研究者総覧

尾崎 晴男 (オザキ ハルオ)

  • 総合情報学部総合情報学科 教授
  • 地域活性化研究所 研究員
  • 工業技術研究所 研究員
Last Updated :2024/04/23

研究者情報

学位

  • 博士(工学)(東京大学)

科研費研究者番号

  • 30204184

J-Global ID

研究キーワード

  • 都市計画   交通工学   Urban Planning   Transportation Engineering   

研究分野

  • 社会基盤(土木・建築・防災) / 土木計画学、交通工学

学歴

  •         - 1984年   東京大学   工学系研究科   土木工学
  •         - 1984年   東京大学   Graduate School, Division of Engineering
  •         - 1982年   東京大学   工学部   土木工学
  •         - 1982年   東京大学   Faculty of Engineering

所属学協会

  • 自動車技術会   交通工学研究会   日本都市計画学会   土木学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • やさしい交通流シミュレーション(共著)
    交通工学研究会(丸善) 2000年
  • 車両の追従挙動とサグの隘路現象
    学位論文 1994年
  • Car-Following Behavior and Bottleneck Phenomena at Vertical Aligument Sags
    1994年

講演・口頭発表等

  • Data-based road & traffic administration utilizing ITS
    Ozaki Haruo
    PPTMTC第1回C/P本邦研修, JICA東京センター, 2024年2月2日, 2月19日
  • 外部環境への対処と交通管理  [招待講演]
    尾崎 晴男
    交通管理技術研究発表会特別講演, 中央合同庁舎2号館 2023年11月
  • Data-based road & traffic administration utilizing ITS
    OZAKI Haruo
    JICA BATCP研修、アルメックVPI 2023年03月
  • 技術開発における標準開発の役割
    尾崎 晴男
    ITS国際標準化フォーラム、AP市ヶ谷 2023年02月
  • 事例報告2:東京国道事務所
    尾崎晴男
    第1回JSTEシンポジウム,福岡大学 2019年12月
  • Introduction to ITS
    OZAKI Haruo
    JICA ITS研修、JICA東京国際センター 2019年06月
  • 事例報告②(東京国道事務所)  [通常講演]
    尾崎 晴男
    道路安全診断シンポジウム 2018年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • Introduction to ITS  [通常講演]
    OZAKI Haruo
    JICA ITS研修,JICA東京国際センター 2018年06月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • Moderator & Introduction, “International Standardization on Cooperative ITS and Automated Driving by ISO/TC204”  [通常講演]
    尾崎 晴男
    The 16th ITS Asia-Pacific Forum FUKUOKA 2018 2018年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • ITS分野における国際標準化動向  [招待講演]
    尾崎 晴男
    UTMS セミナー 2017 2017年11月 口頭発表(招待・特別)

MISC

  • 東京五輪は、交通・輸送の課題に取り組み、解決策を考える良い機会
    尾崎晴男 【2020×東洋大学】 2020年07月
  • 自動運転に向けた走行制御技術の標準規格
    尾崎 晴男 交通工学 54 (1) 27 -30 2019年01月
  • 交通工学における交通流研究
    応用数理 12, 2,38-48 2002年
  • Research on Trattic Flow in Transportation Engineering
    Oyo-Suri 12, 2, 38-48 2002年
  • 尾崎 晴男 道路交通経済 24 (3) 12 -17 2000年
  • Applying ITS for the Efficient Road Management
    Road and Transportation-Economics&Practice 24 (3) 12 -17 2000年
  • 関東地方のロータリー交差点調査
    第25回土木学会関東支部技術研究発表会講演概要集 1998年
  • A Study on Rotaries in the Kanto District
    1998年
  • Capacity Studies and Their Application in Japan
    Proc. of the Third International Symposium on Intersections Without Traffic Signals 1997年
  • 交通流-交通工学からのアプローチ
    物性研究 65 (5) 1996年
  • Traffic Flow-Approaches from Traffic Engineering
    Bussei Kenkyu(Kyoto) 65 (5) 1996年
  • OZAKI H. Proc.of 3rd WC on ITS(Orlando), CD-ROM only 1996年

