Researchers Database

Ishibashi Aya 

    Department of Nutritional Sciences Assistant Professor
Last Updated :2025/04/19

Researcher Information

Degree

  • Ph.D.(2018/03 Ritsumeikan University)

Research funding number

  • 40756524

J-Global ID

Published Papers

MISC

  • アスリートにおけるリハビリテーション期の栄養サポート
    吉野 昌恵; 近藤 衣美; 石橋 彩; 元永 恵子; 亀井 明子  日本臨床スポーツ医学会誌  31-  (4)  S185  -S185  2023/10
  • 【スポーツ医科学によるアスリートの管理と支援】筋グリコーゲンの新たな評価手法とその活用法
    石橋 彩; 寺田 新; 高橋 英幸  Precision Medicine  5-  (4)  342  -345  2022/04
  • 習慣的に中鎖脂肪酸を摂取した実業団ラグビー選手の体組成およびコンディションの変化に関する事例報告
    石橋 彩; 牧野 慎二; Price Jason; 小島 圭一; 高木 哲雄; 寺田 新  日本スポーツ栄養研究誌  15-  149  -149  2022/01
  • 石橋 彩; 井上 なぎさ; 飯塚 太郎; 長谷川 博幸; 安藤 良介; 尾崎 宏樹  Journal of Training Science for Exercise and Sport  32-  (4)  233  -241  2020/12
  • 高戸 良之; 石井 美子; 石橋 彩; 吉野 昌恵; 品川 喜代美; 宮松 雅子; 亀井 明子  日本スポーツ栄養研究誌  13-  118  -122  2020/01
  • 吉野 昌恵; 石橋 彩; 井上 なぎさ; 亀井 明子  日本スポーツ栄養研究誌  13-  138  -146  2020/01
  • アスリートが利用するレストランでの調理後の栄養成分値導入に関する取り組み 栄養計算ルールの作成および表示項目・栄養表示マークの見直し
    吉野 昌恵; 元永 恵子; 石橋 彩; 近藤 衣美; 渡邊 智子; 亀井 明子  日本スポーツ栄養研究誌  13-  148  -148  2020/01
  • スキー・コンバインドナショナルチーム選手における運動後の異なる炭水化物の摂取量が翌朝の骨格筋グリコーゲンの回復に及ぼす影響
    石橋 彩; 谷中 拓哉; 山辺 芳; 久保 貴寛; 河野 孝典; 亀井 明子; 石毛 勇介; 高橋 英幸  日本スポーツ栄養研究誌  13-  174  -174  2020/01
  • 【国際オリンピック委員会のサプリメント合意声明の紹介】サプリメント使用の際に確認すべき臨床評価
    石橋 彩; 蒲原 一之  Journal of High Performance Sport  5-  80  -85  2020
  • 吉野 昌恵; 井上 なぎさ; 吉崎 貴大; 石橋 彩; 近藤 衣美; 元永 恵子; 上東 悦子; 蒲原 一之; 亀井 明子  Journal of High Performance Sport  6-  62  -73  2020
  • スポーツ栄養と食育・サプリメント アスリートにおけるサプリメントの利用と課題
    元永 恵子; 石橋 彩; 吉野 昌恵; 近藤 衣美; 亀井 明子  日本栄養・食糧学会大会講演要旨集  73回-  153  -153  2019/04
  • 若年女性における欠食下での運動が鉄代謝に及ぼす影響
    後藤 一成; 林 七虹; 石橋 彩  女性健康科学研究会受賞研究報告集  8-  (1)  21  -24  2019/04
  • 石橋 彩; 近藤 衣美; 元永 恵子; 岩原 康こ; 小椋 真理子; 亀井 明子  日本臨床スポーツ医学会誌  26-  (4)  S225  -S225  2018/11
  • 異なるEnergy Availabilityが鉄代謝に及ぼす影響 骨格筋グリコーゲン量に着目して
    石橋 彩; 小島 千尋; 岩山 海渡; 田名辺 陽子; 塩瀬 圭佑; 大内 志織; 亀井 明子; 後藤 一成; 高橋 英幸  日本スポーツ栄養研究誌  11-  137  -137  2018/01
  • アスリート向けレストランにおける料理選択をもとにした献立評価の検討
    高戸 良之; 宮松 雅子; 品川 喜代美; 石井 美子; 石橋 彩; 吉野 昌恵; 亀井 明子  日本スポーツ栄養研究誌  11-  140  -140  2018/01
  • 亀井 明子; 大内 志織; 塩瀬 圭佑; 岩山 海渡; 近藤 衣美; 石橋 彩; 元永 恵子; 川原 貴; 高橋 英幸  日本臨床スポーツ医学会誌  25-  (4)  S285  -S285  2017/10
  • 女性球技選手における高強度運動後の食欲調節 性周期の相違の影響
    小島 千尋; 笠井 信一; 石橋 彩; 村上 裕佳子; 海老 久美子; 後藤 一成  日本栄養・食糧学会大会講演要旨集  71回-  203  -203  2017/04
  • 大学生女子陸上長距離選手における1日2回の運動がヘプシジンの分泌に及ぼす影響
    石橋 彩; 前田 奈穂; 小島 千尋; 亀井 明子; 後藤 一成  日本栄養・食糧学会大会講演要旨集  71回-  204  -204  2017/04
  • 池戸 葵; 石橋 彩; 松宮 さおり; 海崎 彩; 祐伯 敦史; 藤田 聡; 海老 久美子  日本栄養・食糧学会誌  70-  (1)  9  -15  2017/02
  • 高強度トレーニング時の鉄サプリメント摂取は鉄代謝を抑制する
    石橋 彩; 前田 奈穂; 海老 久美子; 亀井 明子; 後藤 一成  日本スポーツ栄養研究誌  10-  106  -106  2017/01
