研究者総覧

萩原 卓也 (ハギワラ タクヤ)

  • 健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科 助教
Last Updated :2025/04/19

研究者情報

学位

  • 修士(人間・環境学)(2011年03月 京都大学)

科研費研究者番号

  • 80803220

J-Global ID

研究キーワード

  • 感覚   疲労   痛み   身体   共同性   集団   生涯   スポーツ   自転車   ケニア   フィールドワーク   

研究分野

  • 人文・社会 / 文化人類学、民俗学 / スポーツ人類学

経歴

  • 2024年04月 - 現在  東京外国語大学世界教養プログラム非常勤講師
  • 2023年04月 - 現在  東洋大学健康スポーツ科学部助教
  • 2023年11月  立命館大学文化人類学入門(教養基盤科目)ゲストスピーカー
  • 2023年06月  立命館大学文化人類学入門(教養基盤科目)ゲストスピーカー
  • 2020年04月 - 2023年03月  京都大学アフリカ地域研究資料センターSATREPS研究員
  • 2019年04月 - 2021年03月  同志社大学グローバル地域文化学部嘱託講師
  • 2020年10月  日本福祉大学国際福祉開発学部ゲスト講師
  • 2019年04月 - 2020年03月  大津赤十字看護専門学校非常勤講師
  • 2017年04月 - 2020年03月  国立民族学博物館外来研究員
  • 2016年10月 - 2020年03月  びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ学部非常勤講師
  • 2015年04月 - 2020年03月  京都コンピュータ学院非常勤講師
  • 2019年10月  日本福祉大学国際福祉開発学部ゲスト講師
  • 2015年04月 - 2017年03月  京都大学人文科学研究所日本学術振興会 特別研究員(DC2)
  • 2008年11月 - 2009年03月  一般企業に勤務

学歴

  • 2011年04月 - 2015年09月   京都大学   大学院人間・環境学研究科   共生文明学専攻 博士後期課程
  • 2009年04月 - 2011年03月   京都大学   大学院人間・環境学研究科   共生文明学専攻 修士課程
  • 2004年06月 - 2008年06月   University of Oregon(オレゴン大学)   教養学部   人類学専攻

所属学協会

  • 日本ナイル・エチオピア学会   日本スポーツ人類学会   日本アフリカ学会   日本スポーツ社会学会   日本文化人類学会   

研究活動情報

論文

  • 身体をめぐるまなざしと感覚を基盤とした集団の形成と成形 ―自転車競技選手として生きるケニアの若者を事例に
    萩原卓也
    史苑 82 1 135 - 164 2022年03月 [査読有り]
  • Using Sport to Move on to the Next Stage of Life: The Case of Young Cyclists in Kenya
    Takuya HAGIWARA
    Youth in Struggles; Unemployment, Politics, and Cultures in Contemporary Africa 187 - 213 2021年03月
  • 萩原卓也
    コンタクト・ゾーン = Contact zone 5 257 - 270 京都大学人文科学研究所 人文学国際研究センター 2012年03月
  • “Our Business is Feeling Pain” - Corporeal Collectivity Generated from Pain among Professional Female Wrestlers in Japan
    Takuya HAGIWARA
    Japan Anthropology Workshop Newsletter 47 64 - 67 2012年02月
  • 女子プロレスのスポーツ人類学的研究―レスラーの痛みの経験とジェンダー―
    萩原卓也
    2011年03月 [査読有り]