産業財産権

  • 交通流シミュレータ
    2826083, 2875519, 2875520
  • Traffic Simulator
    2826083, 2875519, 2875520

受賞

  • 2023年10月 令和5年度 産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰
  • 1998年 交通工学研究発表会研究奨励賞
     JPN

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2006年 -2008年 
    代表者 : 尾崎 晴男; 中村 英樹; 大口 敬
     
    道路交通において最も重要な位置を占める交差点を対象に、現行の設計手法の課題を改善することを目的に研究を実施した。渋滞時を含んだ計測交通量から、直接計測できない需要交通量を推定する手法を見出し、事故や渋滞が特に多い広幅員交差点の制御パラメータの設定法を車両交錯の回避の観点から分析した。さらに交差点制御の評価指標を既往文献から整理し、交差点の幾何構造と制御運用について、交通需要に応じた最適デザインの選択方法を提示した。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2006年 -2008年 
    代表者 : 桑原 雅夫; 森田 綽之; 尾崎 晴男; 中村 英樹; 大口 敬; 浜岡 秀勝; 田中 伸治
     
    本研究は、性能照査型の道路設計に向けて、以下を取りまとめた。(1)道路設計の手順について現行の課題とこれからの性能照査型の設計のあり方について体系化を行った、(2)道路の階層区分について提案を行った、(3)階層的な道路区分にしたがってその配置とネットワーク性能の関係を定量的に解析した、(4)道路の性能(MOE)と幾何構造の関係についていくつかの新たな知見を明らかにした、(5)交通需要の変動を考慮した設計需要の取り扱い方に関する提案を行った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2005年 -2006年 
    代表者 : 中村 英樹; 尾崎 晴男; 大口 敬
     
    いくつかの海外先進国では,各道路区間の機能に見合った合理的な道路幾何構造と交通運用の組み合わせを確保するために,きめ細かな配慮や工夫がなされている事例が少なくない.本研究は,日本において交通運用と一体となった道路幾何構造の設計手法を検討して行くために,それらが一部実運用されている海外数カ国において情報収集や観測調査を行ったものである.すなわち,(a)現地研究者・実務技術者へのヒアリングによる道路の計画設計手法の考え方に関する情報・資料収集,(b)道路幾何構造・交通運用の実態調査,および(c)利用者行動・車両挙動の実地観測等,計画設計手法と運用実態に関する情報,ならびに道路構造・交通実態データの収集を目的としたものである. まず,海外の大学研究者や行政機関でのヒアリングにより,本調査の対象とする道路構造・交通運用に関わるマニュアル,研究報告書,実務報告書等の資料を入手するとともに,それらの適用事例について実地視察を行うことにより実態を把握した.これより得られた情報を整理し,日本の道路構造令およびその他運用指針類との国際比較分析を行い,各国の設計・運用指針の特徴について考察を行った. 次に,幾何構造条件,交通条件,制御条件等の異なる信号交差点4箇所(ドイツ3,イギリス1),及びラウンドアバウト9箇所(ドイツ5,イギリス2,オーストラリア2)において,ビデオカメラ数台を用いた利用者挙動の観測調査を実施した.同時に,これらの全対象交差点の幾何構造データと,信号交差点については調査時間帯における信号制御データを収集した.ビデオ撮影により得られた画像データに画像処理を施すことによって,各対象交差点における交通条件に関するデータを集計するとともに,交差点流入部,および交差点内部における車両,歩行者,自転車等の利用者の挙動特性について,交差点構造や信号制御条件と関連付けながら解析を行った.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1996年 -1997年 
    代表者 : 尾崎 晴男
     