  • 暑熱対策に関する研究
    中村 大輔; 大岩 奈青; 中村 真理子; 星川 雅子; 石橋 彩; 加藤 えみか; 塩瀬 圭佑; 田名辺 陽子; 千野 謙太郎; 岩山 海人; 安藤 加里菜; 山中 亮; 川原 貴; 大西 貴弘; 高橋 英幸; 有光 琢磨; 大澤 拓也; 鬼塚 純玲; 長谷川 博  Sports Science in Elite Athlete Support  1-  (特別号)  10  -10  2016/11
  • 高強度トレーニング時の鉄サプリメント摂取はヘプシジンを増加させる
    石橋 彩; 前田 奈穂; 後藤 一成; 亀井 明子  Sports Science in Elite Athlete Support  1-  (特別号)  33  -33  2016/11
  • 石橋 彩; 佐々木 裕人; 松宮 さおり; 池戸 葵; 海崎 彩; 浜岡 隆文; 後藤 一成; 海老 久美子  体力科学  65-  (2)  225  -235  2016/04
  • 中学生3年生の部活動引退前後に起こる生活習慣の変化が身体計測値や栄養摂取に及ぼす影響
    海崎 彩; 河村 隆史; 政金 康太; 佐藤 愛; 池戸 葵; 石橋 彩; 松宮 さおり; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  9-  105  -105  2016/01
  • 陸上長距離競技者における20km走に伴う食欲調節の変化
    小島 千尋; 石橋 彩; 海老 久美子; 後藤 一成  日本スポーツ栄養研究誌  9-  111  -111  2016/01
  • 異なる環境下における間欠的運動が味覚感受性に及ぼす影響
    石橋 彩; 小島 千尋; 笠井 信一; 菊池 文茄; 廣松 千愛; 後藤 一成; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  9-  112  -112  2016/01
  • 地域高齢者に対する運動教室における栄養介入効果の検討(第3報)
    松宮 さおり; 池戸 葵; 石橋 彩; 佐藤 愛; 政金 康太; 海崎 彩; 藤田 聡; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  9-  113  -113  2016/01
  • 大学生陸上競技選手を対象とした食生活のセルフエフィカシー尺度の作成 食生活の行動変容ステージとの関連
    佐藤 愛; 佐久間 春夫; 海崎 彩; 池戸 葵; 石橋 彩; 松宮 さおり; 政金 康太; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  9-  128  -128  2016/01
  • 成長期女子アスリートの食事と骨代謝マーカーの変化 4ヵ月間の追跡調査
    池戸 葵; 石橋 彩; 松宮 さおり; 海崎 彩; 佐藤 幸治; 祐伯 敦史; 藤田 聡; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  9-  137  -137  2016/01
  • 女子陸上長距離選手おける体内鉄動態と鉄栄養状態
    石橋 彩; 小島 千尋; 前田 奈穂; 海老 久美子; 後藤 一成  体力科学  64-  (6)  588  -588  2015/12
  • 女性球技選手における高強度間欠的運動が食欲調節に及ぼす影響 酸素濃度の相違に着目して
    小島 千尋; 笠井 信一; 石橋 彩; 海老 久美子; 後藤 一成  体力科学  64-  (6)  592  -592  2015/12
  • 3日間の高脂肪食摂取と低身体活動の組み合わせがメタボリックフレキシビリティに及ぼす影響
    佐々木 裕人; 石橋 彩; 土屋 吉史; 小島 千尋; 栗原 俊之; 海老 久美子; 後藤 一成  体力科学  64-  (6)  604  -604  2015/12
  • 中学生の課外活動による習慣的な運動が体格・体力・骨密度に及ぼす影響と栄養摂取量について
    海崎 彩; 池戸 葵; 石橋 彩; 松宮 さおり; 河村 隆史; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  8-  53  -53  2015/01
  • 地域高齢者に対する運動教室における栄養介入効果の検討(第2報)
    松宮 さおり; 池戸 葵; 石橋 彩; 海崎 彩; 藤田 聡; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  8-  58  -58  2015/01
  • 実業団女子中長距離選手の長期海外高地トレーニング合宿における栄養サポート
    石橋 彩; 長沼 祥吾; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  8-  65  -65  2015/01
  • 高校生女子陸上競技選手における疲労骨折リスクと骨密度に関する検討
    池戸 葵; 松宮 さおり; 石橋 彩; 海崎 彩; 佐藤 幸治; 祐伯 敦史; 浜岡 隆文; 藤田 聡; 海老 久美子  日本スポーツ栄養研究誌  8-  70  -70  2015/01
  • 短期間の高脂肪食摂取が一過性の運動に対する成長ホルモンの分泌応答に及ぼす影響
    佐々木 裕人; 石橋 彩; 土屋 吉史; 志村 信廣; 栗原 俊之; 海老 久美子; 後藤 一成  体力科学  63-  (6)  593  -593  2014/12
  • Hiroto Sasaki; Yoshihumi Tsuchiya; Nobuhiro Shimura; Aya Ishibashi; Kumiko Ebi; Toshiyuki Kurihara; Kazushige Goto  MEDICINE AND SCIENCE IN SPORTS AND EXERCISE  46-  (5)  403  -403  2014/05

