研究者総覧

野中 誠 (ノナカ マコト)

  • 経営学部経営学科 教授
  • 経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻 教授
Last Updated :2025/04/19

研究者情報

学位

  • 修士(工学)(早稲田大学)

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 30318787

J-Global ID

研究キーワード

  • 経営情報   ソフトウェア工学   経営情報システム   プロジェクトマネジメント   ソフトウェアメトリクス   ソフトウェア品質   

研究分野

  • 情報通信 / ソフトウェア / ソフトウェア工学
  • 人文・社会 / 経営学 / 経営情報論

経歴

  • 2014年04月 - 現在  東洋大学経営学部教授
  • 2009年04月 - 現在  早稲田大学創造理工学部経営システム工学科非常勤講師
  • 2007年04月 - 現在  早稲田大学国際教養学部非常勤講師
  • 2015年04月 - 2025年03月  東洋大学経営学部経営学科長
  • 2007年08月 - 2016年03月  国立情報学研究所特任研究員
  • 2006年04月 - 2013年03月  東洋大学経営学部准教授
  • 2010年09月 - 2011年03月  筑波大学大学院ビジネス科学研究科非常勤講師
  • 2004年04月 - 2006年03月  早稲田大学国際教養学部非常勤講師
  • 2003年04月 - 2006年03月  東洋大学経営学部専任講師
  • 2002年04月 - 2003年03月  東海大学政治経済学部非常勤講師
  • 2000年04月 - 2002年03月  早稲田大学理工学部経営システム工学科助手
  • 1998年04月 - 1999年03月  湘北短期大学電子情報学科非常勤講師

学歴

  • 1997年04月 - 2000年03月   早稲田大学   理工学研究科   機械工学専攻経営システム工学専門分野 博士後期課程 単位取得済退学
  • 1995年04月 - 1997年03月   早稲田大学   理工学研究科   機械工学専攻工業経営専門分野 修士課程修了
  • 1991年04月 - 1995年03月   早稲田大学   理工学部   工業経営学科

所属学協会

  • 組織学会   プロジェクトマネジメント学会   日本経営工学会   日本経営システム学会   経営情報学会   日本品質管理学会   ACM   IEEE Computer Society   情報処理学会   

研究活動情報

論文

書籍

講演・口頭発表等

MISC

受賞

  • 2024年06月 経営情報学会 優秀萌芽研究賞
     
    受賞者: 野中誠;杉原碧
  • 2017年11月 SEC journal 論文賞 所長賞
     
    受賞者: 柳田 礼子;野中 誠;誉田 直美
  • 2013年11月 日経品質管理文献賞受賞
     
    受賞者: 野中 誠;小池 利和;小室 睦
  • 2010年03月 情報処理学会 平成21年度山下記念研究賞
     
    受賞者: 野中 誠
  • 2000年10月 情報処理学会 第61回全国大会奨励賞受賞
     
    受賞者: 野中 誠

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2014年04月 -2017年03月 
    代表者 : 山口 裕之; 野中 誠; 富田 純一
     
    機能の高度化が進展する領域では、開発対象のモジュラー化を進展させることと同時に、システム知識の共有を維持・促進させる必要があることが明らかとなった。機能の高度化が進展する領域では、急増する開発タスクに対する対応が求められる。この対応においては、開発対象のモジュラー化により、開発タスクを相互依存性の低い下位タスクに分割することが原則的な方策としてしてこれまで指摘されてきた。しかしながら、機能の高度化が進展する領域では、モジュラー化は、システム知識の共有度を低下させることで、2つの経路を通じて開発能力に対して中長期的に負の影響を及ぼしうることが本研究を通じて明らかとなった。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 野中 誠
     