    1.本研究は,混雑した状況下における歩行者交通を対象とし,歩行者の流動データを収集・分析した結果を基に,群衆の形で移動する歩行者の流動シミュレータを開発することを目的とした. 2.8年度は対象を階段の歩行者流動にしぼり,駅構内の階段部において歩行者交通流の観測を実施し,撮影されたビデオ映像を基に歩行者交通流の交通容量の分析を行っている.その結果,交通容量の値を新たに評価したほか,歩行者流と自動車交通流との交通流特性のアナロジーを見いだすことができた. 9年度は対象を平面部の歩行者交通流動について調査分析を行った.歩行者流動に影響を有する歩道の有無,歩道幅員,路面状態等の歩行環境に着目し,現地調査によって現状把握と問題点の抽出を行った.さらに,歩行者の流動を考慮した交通流シミュレータの開発を試みた. 4.歩行者交通流に対する歩行環境に関しては,現地踏査に加えて利用者や道路管理者等へのインタビューを実施した.これから歩道の物理的な確保や路面整備のハード面,及び運用方法等のソフト面の問題点を抽出し,あるべき姿を考察している.歩道の構造ではこれまで安全面の優位性からマウントアップ型が理想的と見なされてきたが,バリアフリーの考え方からフラット型が主たる構造になりつつあることが明らかになった.また,景観配慮のために採用例の多いブロック舗装に利用者から平坦性の面で否定的な意見も聞かれた. 5.歩行者を含め交通事故が平面交差部で多いことから,我が国では適用例の少ないロータリー交差点の実態把握と今後の適用に関する考察も合わせて行った.その結果,全国で27カ所のロータリー交差点を確認することができた. 6.歩行者交通流動のシミュレーションに関しては,自動車の交通流シミュレータにアドオンする形で開発を試みた.その結果,歩行者,および自動車交通流の実測データにかなり合致した再現結果を得ることができた.
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1994年 -1994年 
    代表者 : 尾崎 晴男
     
    1.首都高速道路に近接する高層ビルから交通流を約90分間にわたってビデオ撮影し、各車両の位置を0.2秒おきに画像処理手法で採取した。この観測データをもとに各車両の走行挙動を分析した結果、自動車運転者の加減速行動は基本的に前車両との相対速度に依存しているものの、行動の時間遅れが前車の加減速行動にも影響されていることが明らかにされた。これは、運転者が相対速度の変化率と前車の制動灯の情報をも認知しながら運転操作を行っていることと考察される。 2.渋滞流を走行する車両の走行挙動データの解析から、運転者の操作行動モデルを同定した。本モデルは既存のモデルに比較して、相対速度に対する時間遅れに上記から得られた特性を盛り込んだ点に特徴がある。 3.高速道路の渋滞のひとつの特徴である、縦断勾配がサグ形状となっている地点が溢路となる現象について観測データから分析を行った。その結果、運転者が視角から縦断勾配の変化を認識できないサグにおいては、変化を補償する加速ペダルの踏み込み行動が常に後手後手に回ることが溢路となる原因である、との仮説に至った。さらにこの仮説を2.で得た運転者の操作行動モデルをもとにしたシミュレーションで検証した。したがって人間が操作する自動車交通では、既設の特定のサグを溢路とする渋滞の発生は避けがたいものと考えられる。 4.サグを溢路とする渋滞を軽減するため、今後は、1)運転者が認知しやすい縦断勾配の変化構造に関する研究、2)運転者による縦断勾配変化の認知遅れを補償する支援装置の研究の2つの方向が考えられる。 5.以上の知見から平成7年度には、1)運転者による縦断勾配の変化の認知メカニズム、2)運転者による認知と操作行動との関連の両面を追求するため、科学研究費補助金の申請を行った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1992年 -1994年 
    代表者 : 片倉 正彦; 鍋島 泰雄; 尾崎 晴男; 桑原 雅夫; 鹿田 成則; 松本 健二郎
     