書籍

  • 萩原卓也(第2章); 古川不可知(編) (担当:共著範囲:第2章 ケニアの自転車競技選手の「ラウンドな世界」―移動を重ねてならされる、滞留がサイクルする日常(萩原卓也))春風社 2024年03月 ISBN: 4861109124 280 49-72
  • <共著>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下のエチオピアで安全にフィールドワークするために
    萩原卓也; 池田あいの; 松隈俊佑; 重田眞義; 重田眞義監修; 金子守恵監修 (担当:共著範囲:)地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)MNGDプロジェクト 2022年03月 33
  • 田暁潔; 萩原卓也; 間野義之監修; 上野直彦監修 (担当:分担執筆範囲:第13章グローバル×スポーツ:13-7.アフリカ)日経BP社 2020年11月 ISBN: 9784296107803 495 468-485
  • 萩原卓也; 神本秀爾編; 岡本圭史編 (担当:共著範囲:第2章「わかる」への凸凹な道のり―どうしようもない身体を抱えて走って[ケニア]/ 第3章 痛みが開く、わたしが開く―考えるべきか、感じるべきか、フィールドワークではそれが問題だ[日本])集広舎 2019年01月 ISBN: 4904213653 248 27-38, 39-50
  • 萩原卓也訳; 桜井良太訳; 田中雅一編; 松嶋健編 (担当:共訳範囲:第11章 日本の都市部におけるHIV―シンデミクス理論を用いた文化人類学的分析<英語論文を共訳>)第11章 アンソニー・ディステファノ著 京都大学学術出版会 2018年11月 ISBN: 4814001460 v, 646p 329-388
  • 萩原卓也訳; 田中雅一編 (担当:単訳範囲:第1章 モダン・ガール(モガ)としての女性兵士たち <英語論文を単訳>)第1章 サビーネ・フリューシュトゥック著 風響社 2015年04月 ISBN: 4894892073 598 39-66
  • 萩原卓也; 近藤有希子; 安念真衣子 (担当:共著範囲:研究集会の概要 / 発表要旨 /「アスリート」として生きる若者たち―ケニアにおける自転車競技選手育成団体の実践から―)京都大学学際融合教育研究推進センター 総合地域研究ユニット 臨地教育支援センター 2014年06月 ISBN: 9784905518129 59 2-3, 10-11, 18-30, 59 
    国際研究発信力強化プログラム・リサーチ C&M 報告書

