斐伊織,下田俊彦 朝倉書店 2019年01月 177-191 
    新しい古典・言語文化の授業―コーパスを活用した実践と研究― 朝倉書店
  • 品詞別 学校文法講座 第五巻 助詞
    浅野敏彦,山田昌裕,原裕,矢島正浩,鈴木浩,吉田光浩,小田勝,飯田晴巳,仁科明,杉山俊一郎 明治書院 2016年04月 298-308 
    品詞別 学校文法講座 第五巻 助詞 明治書院
  • 品詞別 学校文法講座 第八巻 古典解釈のための文法
    飯田晴巳,沖森卓也,室城秀之,中山緑朗,杉山俊一郎,木村義之,木村一,小林大輔,山本真吾 明治書院 2016年04月 135-173 
    品詞別 学校文法講座 第八巻 古典解釈のための文法 明治書院
  • 品詞別 学校文法講座 第一巻 品詞総論
    中山緑朗,山室和也,宮田公治,伊坂淳一,小池誠治,村井宏栄,服部隆,森山卓郎,森野崇,飯田晴巳,杉山俊一郎 明治書院 2013年11月 306-342 
    品詞別 学校文法講座 第一巻 品詞総論 明治書院

講演・口頭発表等

  • 「言語文化」の授業における古典文法の役割について  [招待講演]
    杉山俊一郎
    甲信越国語教育学会2022 2022年03月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 古典文法から見る日本の「言語文化」  [招待講演]
    杉山俊一郎
    令和3年度 長野県国語国文学会東北信支部授業研究会 2022年02月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 文体史より見た「日が沈む」表現の定着過程に関する一考察  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第118回訓点語学会 2018年05月 訓点語学会
     
    第118回訓点語学会
  • 「日が沈む」という言い方の成立と定着について  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第61回駒澤大学国文学大会 2017年12月 駒澤大学文学部国文学科
     
    第61回駒澤大学国文学大会
  • 古代日本語における「にして」の意味領域について  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第113回訓点語学会 2015年10月 訓点語学会
     
    第113回訓点語学会
  • 日本語における具格標示形式の形成に関する一考察  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第56回駒澤大学国文学大会 2012年12月 駒澤大学文学部国文学科
     
    第56回駒澤大学国文学大会
  • 〈起因・根拠〉の用法を持つ格形式の歴史に関する一考察  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第55回駒澤大学国文学大会 2011年12月 駒澤大学文学部国文学科
     
    第55回駒澤大学国文学大会
  • 中古和文におけるデ格の源流について―ニ格の標示領域と〈手段〉格標示の体系から―  [通常講演]
    杉山俊一郎
    日本語学会2011春季大会 2011年05月 日本語学会
     
    日本語学会2011春季大会
  • 中古仮名散文資料における目的格表現について  [通常講演]
    杉山俊一郎
    第53回駒澤大学国文学大会 2009年12月 駒澤大学文学部国文学科
     
    第53回駒澤大学国文学大会

MISC

  • 随想 研究の継承
    杉山俊一郎 東洋大学日本文学文化学会 会報 (39) 7 -8 2025年02月 [招待有り]
  • 研究フロンティア 国語教育と日本語研究
    杉山俊一郎 日本文学文化 (23) 2024年02月 [招待有り]
  • 特別支援教育(主に知的障害)における教科の「見方・考え方」の追求-教職大学院学生を対象とした教科分野研究者との連携授業から-
    宮地弘一郎; 下山真衣; 永松裕希; 上村惠津子; 奥村真依子; 原洋平; 桐原礼; 志村佳名子; 伊藤冬樹; 間島秀徳; 松澤泰道; 藤田育郎; 杉山俊一郎; 八木雄一郎; 小松孝太郎 20 149 -158 2021年12月
  • 2021年度の学部授業におけるプログラミング教育の指導力育成の試み
    村松浩幸; 杉山俊一郎; 青山拓実; 山本大貴; 渡辺敏明; 佐藤和紀; 藤崎聖也; 三野たまき; 齊藤忠彦; 大島賢一; 宮地弘一郎; 宮崎樹夫 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要 教育実践研究 20 11 -20 2021年12月
  • オンラインによる教員養成でのプログラミング教育の指導力育成の試み (特集 「オンライン授業等に関わる実践」実践報告)
    村松 浩幸; 杉山 俊一郎; 青山 拓実; 山本 大貴; 田中 江扶; 渡辺 敏明; 佐藤 和紀; 藤崎 聖也; 三野 たまき; 齊藤 忠彦; 蛭田 直; 森下 孟 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要 教育実践研究 19 31 -40 2020年12月
  • 現古対照文法辞典
    (研究代表者)鈴木泰(研究分担者)須田淳一・安部清哉・須田義治・齋藤達哉・高橋雄一・山本博子(連携研究者)石井久雄(研究協力者)山崎貞子・津留崎由紀子・松原幸子・鈴木浩・杉山俊一郎 平成26~平成29年度 JSPS科研費 JP26370550 研究成果報告書(鈴木泰編) 2-3 2018年02月
  • 林達也; 伊藤達氏; 杉山俊一郎 駒澤國文 (47) 101 -249 2010年02月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2021年04月 -2025年03月 
    代表者 : 杉山 俊一郎
     