    信頼性の高いソフトウェアを開発するための技法の一つとして,開発過程で得られた欠陥データにレイリーモデルを適用して総欠陥数を予測する技法がある。本研究では、レイリーモデルを適用した場合に総欠陥数の予測値が実績値を下回る矛盾に対して、条件付き確率の概念を適用する方法を示した。その結果、指標によっては予測誤差も減少することを示した。また、欠陥予測に影響する要因として、欠陥の混入工程に影響する要因と、単体テストの欠陥見逃しに影響する要因について分析した。その結果、方式設計では仕様変更の可能性が、詳細設計では要求性能の難易度が、単体テストの欠陥見逃しにはモジュール規模が影響することを示した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2008年 -2010年 
    代表者 : 野中 誠
     
    予備研究として,ソフトウェア開発工数の予測研究の動向調査および実データを用いた工数と開発期間の予測モデル分析を行った。その上で,開発工数や開発期間に大きな影響を及ぼすソフトウェア欠陥の混入・除去に焦点を当て,その予測モデルと,品質水準をパラメータとした並行型ソフトウェア開発におけるシミュレーションモデルを構築した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2004年 -2005年 
    代表者 : 野中 誠
     
    本研究では、複数のイテレーションから構成される並行型ソフトウェア開発プロセスを数理的にモデル化し、未摘出欠陥が後続イテレーションに与える影響を考慮したソフトウェア開発プロジェクトの遅延リスクを、モンテカルロ・シミュレーションにより定量的に評価する研究を実施している。平成16年度の研究に引き続き、本年度は、数理モデルの洗練と、実プロジェクトデータによる提案モデルおよびシミュレーション結果の検証に取り組んだ。著者がこれまでに示した研究では、ソフトウェア規模にLOC (Lines of Code)を用いていたが、提案モデルの検証に利用可能なデータセットはLOCではなくFP (Function Point)でソフトウェア規模が測定されていることから、提案モデルをFPベースのものへと変更した。現在、ISBSG (International Software Benchmarking Standard Group)が提供するデータセットを用いての検証研究に取り組んでいるところであり、その成果を学会等で報告し、論文誌に投稿する予定である。 また、RE (International Conference on Requirements Engineering)2005およびISESE (International Symposium on Empirical Software Engineering)2005、ならびに国内の研究発表会やシンポジウム等に参加し、最新の研究動向を調査した。さらに、組込みソフトウェアやアプリケーションソフトウェアを搭載して出荷される製品の開発企業を訪問し、製品開発におけるプロセスについてヒアリングした。

委員歴

  • 2023年04月 - 現在   情報処理学会   ソフトウェア工学研究会, 運営委員
  • 2017年05月 - 現在   日本経営システム学会   表彰委員会 委員
  • 2017年05月 - 現在   日本経営システム学会   第19期評議員
  • 2012年01月 - 現在   日本SPIコンソーシアム   外部理事
  • 2011年04月 - 現在   日本科学技術連盟   SQiPソフトウェア品質委員会 運営委員長
  • 2025年01月 - 2025年07月   独立行政法人情報処理推進機構   DX推進指標の在り方に関する検討委員会
  • 2023年04月   日本品質管理学会   代議員
  • 2019年 - 2023年   経営情報学会   代議員
  • 2020年01月   経済産業省   Society5.0時代のデジタル・ガバナンス検討会 委員
  • 2019年05月 - 2019年08月   経済産業省   デジタルガバナンスに関する有識者会議 座長
  • 2019年01月 - 2019年03月   経済産業省   システムガバナンスの在り方に関する検討会 委員
  • 2017年04月 - 2019年03月   プロジェクトマネジメント学会   論文審査・編集委員会 委員(編集)
  • 2016年04月 - 2019年03月   情報処理学会   ソフトウェア工学研究会 運営委員
  • 2014年09月 - 2019年03月   厚生労働省   職業安定局 ハローワークシステムに係る調達案件審査委員会 委員
  • 2013年09月 - 2019年03月   独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター   社会実装推進委員会委員 高信頼性定量化部会主査・WG委員
  • 2011年04月 - 2019年03月   プロジェクトマネジメント学会   学際委員会 委員、幹事(2017.4〜)
  • 2019年03月   プロジェクトマネジメント学会   論文審査・編集委員会 副委員長(編集担当)
  • 2019年03月   プロジェクトマネジメント学会   理事

その他のリンク

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