講演・口頭発表等

  • ケニアの元自転車競技選手のバランス感覚:消費社会と付き合うための距離感と生涯観の調律
    萩原卓也
    科学研究費助成事業 学術変⾰領域研究(A)生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新 2024年度第2回(第9回)領域会議 2025年03月 ポスター発表 京都テルサ(京都府民総合交流プラザ) 科学研究費助成事業 学術変⾰領域研究(A)(2020年度〜2024年度)生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新
  • What it means to be “hustlers” for former cyclists (with some literature review)
    Takuya HAGIWARA
    The 2nd meeting, ILCAA Joint Research Project, Ethnography on Youth ‘hustles’ in Eastern Africa: their imagination and practice 2024年09月 口頭発表(一般) Tokyo University of Foreign Studies
  • 近代スポーツがケニア都市部の低所得層の若者にもたらしたもの―富裕層とのネットワークの活用と再編
    萩原卓也
    白山人類学研究会(2024年度第4回定例研究会) 2024年07月 口頭発表(一般) 東洋大学白山キャンパス 白山人類学研究会
  • ケニアの元自転車競技選手に息づく身体技能の浮遊と沈殿―醸成されたわざとつながりの展開
    萩原卓也
    学術変革領域研究A「生涯学」文化人類学班連携研究会 2024年03月 口頭発表(一般) リゾーピア熱海 学術変革領域研究A「生涯学」文化人類学班連携研究会
  • 東アフリカにおけるアスリートのキャリア・トランジションとライフサイクルの変転
    萩原卓也
    科学研究費助成事業 学術変⾰領域研究(A)生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新 2023年度第2回(第7回)領域会議 2024年03月 ポスター発表 報徳会館(⼩⽥原城内) 科学研究費助成事業 学術変⾰領域研究(A)(2020年度〜2024年度)生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新
  • Is Competitive Sport a Career-building Force for Kenyan Youth?: Structured Athletic Environment and Dynamics of Embodied Agency for Social Mobility
    Takuya HAGIWARA
    International Symposium: Global Youth Dynamics and 'Reality' Negotiation in East Africa and South Asia: Gender, Diversity, Agency 2023年11月 口頭発表(一般) Tokyo University of Foreign Studies
  • ケニアにおける自転車競技選手の反復実践と身体の痕跡から「生きるスポーツ遺産」を考える
    萩原卓也
    第23回「生きる文化遺産」研究会 2023年09月 口頭発表(一般) オンライン(Zoom)
  • Unfolding aging skills and aging relationships in another field: Attempts of former athletes in East Africa
    Takuya HAGIWARA
    International Symposium on Lifelong Sciences 2023年03月 ポスター発表 Shiran Kaikan, Kyoto University
  • Lifelong Engagement in Sport: Deployment of Skills After Retirement in the Case of East African Competitive Athletes  [通常講演]
    Takuya HAGIWARA
    21st International Conference of Ethiopian Studies (ICES21) 2022年09月 口頭発表(一般) Addis Ababa University International Conference of Ethiopian Studies
  • 競技生活から離れて息づくわざ―ケニアの元自転車競技選手が宿すもの―  [通常講演]
    萩原 卓也
    学術変革領域A 生涯学・文化人類学連携若手研究者ワークショップ 「生涯学の創出にむけた人類学的研究」 2022年03月 ポスター発表 オンライン(SpatialChat / Slack) 科研費学術変革領域研究「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」
  • Becoming a Self-reliant Man Through Their Experiences in the Athletic Group: The Case of Kenyan Youth in Competitive Cycling
    Takuya HAGIWARA
    The 4th meeting, ILCAA Joint Research Project “Global Youth Dynamics and ‘reality’ negotiation in Eastern Africa” 2022年02月 口頭発表(一般) Tokyo University of Foreign Studies / Online (Zoom)
  • Development of Cultivated Skills After Retirement: The Case of Kenyan Youth in Competitive Cycling  [通常講演]
    Takuya HAGIWARA
    International Workshop: Lifelong Sciences and Anthropological Studies 2022年02月 ポスター発表 Online (Spatial Chat, Slack, Zoom) Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas, Lifelong sciences: Reconceptualization of development and aging in the super aging society [No.20H05806]; JSPS Scientific Research Fund-B on Reconsidering the Concept of Waste and Formation of Materiality in Africa [No.18H03444]; Center for African Area Studies, Kyoto University.
  • ケニアの自転車競技選手の移動と滞留—「ラウンドな世界」に絡みとられていくことを考える  [通常講演]
    萩原 卓也
    日本文化人類学会第55回研究大会 2021年05月 口頭発表(一般) 京都大学、オンライン(Zoom) 日本文化人類学会
  • エチオピアにおける生活道路整備と社会実装の試み―SATREPS-MNGDプロジェクト(2)―  [通常講演]
    金子守恵; 福林良典; 松隈俊佑; 佐藤総平; 萩原卓也; 池田あいの; 重田眞義; 木村亮
    日本アフリカ学会 第58回学術大会 2021年05月 ポスター発表 オンライン(Dropbox) 日本アフリカ学会
  • エチオピアにおける道路災害低減に向けたプロジェクトの概要と実験進捗―SATREPS-MNGDプロジェクト(1)―  [通常講演]
    松隈俊佑; 木村亮; 重田眞義; 福林良典; 安原英明; 金子守恵; 亀井一郎; 澤村康生; 岩井裕正; 宮﨑祐輔; 池田あいの; 若松文貴; 萩原卓也
    日本アフリカ学会 第58回学術大会 2021年05月 ポスター発表 オンライン(Dropbox) 日本アフリカ学会
  • プロになりきれなかった彼らが得たもの ―ケニアにおける自転車競技選手の現役生活と引退後の展開―  [招待講演]
    萩原卓也
    日本スポーツ人類学会第22回大会シンポジウム 2021年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) オンライン(Zoom) 日本スポーツ人類学会
  • 習得技能の競技引退後における展開―ケニアの自転車競技選手の事例から
    萩原卓也
    学術変革領域A 生涯学・文化人類学連携若手研究者ワークショップ 「生涯学の創出にむけた人類学的研究」 2021年03月 ポスター発表 オンライン(SpatialChat / Slack) 科研費学術変革領域研究「生涯学の創出―超高齢社会における発達・加齢観の刷新」
  • Use of Sport x Social Media for Moving on to the Next Stage of Life: A Case of Young Cyclists in Kenya
    Takuya HAGIWARA
    ILCAA International Zoom Symposium: How Are Young People in Africa Thinking and Living? : Education, Unemployment, Aesthetics, Poverty, and Singleness 2020年11月 口頭発表(一般) Online (Zoom) Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies
  • 走るたびに感じる身体の居場所―ケニアにおける自転車競技選手の浮遊と沈殿―
    萩原卓也
    第四回みんぱく若手共同研究会「研究課題:モビリティと物質性の人類学」 2020年10月 口頭発表(一般) 国立民族学博物館(Zoom併用) みんぱく若手共同研究「モビリティと物質性の人類学」
  • 「スポーツ」を問い直す―ケニアの自転車競技選手の日常から―  [招待講演]
    萩原卓也
    日本福祉大学「グローバル教養」のゲスト講師 2020年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 オンライン 日本福祉大学 国際福祉開発学部
  • 肉体を基盤とした格差の形成と集団の成形―自転車競技選手として生きようともがくケニアの若者を事例に―
    萩原卓也
    2020年度 立教大学史学会大会 2020年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) オンライン 立教大学史学会
     