Research Grants & Projects

  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究
    Date (from‐to) : 2021/04 -2025/03 
    Author : 石橋 彩
     
    競技者特有の高強度・長時間の運動・トレーニングはヘプシジン(鉄の吸収を阻害するホルモン)の分泌を亢進させ、鉄欠乏を誘発するという新たな視座からの研究が注目されている。申請者は、アスリートの低エネルギー状態が運動誘発性のヘプシジンの亢進に及ぼす影響について着目している(Ishibashi et al. 2020)。アスリートでは、Female Athlete Triad(FAT)と呼ばれる減量などを目的とした不適切な食事制限による「low energy availability(LEA; 利用可能なエネルギー量の低下した状態)」が、月経異常や疲労骨折などを誘発する原因として考えられているが、LEAのアスリートでは貧血も多くみられる。LEAでのトレーニングは、利用可能なエネルギー量が通常状態と比較して日中のヘプシジンの分泌を慢性的に亢進させる可能性が高いと考えられるが、鉄の吸収率をどの程度低下させ、鉄欠乏に影響しているかは明らかになっていない。ここでは、低エネルギー状態での運動がヘプシジンの影響により鉄の吸収率を低下させ、鉄欠乏を生じさせるのではないかと仮説を設けた。 今年度は、鉄の吸収率の評価方法に着手した。次年度以降、まずは運動に伴うヘプシジンの分泌が鉄の吸収率に及ぼす影響を検討する。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    Date (from‐to) : 2020/04 -2023/03 
    Author : 塚本 彩
     