    平成4、5年度の2カ年で開発したネットワークシミュレーションモデルのvalidity checkを交通事態調査により交通データを収集した東京都内の路線とを対象に実施し、本シミュレーションモデルが良好な再現精度を有していることが確認できた。実際の交通運用管理計画の立案及びその評価に本モデルを適用するために、交通データを収集することができた2都市の街路ネットワークを対象に本シミュレーションモデルを用いたバス運行管理計画及び交通渋滞対策の立案、評価を行った。その結果、開発したモデルが、計画・対策立案、評価及びそれらのフィードバックにともなう検討を行うための有用なルーツとなりうることが明らかとなった。 本研究で開発したネットワークシミュレーションモデルは、オブジェクト指向に基づいたプログラミング技法を用いて作成し、マンマシーンインタフェイスの部分に視覚的に優れたGUIの採用によって入力及び出力結果をグラフィルカルに表現できるようし、交通状況の時間的変化を非常にわかりやすうとらえられるようにしたことが他のシムレーションモデルいはない大きな特徴の一つである。上記の検討結果からもモデルの実現象の再現性のみならずそのグラフィカルな有用性が確認でき、実用性の高いネットワークシミュレーションモデルを開発することができた。 本ネットワークシミュレーションモデルの開発上の課題として以下の点があげられる。 (1)広域の街路ネットワークに対するオンラインリアルタイム処理手法を検討するために複数台のワークステーションによる同時並列処理のシミュレーション手法の開発。 (2)開発したネットワークシミュレーションモデルの実行と評価を容易にするためのパーソナルコンピュータを用いた入出力方法の開発。 (3)小規模ネットワークに対応した簡易なシミュレーションモデルを作成するために、開発したネットワークシミュレーションモデルのプログラムをパーソナルコンピュータ上へ移植すること。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1991年 -1992年 
    代表者 : 越 正毅; 村田 隆裕; 尾崎 晴男; 桑原 雅夫; 高羽 禎雄
     
    1.信号制御の実用的な評価システムとして、既存の信号機の運用を簡便に評価、改良できるサブシステムを3通り開発した。 2.信号交差点の改良設計方針を評価時に必要なデータの面から以下の二つに整理した。(1)必要なあらゆる定性的が・定量的データを取り揃え、最終的な改良設計を一度で行う最適設計法(2)必要最小限の定量的データと、現場観察から得られる定性的データから改良の方向を見い出し、改良の実施・実施結果の検討を繰り返す漸近改良法 3.信号交差点の各改良項目を、実施のコスト、データの入手、社会の受け入れの面から3分類した。(1)信号制御パラメータの改良については、改良の実施が容易かつ安価であるので漸近改良法も適用しうる。(2)信号制御の現示と交差点幾何構造の改良については、改良実施の費用、再々の変更の可否、様々な時間帯や曜日にも適用可能の必要から、最適設計法が適当である。(3)交通規制の強化は、社会的抵抗等を配慮して、最適設計法が適当である。 4.単独信号の制御パラメータの改良に漸近設計法を採用し、信号交差点の運用改善策を見いだすエキスパートシステムを開発した。本サブシステムは現場で観察されたデータを基にしており、素人でも容易に利用でき、専門家とほぼ同等の改良方法を提案するものである。 5.単独信号の制御パラメータの改良にも最適設計法を採用し、信号交差点の運用改善策を見いだすシステムを提案した。本サブシステムは交差点の交通容量やサービスレベルの解析に関して、さまざまな信号交差点の設計項目を同時に最適化するものである。 6.複数信号の系統化において重要なオフセットの改良に漸近設計法を採用し、これまで困難とされてきたオフセットの改良案を簡便に作成するシステムを開発した。本サブシステムは車両感知器等から得られるおおまかな交通量データから、任意の道路網のオフセットの準最適値を設定するものである。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1990年 -1991年 
    代表者 : 越 正毅; 尾崎 晴男; 赤羽 弘和; 桑原 雅夫
     