    シンポジウム「アフリカの若者の身体」
  • 「スポーツ」を問い直す~ケニアの自転車競技選手の日常から~  [招待講演]
    萩原卓也
    日本福祉大学「グローバル教養」のゲスト講師 2019年11月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 日本福祉大学 東海キャンパス 日本福祉大学 国際福祉開発学部
  • Rethinking Sports, not Activity but Passivity, through Ethnographic Observation of Competitive Cycling Group in Kenya
    Takuya HAGIWARA
    Kenya-Japan Collaboration Workshop on Sport Research, Co-Shaping the Well-beings with Sport: Bridging Education, Research, and Local Actions through Research Collaboration 2019年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Japan Information and Culture Centre, Embassy of Japan in Kenya Japan Society for the Promotion of Science, Nairobi Research Station
  • 都市部のスポーツ事情と文化人類学のフィールド調査―自転車競技を中心に―  [招待講演]
    萩原卓也
    2019年度 第2回 スポ人サロン 2019年07月 口頭発表(招待・特別) 筑波大学東京キャンパス文京校舎3階 320ゼミ室 日本スポーツ人類学会
     
    「アフリカ・ケニア共和国でスポーツとかかわるフィールドワーク」
  • 考えるべきか、感じるべきか、フィールドワークではそれが問題だ(フィールドで見た、カラダを彩るライフスタイル)
    萩原卓也
    フィールドで見た、日常を彩るライフスタイル(『ラウンド・アバウト―フィールドワークという交差点』の出版記念セミナー) 2019年06月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 国際ファッション専門職大学 大阪キャンパス(大阪モード学園)8階コズミックホール 『ラウンド・アバウト』の出版記念セミナー実行委員会
  • 並存することを可能にする身体―自転車競技にたずさわるケニアの若者たちの事例から―
    萩原卓也
    日本スポーツ人類学会 第17回大会 2016年03月 口頭発表(一般) 立命館大学 日本スポーツ人類学会
  • Is the World Round or Bumpy?: The Rich Lifeworlds of Young Cyclists in Kenya  [招待講演]
    Takuya HAGIWARA
    Global Survivability Studies International Academic Exchange Seminar 2015年11月 ポスター発表 Addis Ababa University Global Survivability Studies Program (GSS), Kyoto University
  • Physically Educated to be Coexisted: Dynamics of Discipline in the Kenyan Youth in Sports Training School  [招待講演]
    Takuya HAGIWARA
    [5th African Forum: Addis Ababa] Local Knowledge as 'African Potentials' 2015年10月 口頭発表(一般) Siyonat Hotel, Addis Ababa Comprehensive Area Studies on Coexistence and Conflict Resolution Realizing the African Potentials (JSPS Scientific Research [S]); ZAIRAICHI Research Group (JSPS Scientific Research [A]); Department of Social Anthropology (SOAN), Addis Ababa University; Institute of Ethiopian Studies (IES), Addis Ababa University; The Center for African Area Studies (CAAS), Kyoto University; Nairobi Research Station, Japan Society for the Promotion of Science (JSPS)
  • ケニアにおける自転車競技選手の生活戦略と集団存続の仕組み:体の鍛錬、疲労と回復のサイクルからの一考
    萩原卓也
    日本文化人類学会 第49回研究大会 2015年05月 口頭発表(一般) 大阪国際交流センター 日本文化人類学会
  • 自転車競技選手として生きようとするケニアの若者の生活世界―スポーツは彼らに何をもたらしているのか―
    萩原卓也
    日本スポーツ社会学会 第24回大会 2015年03月 口頭発表(一般) 関西大学 日本スポーツ社会学会
  • アスリートとして生きる若者たちとスポーツの在り方―ケニアにおける自転車競技選手育成団体への参与観察から―
    萩原卓也
    日本アフリカ学会 第51回学術大会 2014年05月 ポスター発表 京都大学 日本アフリカ学会
  • Crafting Disciplined Selves through Sport: Training with Competitive Cyclists in Kenya  [招待講演]
    Takuya HAGIWARA
    Commemorative International Conference for the 50th anniversary of Japan Association for African Studies "African Studies meets Asian Studies" 2014年05月 ポスター発表 Large Meeting Room (333) on the 3rd floor of Inamori Foundation Memorial Hall, Kyoto University Japan Association for African Studies
  • Rearrangement of Social Life through Sport: The Practices of a Competitive Cyclists' Group in Kenya  [通常講演]
    Takuya HAGIWARA
    Actualization of ‘Development’ Project: With a Focus on Rearrangement of Life-World in Kenya, Rwanda, and Nepal 2014年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Tribhuvan University Research C&M, Kyoto University (Yukiko KONDO, Maiko ANNEN, Takuya HAGIWARA)
     