    本研究の目的は、競技者に対する貧血・鉄欠乏予防のための栄養戦略を立案することである。この目的を達成するための栄養素として中鎖脂肪酸に着目している。近年、アスリートの中では、中程度の脂肪食を日常的な食事として取り入れているものがいる。しかしながら、食事の脂肪酸組成に関しては検討されておらず、鉄代謝に及ぼす影響も不明である。鉄代謝に対して、中鎖脂肪酸の有効性が確認できれば、本研究の終着点である、競技者に対する貧血・鉄欠乏予防のための栄養戦略を構築することが期待できる。本年度の計画として、当初はヒトを対象とした研究室ベースの実験を計画していたが、コロナウイルスの感染予防対策として当該年度は実施せず、次年度に実施するよう変更した。 【研究成果1】エネルギーバランスの違いが鉄代謝に及ぼす影響とメカニズムの検証(動物実験) 雄性ラットを用いて、3日間連続の栄養・運動介入を実施した。その際、エネルギー消費量と同等のエネルギーを摂取するNEA条件、エネルギー摂取量がエネルギー消費量を下回るLEA条件、加えてそれぞれの条件での3日間連続で水泳運動を実施した2条件(LEA-EX条件、NEA-EX条件)を設けた。実験は終了しており、2021年度に解析作業を予定している。解析が終了次第、論文の執筆を進めていく。 【研究成果2】習慣的な中鎖脂肪酸摂取が実業団ラグビー選手に及ぼす影響の検討 国内トップリーグに所属する実業団男子ラグビー選手20名を対象とした。期間はシーズン前からシーズン中の5か月間とし、中鎖脂肪酸(オイルタイプまたはゼリータイプ)を摂取することとした。期間中、2回にわたり評価を実施した。便通が良好になったという回答が8割以上を占めた。生体内において、鉄は腸から吸収されることから、腸内環境の改善は、貧血の予防にも貢献する可能性がある。本研究の結果を踏まえて、2021年度のヒト実験を実施していく。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 基盤研究(B)
    Date (from‐to) : 2019/04 -2023/03 
    Author : 高橋 英幸; 亀井 明子; 元永 恵子; 小島 千尋; 石橋 彩; 下山 寛之; 近藤 衣美; 赤澤 暢彦
     
    運動による筋グリコーゲン(Gly)の減少はパフォーマンス低下や筋疲労に繋がるため、良いパフォーマンスを発揮・維持するためには、減少した筋Glyを素早く回復させる必要がある。しかしながら、競技種目特性や個人特性に応じた素早い筋Gly回復のための栄養摂取戦略で必要となる、筋Gly回復速度の部位特異性や競技種目特異性、筋Gly回復速度の個人差に影響を及ぼす要因、等に関する知見は十分ではない。 令和2年度は、新型コロナウイルス感染予防のために実験が大きく制限され、特に、実際の競技者を対象とした、競技種目特異性を検証するための実験を実施することができなかった。そのため、令和3年度に予定されていた、筋Gly回復速度と有酸素性能力との関係の検証実験を繰り上げて実施した。運動習慣のある健常男性12名を対象として、①全身性有酸素性能力(最大酸素摂取量)測定、②リン磁気共鳴分光法を用いた運動後のクレアチンリン酸(PCr)回復速度を指標とした局所性(大腿部筋)有酸素性能力測定、③疲労困憊に至る自転車運動前、運動直後、4時間後、12時間後、24時間後に炭素磁気共鳴分光法を用いた大腿部筋Gly測定を実施した。その結果、最大酸素摂取量とPCr回復速度との間に有意な相関が認められた。一方、筋Gly回復速度との関係では、最大酸素摂取量と筋Gly回復速度との間に関係は認められなかったが、PCr回復速度と筋Gly回復速度、特に、運動4時間後までの筋Gly回復速度との間に有意な相関が認められた。 本研究の結果は、これまで考えられている筋Gly回復に影響を及ぼす要因の他に、より早いPCr回復(Pi減少)と関係するグリコーゲンホスホリラーゼキナーゼやグリコーゲンシンターゼbの脱リン酸化の促進が関係している可能性、そして、筋Gly代謝に対するより大きな局所コントロールの影響を示唆するものである。
  • Japan Society for the Promotion of Science:Grants-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
    Date (from‐to) : 2018/04 -2021/03 
    Author : Ishibashi Aya
     
    The purpose of the present study, the effect of the intestinal environment on iron metabolism in athletes. In addition, we investigated that daily intake of n-3 fatty acids, which can be expected to improve the intestinal environment, prevent iron deficiency. In result, it was clarified that the difference in the intestinal environment may affect the amount of change in hepcidin before and after exercise. On the other hand, it was suggested that the improvement of the intestinal environment by n-3 fatty acids may not affect iron metabolism.

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