    1.平成2年7月29日(日)、平成3年7月28日(日)の2回、休日の行楽交通のためにしばしばボトルネックとなる東名高速道路の東京方向47キロポスト付近の秦野サグ地点を対象に、交通流の実態調査を行った。 (1)気球に係留したビデオカメラから車両の挙動を空中撮影し、ビデオ映像から車両追従挙動を画像処理手法により計測した。同時にサグ地点の上下流でビデオ撮影と車両感知器デ-タを採取し、ボトルネック下流の発進加速流、上流の渋滞流の追従挙動を解析した。 (2)その結果、渋滞の開始はサグ付近で生じるが、渋滞中の渋滞先頭位置はサグ付近200〜300mの区間を前後に動いていることを明らかにした。 2.平成2年12月18日、3台の自動車による追従走行実験を行い、車両の走行デ-タ、ドライバ-のペダル等の操作行動を観測した。その結果、追従モデルに前方者のブレ-キ等の点灯を考慮すべきであることが解った。 3.自動車追従挙動モデルを自由流状態と渋滞流状態の二つの状態について仮説を立てた。 4.自由流から渋滞流への追従挙動の遷移は渋滞に巻き込まれた時間が10分に至らない時点で終了することが解った。また、渋滞に巻き込まれる時間が長くなるにつれて、弛緩した追従挙動となるためボトルネックからの発進流率が低下することを明らかにした。したがってボトルネックになりやすい地点への需要交通量の制御が渋滞回避策として有効であることが確かめられた。 5.ボトルネックからの発進流率が明るい環境において高く、また明るい環境への変化によって高くなることを明らかにした。既にボトルネックとなっている箇所の容量向上策として明るさが重要な要素であることが解った。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 1988年 -1990年 
    代表者 : 桑原 雅夫; 尾崎 晴男; 赤羽 弘和; 越 正毅
     
    1.首都高速道路上の6つの織り込み区間において,交通流のビデオ観測,車両感知器デ-タ収集を実施し,巨視的な渋滞状況(交通量,走行速度,オキュパンシ-)の観測と微視的な車両挙動の読み取りを実施した。ビデオ観測は,近隣の高層ビルから,係留気球から,あるいはヘリコプタ-からの撮影を行った。 2.撮影画象の解析については,約1秒間隔で読み取った車両の走行位置デ-タについて,撮影画面の幾何補正,走行軌跡のスム-ジング,補完処理を行った。 3.巨視的な諸量の関係分析として,織り込み区間の交通容量と織り込み区間長,織り込み交通量,織り込みタイプとの関係を分析したところ,区間長が長くなるに連れて容量が多少増える傾向が把握できた。また,1965年版のHCMで定義されている織り込み影響係数を観測し,HCMで提案されている影響係数の推定方法を検証した。 4.前年度までの観測・分析結果に基づいて,車線変更挙動、追従挙動における走行速度、加減速度、車間距離、反応遅れ時間などの基本的な相互関係を分析整理した。 5.車両挙動を定量的に記述するモデルの構築うとともに,本モデルを用いて織り込み交通流を再現するシミュレ-ションモデルを作成した。堀切,箱崎織り込み区間の観測デ-タを用いて,モデルの検証を行ったところ,良好な交通容量の再現性が確認できた。 6.各種道路幾何構造を持つ織り込み区間において,シミュレ-ションを行い,道路幾何条件(織り込みタイプ),交通条件(織り込み比率など)と織り込み区間の交通容量との関係を整理した。
  • 高度交通社会の研究
  • 交通制御の研究
  • 交通シミュレーションの研究
  • 車両の挙動に関する研究
  • Research on Inteligent Trausport Society
  • A Study on Traffic Control
  • A Study on Traffic Simulation
  • A Study on Vehicle Behavior

その他

  • 令和5年度 産業標準化事業表彰 経済産業大臣表彰 受賞者インタビュー 
    https://www.meti.go.jp/policy/economy/hyojun-kijun/keihatsu/hyosho/interview/R05fy/20231017-05.html
  • 実は世界のフロントランナー。日本が誇る「ITS」で、自動運転はどこまで実現できる? 
    https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/social/its

その他のリンク

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