    「京都大学 学際融合教育研究推進センター 国際研究発信力強化プログラム・リサーチ C&M」に採択された研究集会を、大学院生で企画・運営・開催した。
  • Sport as a Tool of Survival: An Examination of The Practice of Competitive Cyclists' Group in Kenya  [通常講演]
    Takuya HAGIWARA
    The Future of Local Knowledge in a Changing Africa: Exploring the State of Local Institutions for Mutual Assistance and Social Integration 2013年06月 ポスター発表 The Center for African Area Studies, Kyoto University International Symposium of ZAIRAICHI Research Group
  • 痛みの経験から生まれる身体的共同性―女子プロレスラーの事例から―
    萩原卓也
    日本文化人類学会 第46回研究大会 2012年06月 口頭発表(一般) 広島大学 日本文化人類学会
  • "Trusted Relationships" Based on Corporeal Collectivity Generated from Pain - A Case of Professional Female Wrestlers in Japan -  [通常講演]
    Takuya HAGIWARA
    Anthropology of Japan in Japan, Spring Workshop 2012 2012年04月 口頭発表(一般) Osaka Gakuin University Anthropology of Japan in Japan
  • 痛みで結ばれる関係性からジェンダーを考える―女子プロレスラーへのフィールドワークより―
    萩原卓也
    日本スポーツ社会学会 第21回大会 2012年03月 口頭発表(一般) 熊本大学 日本スポーツ社会学会
  • 痛みの肉体体験から生まれる身体的共同性とジェンダー―女子プロレスラーへのフィールドワークから―  [招待講演]
    萩原卓也
    アスリート研究会 2011年12月 口頭発表(一般) 徳山大学 アスリート研究会
  • スポーツにおけるリスク文化とエンパワーメントの再考:女子プロレスラーの痛みの経験から
    萩原卓也
    日本文化人類学会 第45回研究大会 2011年06月 口頭発表(一般) 法政大学 日本文化人類学会
  • 女子プロレスのスポーツ人類学的研究―レスラーの痛みの経験とジェンダー―
    萩原卓也
    日本文化人類学会近畿地区研究懇談会 2010年度修士論文・博士論文発表会 2011年03月 口頭発表(一般) 立命館大学 日本文化人類学会近畿地区研究懇談会

MISC

  • <寄稿>自転車が刻むケニアのリズム(世界の「乗っちゃえ!」)
    萩原卓也 月刊みんぱく 2025年1月号 49 (1) 17 -17 2025年01月
  • <書評>マイケル・クローリー著(児島修訳)『ランニング王国を生きる―文化人類学者がエチオピアで走りながら考えたこと』青土社、2021年、2,200円+税、314頁
    萩原卓也 アフリカ研究 (103) 81 -84 2023年05月 [査読有り]
  • <寄稿>フィールド通信「COVID-19に感染して触れるエチオピアの平熱—平常運転のたくましさとやさしさ」
    萩原 卓也 JANESニュースレター(日本ナイル・エチオピア学会) 30 (1) 7 -10 2022年12月
  • <寄稿> 汗は嘘をつかない(特集:体育会系)
    萩原卓也 月刊みんぱく 2016年4月号 40 (4) 7 -7 2016年04月
  • <書評> 亀井好恵著 『女相撲民俗誌--越境する芸能』 慶友社、2012年、4,800円+税、297頁
    萩原卓也 コンタクト・ゾーン = Contact zone 7 302 -309 2015年03月
  • <書評> 合場敬子著 『女子プロレスラーの身体とジェンダー --規範的「女らしさ」を超えて』 明石書店、2013年、2,800円+税、232頁
    萩原卓也 コンタクト・ゾーン = Contact zone 7 287 -294 2015年03月
  • <寄稿> フィールドワークをするということ
    萩原卓也 京都大学大学院人間・環境学研究科 文化人類学分野公式ホームページ 2011年11月

