詳細検索はこちら
※苗字と名前の間にスペースをあけ、入力してください

萩原 喜昭ハギワラ ヨシアキ

所属・担当
文学部国際文化コミュニケーション学科
文学研究科国際文化コミュニケーション専攻
職名教授
メールアドレス
ホームページURL
生年月日
Last Updated :2019/05/16

研究者基本情報

基本情報

    プロフィール:電波天文学および超長基線電波干渉計(Very Long Baseline Iinterferometry)
    東アジアVLBI国際協力
    活動銀河核中の高密度分子ガス観測
    サブミリ波メーザー

学歴

  • 1995年04月 - 1999年03月, 総合研究大学院大学, 数物科学研究科, 天文科学専攻
  • 1993年04月 - 1995年03月, 名古屋大学大学院, 理学研究科, 宇宙理学専攻

所属学協会

  • ジャパンスケプティクス
  • 国際天文学連合
  • VLBI懇談会
  • 欧州天文学会
  • 日本天文学会

委員歴

  •   2015年05月 - 現在, 日本天文学会, 天文月報編集委員

経歴

  •   2018年04月 - 現在, 東洋大学, 文学部 国際文化コミュニケーション学科, 教授
  •   2015年04月 - 2018年03月, 東洋大学, 文学部, 准教授
  •   2007年04月 - 2015年03月, 国立天文台, 水沢VLBI観測所 (三鷹分室), 助教
  •   2006年11月 - 2007年03月, 国立天文台, スペースVLBI推進室, 上級研究員
  •   2004年10月 - 2006年10月, 国立天文台, スペースVLBI推進室, 研究員
  •   2002年05月 - 2004年09月, ASTRON, ウェスタボーク天文台, ポスドク研究員
  •   1999年04月 - 2002年04月, マックスプランク研究所 電波天文学, VLBI グループ, ポスドク研究員

研究活動情報

研究分野

  • 天文学, 天文学, 電波天文学
  • 天文学, 天文学

研究キーワード

    電波天文学, 活動銀河, 活動銀河核, 電波干渉計, 超長基線電波干渉計

論文

  • Searches for H2O masers toward narrow-line Seyfert 1 galaxies, Hagiwara Yoshiaki, Doi Akihiro, Hachisuka Kazuya, Horiuchi Shinji, PUBLICATIONS OF THE ASTRONOMICAL SOCIETY OF JAPAN, 70, (3) ,   2018年06月
  • Search for sub-millimeter H2O masers in active galaxies - the detection of a 321 GHz H2O maser in NGC4945, Yoshiaki Hagiwara, Shinji Horiuchi, Akihiro Doi, Makoto Miyoshi, Philip G. Edwards, The Astrophysical Journal,   2016年04月
  • Extragalactic Astronomical Masers I - A tool for exploring the innermost part of active galactic nuclei, 萩原 喜昭, 東洋大学文学部紀要 英語コミュニケーション学科篇, 69, (16) 71 - 80,   2016年03月
  • Water Vapour Maser Emission in the Type 2 Seyfert galaxy NGC 1068, 萩原 喜昭, 東洋大学紀要 自然科学篇, (60) 67 - 75,   2016年03月
  • High-Resolution Imaging of Water Maser Emission in the active galaxies NGC 6240 and M51, Yoshiaki Hagiwara, Philip G. Edwards, The Astrophysical Journal, Volume 815, 124 (6 pp), 2015 December 20, 815, (2) ,   2016年02月08日
  • High-Sensitivity 86GHz (3.5mm) VLBI Observations of M87: Deep Imaging of the Jet Base at a 10 Schwarzschild-Radius Resolution, Kazuhiro Hada, Motoki Kino, