研究者総覧
古屋 あい子 (フルヤ アイコ)
|  | ||
Last Updated :2025/06/06
研究者情報
学位
科研費研究者番号
- 70906635
J-Global ID
研究キーワード
研究分野
経歴
- 2022年04月 - 現在 東洋大学経済学部 国際経済学科講師
- 2015年04月 - 2022年03月 玉川大学学修サポート・デスク学修支援スタッフ
- 2014年04月 - 2022年03月 恵泉女学園大学The Center for English Language Education and Research (CEER)非常勤講師
- 2014年04月 - 2022年03月 玉川大学教育学部 教育学科通信教育課程非常勤講師
- 2012年04月 - 2022年03月 玉川大学文学部 比較文化学科 (～2018) 英語教育学科 (2019～)非常勤講師
- 2012年04月 - 2015年03月 玉川大学文学部語学学習指導員
- 2010年04月 - 2011年03月 近畿大学法学部非常勤講師
- 2009年04月 - 2011年03月 関西国際大学教育学部 英語教育学科非常勤講師
- 2010年06月 - 2010年12月 流通科学大学Web教材作成担当
学歴
- - 関西大学 大学院 外国語教育学研究科 外国語教育学専攻 博士課程後期課程
- - University of London, University College London Faculty of Life Sciences, Department of Phonetics and Linguistics, MA Linguistics
- - 玉川大学 大学院 文学研究科 英文学専攻 修士課程
所属学協会
研究活動情報
論文
- Adapting and Implementing an L2-Grit Scale for the Japanese EFL Context: Focusing on Language Achievement and L2 Learning MotivationYuka Yamanaka; Aiko FuruyaJASELE Journal 36 33 - 48 2025年03月
- Analysis of Linguistic Realizations of Japanese Compliments on InstagramAiko Nakahara; Aiko Furuya東洋大学経済学部ワーキングペーパー 31 1 - 23 2022年08月
- The Role of Background Knowledge and Vocabulary Knowledge in Listening Comprehension at Three Levels of English Proficiency: Insights From Top-down and Bottom-up ProcessesAiko Furuya関西大学大学院博士論文 2021年03月
- How Do Listening Comprehension Processes Differ by Second Language Proficiency? Top-Down and Bottom-Up PerspectivesAiko FuruyaInternational Journal of Listening 35 2 123 - 133 2021年
- Exploring the Relationship Between Listening Comprehension and Word Recognition According to Second Language Proficiency: Top-down and Bottom-up PerspectivesAiko Furuya玉川大学教師教育リサーチセンター年報 10 43 - 56 2020年12月
- Intelligibility and Comprehensibility: Suggestions for Definitions in Second Language Listening ResearchAiko Furuya千里への道：関西大学大学院外国語教育学研究科紀要 18 35 - 55 2020年07月
- 農学部旧カリキュラム英語授業の専門語彙強化実践の試みと英語学習に関するアンケート調査報告―専門英語学習の意義と農学部英語教育プログラムへの提言―三宮郁子; 古屋あい子; 入沢由美; 肥塚信也玉川大学農学部研究教育紀要 1 2016年09月
- e-learningを用いた授業外学習 3年間の実践報告―限界と可能性, そして英語非専攻学科の英語教育プログラムへの提言―三宮郁子; 古屋あい子; 入沢由美; 茅島路子論叢 : 玉川大学文学部紀要 55 1 - 30 2015年03月
- A Bilingual Mental Lexicon: How it Varies with Different Levels of Proficiency Regarding ProductionAiko FuruyaUniversity College London Master's Dissertation 2007年09月
- The Implications of Reading Speed－Focusing on Oral Reading－Aiko Furuya玉川大学大学院修士論文 2006年03月
講演・口頭発表等
- 対話型生成AIの英語学習への利用状況 [通常講演]古屋あい子; 山中由香; 吉田信介関西大学外国語教育学会第19回研究大会 2025年03月 口頭発表（一般）
- The Effects of Chunks on Listening Fluency: Comparisons Between Higher and Lower Proficiency Listeners [通常講演]Aiko Furuya; Koichi Yamaoka; Yuka YamanakaThe 61st JACET International Convention (Online) 2022年08月 口頭発表（一般）
- 日本語版L2 Grit尺度の改訂および質問紙調査：英語力との関係から [通常講演]山中由香; 古屋あい子外国語教育メディア学会第61回 (2022年度) 全国研究大会（オンライン） 2022年08月 口頭発表（一般）
- 第二言語リスニング理解における背景知識と語彙知識の影響－トップダウン・ボトムアップアプローチからの知見－ [通常講演]古屋あい子全国英語教育学会第47回北海道研究大会（オンライン） 2022年08月 口頭発表（一般）
- The Effect of Extensive Listening on Second Language Listening Comprehension: Listening Time, Material Levels, and Vocabulary Knowledge [通常講演]Aiko Furuya43rd Annual International Listening Association Convention (Virtual) 2022年06月 口頭発表（一般）
- 日本語版L2 Grit尺度の作成と日本におけるL2 Gritの予備調査：英語力およびL2学習動機づけとの関係から [通常講演]山中由香; 古屋あい子外国語教育メディア学会関西支部2021年度秋季研究大会（オンライン） 2021年12月 口頭発表（一般）
- The Relationship Between Listening Comprehension Processes and Second Language Proficiency: Top-down and Bottom-up Perspectives [通常講演]Aiko FuruyaThe International Listening Association 2021 Virtual Convention 2021年03月 口頭発表（一般）
- 第二言語リスニング理解における処理は第二言語能力によってどのように変化するのか―トップダウン処理とボトムアップ処理の観点から― [通常講演]古屋あい子全国英語教育学会 第43回島根研究大会 2017年08月 口頭発表（一般）
- 中級学習者と上級学習者の英語リスニング理解の比較―トップダウン処理とボトムアップ処理の観点から― [通常講演]古屋あい子日本音声学会 第28回全国大会 2014年09月 口頭発表（一般）
- Listening における intelligibility と comprehensibility ―定義の確立を目指して [通常講演]古屋あい子全国英語教育学会 第36回大阪研究大会 2010年08月 口頭発表（一般）
- The Implications of Reading Speed: Focusing on Oral Reading [通常講演]Aiko Furuya日本英語音声学会 第9回関東支部研究大会 2008年06月 口頭発表（一般）
受賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業研究期間 : 2021年10月 -2023年03月代表者 : 古屋 あい子本研究の目的は日本人の第二言語（英語）リスニング理解をトップダウン・ボトムアップ処理の枠組みを利用し明らかにし、効果的な指導法を提案することにある。本研究を行うことにより、近年リスニング理解の研究において最も重要視されている 「語彙知識」 を対象とした先行研究と比較し、 ボトムアップ処理を促す「語彙知識」のみならず、トップダウン処理を促す「背景知識」を含めた相互的な側面の重要性を提唱することが可能となる。 本研究の目的を達成するため、1年目（2021年10月～2022年3月）に実施した研究内容は研究課題1（実験デザインの改良による研究の再現性）および研究課題2（教材の難易度による影響）の教材作成と研究課題1のデータ収集である。2年目（2022年4月～2023年3月）に入り、4月から5月にかけて研究課題1のデータ分析を行った結果、実験デザインの改良により、先行研究で影響が見られた条件（語彙知識）のリスニング理解への影響は見られず、背景知識および語彙知識＋背景知識による条件にのみ影響が見られた。この違いは先行研究では語彙知識の中に背景知識に近い要素が含まれていた可能性が指摘される。実験デザインの改良により、本研究では背景知識と区別された語彙知識を操作することができ、結果が異なったことが示唆される。 当初の研究計画からの変更点としては、参加者の英語レベルを事前に設定をした先行研究とは異なり、本研究ではデータ収集後、事前に収集されたTOEICスコアにより英語レベルを分け、分析を行った点である。また、教材についても事前にそれぞれ英語レベルに合わせて設定することはせず、同一レベルの教材を使用した。この変更により、先行研究で実証することができなかった英語レベルの段階的な違いを見ることが可能となった。
委員歴
担当経験のある科目
- ゼミナールⅠＡ／ゼミナールⅠ国際東洋大学
- 経済時事英語 A・B / 経済外国語 I1・II1東洋大学
- TOEIC（標準）A東洋大学
- 英語IAB・IIIAB・IVAB東洋大学
- 専門英語恵泉女学園大学
- 英文作文恵泉女学園大学
- 英語基礎作文恵泉女学園大学
- 英文基礎講読II恵泉女学園大学
- 英語I・II・III・IV・I-V恵泉女学園大学
- EFL（通信101）玉川大学 通信教育課程
- 英語玉川大学 通信教育課程
- インテンシブ英語I・II玉川大学
- 工学技術英語I・II玉川大学
- 技術英語玉川大学
- 実用英語玉川大学
- English for Intercultural Communication A・B玉川大学
- 英語コミュニケーション玉川大学
- 総合英語I・II・III玉川大学
- 英語I・II・III玉川大学
- 専門英語A・B近畿大学
- プレゼンテーション & ディスカッション A・B近畿大学
- 英語リーディング II （集中講義）関西国際大学
- インテンシブ・リーディング III関西国際大学
- TOEFL演習 II関西国際大学
- オーラルイングリッシュ I・II関西国際大学
- 英語B関西国際大学
- 総合英語I・II関西国際大学
- 基礎英語関西国際大学