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies:ILCAA Joint Research Project
    研究期間 : 2024年04月 -2027年03月 
    代表者 : Takuya HAGIWARA(Joint Researcher); Wakana SHIINO(Coordinator)
     
    This project is the second stage of ethnographic research intended to explore how African youths are endeavoring to build their careers while navigating their surrounding reality and striving to implement their future plans in African countries where growth, tourism, ICT, and higher education are all advancing. How do youths from a variety of social backgrounds (classes, refugee statuses, genders, etc.) bring their imagination and creativity to bear in East African society, where they encounter political corruption, prolonged governance, domestic wealth disparities, civil conflict, postwar social restructuring, and patriarchal social norms? The research will focus on their performance using their bodies and tools such as ICT, as well as their practical skills and strategies.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    研究期間 : 2022年04月 -2026年03月 
    代表者 : 萩原卓也(研究分担者); 白石 壮一郎(研究代表者)
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)
    研究期間 : 2020年11月 -2025年03月 
    代表者 : 萩原卓也(研究協力者); 金子守恵(C01班代表―技能発達班:文化人類学); 月浦 崇(研究代表者)
     
    本領域は、「成長から衰退へ」という従来の固定的な生涯観を刷新し、その成果を社会へ還元していくことを目的としている。総括班は、この目標を領域全体として達成するために、その活動を推進することが重要な役割である。総括班では、①定説を打ち破り、新たな「生涯観」を提唱すること、②多様な研究領域を連携・融合すること、③新たな研究領域としての「生涯学」の国際的プレゼンスを高めること、の3点を柱として、その活動を推進している。 ①については、キックオフミーティングと領域会議を複数回開催し、新たな「生涯観」を提唱するために領域全体としての意思統一を進めることができた。特に2021年度からは公募研究班も領域に加わったが、従来の生涯観を刷新するために重要な役割を有する多くの若手研究者にも、公募研究班として本領域に参画してもらうことができ、活発な研究活動が推進できる体制が整った。 ②については、領域内交流プログラムを実施することで、異分野の研究手法を学ぶ機会を企画することができた。また、領域内共同研究を推進するための助成制度も運用を開始することができた。さらに、各研究分野の中での研究交流を推進するための各種研究会やシンポジウムも多く開催することができた他、南東北地区の社会主事講習の中に本領域の講義を設けることで、地域の生涯学習を通して本領域の啓蒙も進めることができた。新型コロナウイルス対応のために、当初予定していた対面での交流は難しい面も多かったが、そのような中でも工夫して、当初の目標はおおむね達成できた。 ③については、若手を中心として領域内の研究者の国際的な発表を推進するために、オンラインでの英語プレゼンテーションコースの開催や、国際学会や英文校正費用の助成等の制度の運用を開始することができた。また、一般向けのアウトリーチシンポジウムもオンラインで開催し、多くの一般の方の好評を得ることができた。
  • Global Youth Dynamics and ‘reality’ negotiation in Eastern Africa
    Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa (ILCAA), Tokyo University of Foreign Studies:ILCAA Joint Research Project
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : Takuya HAGIWARA(Joint Researcher); Wakana SHIINO(Principal Coordinator)
  • モビリティと物質性の人類学
    国立民族学博物館:若手共同研究
    研究期間 : 2020年04月 -2023年03月 
    代表者 : 萩原卓也(共同研究員); 古川不可知(研究代表者)
  • 身体性を基盤とした他者との共存の可能性を探求する-ケニアの自転車競技選手を事例に
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    研究期間 : 2018年04月 -2023年03月 
    代表者 : 萩原 卓也
     
