Researchers Database
Sugiyama ShunichiroDepartment of Japanese Literature and Culture Associate Professor Course of Japanese Literature and Culture Associate Professor Institute of Oriental Studies Researcher |  | ||
Last Updated :2025/04/19
Researcher Information
J-Global ID
Research Interests
Research Areas
Academic & Professional Experience
- 2025/04 - Today Rikkyo UniversityCollege of Arts非常勤講師
- 2024 - Today Rissho UniversityFaculty of Letters非常勤講師
- 2023/04 - Today Komazawa UniversityFaculty of Letters非常勤講師
- 2023/04 - Today Toyo UniversityFaculty of Literature Department of Japanese Literature and culture准教授
- 2017/10 - Today 国立国語研究所 共同研究員(「通時コーパスの構築と日本語史研究の新展開」)
- 2015/04 - Today Nihon UniversityDistance Learning Division非常勤講師
- 2020/04 - 2023/03 長野保健医療大学 非常勤講師
- 2020/04 - 2023/03 長野看護専門学校 非常勤講師
- 2019/10 - 2023/03 Shinshu UniversityFaculty of Education助教
- 2017/10 - 2019/09 国立国語研究所 共同研究員(「古文教育に資する，コーパスを用いた教材の開発と学習指導法の研究」)
- 2016/04 - 2019/09 Nihon UniversityCollege of Law非常勤講師
- 2014/04 - 2019/09 Nippon Sport Science University
- 2013/04 - 2019/08 Komazawa UniversityFaculty of Letters非常勤講師
Education
- 2018/04 - 2019/03 駒澤大学大学院 人文科学研究科 国文学専攻
- 2010/04 - 2013/03 駒澤大学大学院 人文科学研究科 国文学専攻
- 2008/04 - 2010/03 駒澤大学大学院 人文科学研究科 国文学専攻
- 2004/04 - 2008/03 Komazawa University Faculty of Letters Department of Japanese Literature
Association Memberships
Published Papers
- A study of semantic differences in vocabulary research using the "Word List by Semantic Principles"―In the case of nouns and pronouns in "The Tale of the Bamboo Cutter" and "The Tosa Diary"―Shunichiro SUGIYAMA文学論藻 (99) 1 - 30 2025/03
- 「言語文化」の授業における古典文法の役割について杉山俊一郎信州大学教育学部研究論集 (17) 36 - 54 2023/03 [Refereed]
- 中学校国語教科書から見た助詞の分布と文章ジャンルとの相関杉山俊一郎信州大学教育学部研究論集 (16) 93 - 111 2022/03 [Refereed]
- 中学校国語教科書から見た助動詞と文章ジャンル―小規模コーパスを活用した文法用例集作成の構想と検証―杉山俊一郎信大国語教育 (30) (45) - (58) 2021/03
- 日本語格表示の史的研究杉山俊一郎駒澤大学大学院人文科学研究科 1 - 272 2019/03 [Refereed]
- 「日が沈む」という言い方の成立と定着に関する一考察杉山俊一郎訓点語と訓点資料 (141) 14 - 33 2018/10 [Refereed]
- 動詞「むくいる」の格支配について杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (44) 1 - 18 2018/05
- 古代日本語における「にして」の意味領域について杉山俊一郎訓点語と訓点資料 訓点語学会 (137) 1 - 22 2016/09 [Refereed]
- 古代日本語における「にして」の諸相―上代～中古（和文）における―杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (41) 15 - 29 2013/05
- 中古和文における〈原因・理由〉を表す複合助詞の意味記述試論杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (40) 15 - 29 2012/05
- 上代語ニ格の記述的研究杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (39) 33 - 49 2011/06
- 出典文献との比較から見た鈴鹿本『今昔物語集』における目的格表現の分布について杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (38) 27 - 45 2010/05
- 鈴鹿本『今昔物語集』における対格表示ゼロ形の分布状況について杉山俊一郎論輯 駒澤大学大学院国文学会 (37) 41 - 59 2009/05
Books etc
- 新しい古典・言語文化の授業―コーパスを活用した実践と研究―河内昭浩,池上尚,小木曽智信,小林正行,杉山俊一郎,鈴木泰,須永哲矢,服部紀子,宮城信,渡辺由貴,甲斐伊織,下田俊彦 朝倉書店 2019/01 177-191新しい古典・言語文化の授業―コーパスを活用した実践と研究― 朝倉書店
- 品詞別 学校文法講座 第五巻 助詞浅野敏彦,山田昌裕,原裕,矢島正浩,鈴木浩,吉田光浩,小田勝,飯田晴巳,仁科明,杉山俊一郎 明治書院 2016/04 298-308品詞別 学校文法講座 第五巻 助詞 明治書院
- 品詞別 学校文法講座 第八巻 古典解釈のための文法飯田晴巳,沖森卓也,室城秀之,中山緑朗,杉山俊一郎,木村義之,木村一,小林大輔,山本真吾 明治書院 2016/04 135-173品詞別 学校文法講座 第八巻 古典解釈のための文法 明治書院
- 品詞別 学校文法講座 第一巻 品詞総論中山緑朗,山室和也,宮田公治,伊坂淳一,小池誠治,村井宏栄,服部隆,森山卓郎,森野崇,飯田晴巳,杉山俊一郎 明治書院 2013/11 306-342品詞別 学校文法講座 第一巻 品詞総論 明治書院
Conference Activities & Talks
- 「言語文化」の授業における古典文法の役割について [Invited]杉山俊一郎甲信越国語教育学会2022 2022/03 Public discourse
- 古典文法から見る日本の「言語文化」 [Invited]杉山俊一郎令和3年度 長野県国語国文学会東北信支部授業研究会 2022/02 Public discourse
- 文体史より見た「日が沈む」表現の定着過程に関する一考察 [Not invited]杉山俊一郎第118回訓点語学会 2018/05 訓点語学会
第118回訓点語学会 - 「日が沈む」という言い方の成立と定着について [Not invited]杉山俊一郎第61回駒澤大学国文学大会 2017/12 駒澤大学文学部国文学科
第61回駒澤大学国文学大会 - 古代日本語における「にして」の意味領域について [Not invited]杉山俊一郎第113回訓点語学会 2015/10 訓点語学会
第113回訓点語学会 - 日本語における具格標示形式の形成に関する一考察 [Not invited]杉山俊一郎第56回駒澤大学国文学大会 2012/12 駒澤大学文学部国文学科
第56回駒澤大学国文学大会 - 〈起因・根拠〉の用法を持つ格形式の歴史に関する一考察 [Not invited]杉山俊一郎第55回駒澤大学国文学大会 2011/12 駒澤大学文学部国文学科
第55回駒澤大学国文学大会 - 中古和文におけるデ格の源流について―ニ格の標示領域と〈手段〉格標示の体系から― [Not invited]杉山俊一郎日本語学会2011春季大会 2011/05 日本語学会
日本語学会2011春季大会 - 中古仮名散文資料における目的格表現について [Not invited]杉山俊一郎第53回駒澤大学国文学大会 2009/12 駒澤大学文学部国文学科
第53回駒澤大学国文学大会
MISC
- 随想 研究の継承杉山俊一郎 東洋大学日本文学文化学会 会報 (39) 7 -8 2025/02 [Invited]
- 研究フロンティア 国語教育と日本語研究杉山俊一郎 日本文学文化 (23) 2024/02 [Invited]
- 特別支援教育（主に知的障害）における教科の「見方・考え方」の追求－教職大学院学生を対象とした教科分野研究者との連携授業から－宮地弘一郎; 下山真衣; 永松裕希; 上村惠津子; 奥村真依子; 原洋平; 桐原礼; 志村佳名子; 伊藤冬樹; 間島秀徳; 松澤泰道; 藤田育郎; 杉山俊一郎; 八木雄一郎; 小松孝太郎 20- 149 -158 2021/12
- 2021年度の学部授業におけるプログラミング教育の指導力育成の試み村松浩幸; 杉山俊一郎; 青山拓実; 山本大貴; 渡辺敏明; 佐藤和紀; 藤崎聖也; 三野たまき; 齊藤忠彦; 大島賢一; 宮地弘一郎; 宮崎樹夫 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要 教育実践研究 20- 11 -20 2021/12
- オンラインによる教員養成でのプログラミング教育の指導力育成の試み (特集 「オンライン授業等に関わる実践」実践報告)村松 浩幸; 杉山 俊一郎; 青山 拓実; 山本 大貴; 田中 江扶; 渡辺 敏明; 佐藤 和紀; 藤崎 聖也; 三野 たまき; 齊藤 忠彦; 蛭田 直; 森下 孟 信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター紀要 教育実践研究 19- 31 -40 2020/12
- 現古対照文法辞典(研究代表者)鈴木泰(研究分担者)須田淳一・安部清哉・須田義治・齋藤達哉・高橋雄一・山本博子(連携研究者)石井久雄(研究協力者)山崎貞子・津留崎由紀子・松原幸子・鈴木浩・杉山俊一郎 平成26～平成29年度 JSPS科研費 JP26370550 研究成果報告書（鈴木泰編） 2-3 2018/02
- 林達也; 伊藤達氏; 杉山俊一郎 駒澤國文 (47) 101 -249 2010/02
Research Grants & Projects
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career ScientistsDate (from‐to) : 2021/04 -2025/03Author : 杉山 俊一郎国立国語研究所（鴻野知暁ほか）編（2017）『日本語歴史コーパス 奈良時代編Ⅰ万葉集』（短単位データ 1.0 / 長単位データ 1.0、中納言バージョン 2.3、https://clrd.ninjal.ac.jp/chj/nara.html#manyo）から、『万葉集』の助詞「に」（4,696例）を抽出した上で、「に」の前後文脈を参照し、「に」が受ける語、係る語を確定した。 現在は、宮島達夫他編（2014）『日本古典対照分類語彙表』笠間書院をもとに、受ける語、係る語のそれぞれに「分類語彙表番号」を付与する作業を進めており、「に」格の意味領域について、「に」前後の語の意味的な組み合わせパターンから概観することが可能になりつつある。 また、上記作業においては村田真樹他（2000）「意味ソート msort : 意味的並べかえ手法による辞書の構築例とタグつきコーパスの作成例と情報提示システム例」『自然言語処理』7（1）の方法にしたがい、「分類語彙表番号」に対応したIPAL名詞辞書の意味素性もあわせて付与することにした。これは、「分類語彙表番号」のみだと意味の組み合わせが多岐にわたりすぎ、全体の傾向を把握するのに難しい面があったためである。上記二つの作業を進めたことで、「に」格の意味領域は、①具体的な語の組み合わせ→②分類語彙表番号の組み合わせ→③意味素性別に見た組み合わせ→④意味役割、のように段階を踏んで確認することが可能となった。 この他、現代日本語の中学校国語教科書を対象とするものであるが、以下の論文を公表し、助詞の意味用法と文章ジャンルとの相関を確認した。ここで得た知見をもとに次年度以降データ分析を進めたいと考えている。 杉山俊一郎（2022）「中学校国語教科書から見た助詞の分布と文章ジャンルとの相関」『信州大学教育学部研究論集』16