    国立国語研究所(鴻野知暁ほか)編(2017)『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅰ万葉集』(短単位データ 1.0 / 長単位データ 1.0、中納言バージョン 2.3、https://clrd.ninjal.ac.jp/chj/nara.html#manyo)から、『万葉集』の助詞「に」(4,696例)を抽出した上で、「に」の前後文脈を参照し、「に」が受ける語、係る語を確定した。 現在は、宮島達夫他編(2014)『日本古典対照分類語彙表』笠間書院をもとに、受ける語、係る語のそれぞれに「分類語彙表番号」を付与する作業を進めており、「に」格の意味領域について、「に」前後の語の意味的な組み合わせパターンから概観することが可能になりつつある。 また、上記作業においては村田真樹他(2000)「意味ソート msort : 意味的並べかえ手法による辞書の構築例とタグつきコーパスの作成例と情報提示システム例」『自然言語処理』7(1)の方法にしたがい、「分類語彙表番号」に対応したIPAL名詞辞書の意味素性もあわせて付与することにした。これは、「分類語彙表番号」のみだと意味の組み合わせが多岐にわたりすぎ、全体の傾向を把握するのに難しい面があったためである。上記二つの作業を進めたことで、「に」格の意味領域は、①具体的な語の組み合わせ→②分類語彙表番号の組み合わせ→③意味素性別に見た組み合わせ→④意味役割、のように段階を踏んで確認することが可能となった。 この他、現代日本語の中学校国語教科書を対象とするものであるが、以下の論文を公表し、助詞の意味用法と文章ジャンルとの相関を確認した。ここで得た知見をもとに次年度以降データ分析を進めたいと考えている。 杉山俊一郎(2022)「中学校国語教科書から見た助詞の分布と文章ジャンルとの相関」『信州大学教育学部研究論集』16

担当経験のある科目

  • 言語理論研究1
    立正大学
  • 国語学特講Ⅱ
    駒澤大学
  • 日本語文法入門
    駒澤大学
  • 古典文法B/日本語文法B
    東洋大学
  • 日本語史B
    東洋大学
  • 日本語学ゼミナールⅡⅢA/ⅡⅢB
    東洋大学
  • 日本語学ゼミナールⅠA/ⅠB
    東洋大学
  • 日本語学演習Ⅰ
    東洋大学大学院
  • 日本語学特講Ⅰ
    東洋大学
  • 古典文法A/日本語文法A
    東洋大学
  • 日本語史A
    東洋大学
  • 言語理論研究2
    立正大学
  • 基礎国語学
    駒澤大学
  • 国語
    長野看護専門学校
  • アカデミックリテラシー
    長野保健医療大学
  • 国語科教材開発演習
    信州大学大学院
  • 国語科指導案構築演習
    信州大学大学院
  • 国語学演習Ⅱ
    信州大学大学院
  • 日本語学特別演習
    信州大学
  • 語彙論
    信州大学
  • 卒業研究
    信州大学
  • 日本語学演習
    信州大学
  • 中等国語科指導論Ⅱ
    信州大学
  • 日本語学基礎
    信州大学
  • 国語教育ゼミナール
    信州大学
  • コンピュータ利用教育B
    信州大学
  • 国語基礎A・B・C・D
    信州大学
  • 文法論
    信州大学
  • 日本語史
    信州大学
  • 日本語Ⅴ・Ⅵ
    日本大学法学部
  • 日本語Ⅰ・Ⅱ
    日本大学法学部
  • 国語学講義
    日本大学通信教育部
  • 国語学演習Ⅰ~Ⅲ
    日本大学通信教育部
  • 国語表現Ⅰ
    日本体育大学
  • 国語表現Ⅱ
    日本体育大学
  • 日本語文法入門
    駒澤大学
  • 文学
    駒澤大学

その他のリンク

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