    本研究の目的は、ケニアの自転車競技選手を事例に、たがいに葛藤や嫉妬を抱えつつも共存している集団の在り方を探究することをとおして、社会集団の生成とその持続性を論じる研究に一石を投じることである。他者との共存を論じる際に、何かを共有、または何かに同調することによって共同性が立ち上がることを指摘することも重要であるが、むしろ問うべきは、差異や葛藤を抱えながらもたがいに共存することを可能にするその在り方である。スポーツ選手の身体的な経験をモノや周囲の環境との接点において捉えなおすことで、身体性を基盤とした共存の可能性について考察する。
  • 科学技術振興機構:国際的な科学技術共同研究などの推進 SATREPS
    研究期間 : 2018年 -2023年 
    代表者 : 萩原卓也(SATREPS研究員); 金子守恵(研究題目3リーダー); 木村 亮(研究代表者)
     
    本研究は、エチオピアに分布する膨張性粘性土など特殊土の特性により、雨季に車両走行不能となり、移動や物流が制限されてしまう道路災害の低減に資するため、特殊土の特性を明らかにした上で、特殊土改質メカニズムを解明し、在来植物由来のセルロース系土壌改質剤を開発することを目的とする。さらに、改質土を利用した労働集約的な道路整備手法を体系化し、この手法を用いて、雨季の通行性の維持や早期復旧に向け、行政・地方大学・コミュニティが連携して持続的に運用する道路防災・減災モデルを開発する。本モデルは、特殊土地盤の広がる他地域においても適用性が高いと期待されるため、相手国政府に全国展開に向けた政策提言を行う。本研究で開発した現地生産可能で環境負担が少ない土壌改質剤、ならびに道路整備法を用いて農村部を全天候型道路網で接続することにより、将来的には社会経済活動が活性化され、持続可能な開発に寄与することを目指す。
  • ケニアにおける自転車競技選手の人類学的研究―自転車、身体、環境の関係をめぐって
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    研究期間 : 2015年04月 -2017年03月 
    代表者 : 萩原 卓也
     
    本研究の目的は、ケニアにおける自転車競技選手を対象とすることで、自転車・身体・ケニア特有の環境がいかに関わり合い、また交渉しながら、アスリートの身体性と集団性を生成し続けているのかを明らかにすることである。
  • ケニアにおける自転車競技選手の経験からスポーツを再考する
    澁澤民族学振興基金:大学院生等に対する研究活動助成
    研究期間 : 2014年04月 -2015年03月 
    代表者 : 萩原卓也
     
    本研究の目的は、ケニアにおける自転車競技選手の経験と彼らを取り巻く環境に着目することによって、西欧近代に起源をもつスポーツを再考することである。これは、いまだ十分な議論がなされていない途上国におけるアスリートの実践を取り上げる点と、無批判にスポーツを推奨する社会的な流れを見直す点で意義がある。 多種多様なスポーツのなかでも、特異な集団性と豊かな身体性を有すると考えられる競技スポーツ選手、すなわちアスリートを対象にした研究は、おもにスポーツ社会学が牽引してきた。しかし、そこには2つの問題点が指摘できる。1つ目に、スポーツ社会学は、アスリートの身体的な経験に着目することで彼らのあいだに生まれる一体感や共同性を描いてきたが、その方法論はライフストーリーの収集や会話の聞き取りに限定されており、日々繰り返される練習や余暇における選手同士の微細なやりとり、地域住民や土地などを含む周囲の環境とのかかわりは軽視されてきた。2つ目に、スポーツ社会学は確かに競技スポーツに付随する男性の優位性というジェンダーの問題、競技スポーツと資本主義経済システムとの親和性など重要な議論を積み重ねてきたが、その研究対象は先進国に集中しており、途上国におけるアスリートはあまり注目されてこなかった。 本研究の調査対象は、自転車競技選手の育成を目的としてナイロビ郊外に居を構える団体である。そこでは、ケニア人の中年男性がNGOの協力を得て、貧困層の青年に簡素な長屋を提供し、彼らをプロの自転車競技選手になるべくトレーニングしている。ここでいう自転車競技とは、欧米で根強い人気を誇る一般道を使用した長距離ロードレースである。彼らは日々の練習に加えて、外国人観光客向けの自転車ツアーのガイドや、高級自転車をもつ富裕層への自転車修理も行っている。自転車競技は、自転車という道具を使う特殊性と、舗装道路などが必要であるという側面から、モノや地域とのかかわりを色濃く反映する。ケニアにおける自転車競技選手としての身体的リアリティを、周囲の環境のなかで捉えることが、スポーツを再考するうえで必要である。
  • 「開発」プロジェクトの現前化ーケニア、ルワンダ、ネパールにおける個人の生活世界の再編に着目してー
    京都大学 学際融合教育研究推進センター:国際研究発信力強化プログラム・リサーチ C&M
    研究期間 : 2013年04月 -2014年03月 
    代表者 : 近藤有紀子; 安念真衣子; 萩原卓也
     
    アジアやアフリカの、いわゆる第三世界とされる国々は、植民地の経験や国際的な援助活動の展開といった外部の社会に常にさらされながら、外からもたらされる組織や制度、概念との折衝やそれらの受容を繰り返してきた。また、本研究集会で議論の対象とされる、ケニア、ルワンダ、ネパールは、近年それぞれ民族紛争等の暴力的な出来事を経験した。その結果、「平和構築」や「開発」などを目的とした国内外の機関による地域社会への介入は、対象である三国においていっそう増加している。以上のように、暴力的な経験それ自体だけではなく、外部の介入によっても、エスニシティやジェンダーなどさまざまな差異が絡みあった人びとの生活世界は、近年ますます再編成されている。 本研究集会では、以上のような背景のもと、日々の生活をいとなむ人びとの姿を「個人」を分析の基点において描き出す。紛争後の社会の再建過程や、近年のグローバル化の進展のなかで、各地において「伝統的」なコミュニティとは異なった人びとの関係性、集団や共同性の存在が顕著になっている。その際、これまでの人類学が分析対象としてきた静態的な構造‐機能主義的モデルから、個々人の「関わり合い(relatedness)」という視座へと転換し、さらにそこでの人びとの関係の実態にこそ敏感になって、拾いあげていく必要があると考える。 本研究集会の実施は、地域社会の深い分断とそれにともなう大規模な変容の渦中にあって、コミュニティや集団が不変の遍在する単位ではなく、むしろ人びとの日常的な実践の過程で構築されていくものであることを実証的に示す。そうした点で、文化人類学の方法論的、理論的な枠組みに重要な視点を提示することが予想される。また、長期現地調査に根ざした地域研究や文化人類学が、実践的な課題にいかに効果的に応答していくことができるのかを示す事例研究として、本研究集会は平和研究や開発学などの諸分野にも大きな影響を与えることが予想される。

担当経験のある科目

  • 国際開発論
    東洋大学
  • 健康スポーツ科学プロジェクト演習B(Project Based Learning)
    東洋大学
  • Study Africa through English l(専攻言語(英語Ⅰ-4)英語で学ぶアフリカⅠー英語開講科目)
    東京外国語大学
  • 健康スポーツ科学プロジェクト演習A(Project Based Learning)
    東洋大学
  • Reading of Foreign Texts(外国語文献講読ー英語開講科目)
    東洋大学
  • 身体文化論
    東洋大学
  • 健康スポーツ科学基礎演習Ⅱ
    東洋大学
  • 国際健康スポーツ交流A
    東洋大学
  • 健康スポーツ科学基礎演習Ⅰ
    東洋大学
  • フィールドワーク実習
    東洋大学
  • 文化人類学入門[ゲストスピーカー]
    立命館大学
  • グローバル教養[ゲスト講師]
    日本福祉大学
  • グローバル地域文化教養セミナー12(フィールド調査実習)
    同志社大学
  • 文化人類学
    大津赤十字看護専門学校
  • 教養演習A(アカデミック・スキル)
    びわこ成蹊スポーツ大学
  • 学習支援室(教育補助ー公務員試験、TOEIC対策等)
    びわこ成蹊スポーツ大学
  • 現代社会学
    京都コンピュータ学院
  • 文化人類学
    京都コンピュータ学院

社会貢献活動

  • 自転車競技選手として生き抜こうとするケニアの若者たち―スポーツを考える―
    期間 : 2015年02月09日
    役割 : 講師
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 日本学術振興会ナイロビ研究連絡センター
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 第171回 学振ナイロビセミナー
     日本学術振興会ナイロビ研究連絡センターセミナー室, ナイロビ(ケニア)
  • 「体ひとつで生きること」―ケニアにおける自転車競技選手―
    期間 : 2013年08月07日
    役割 : 運営参加・支援
    主催者・発行元 : 京都大学
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 京都大学総合人間学部オープンキャンパス―文化人類学分野研究室公開―
    高校生 京都大学 人間・環境学研究科棟 入学志望者向けのオープンキャンパスで、ポスターにて自身の研究活動を紹介

その他のリンク

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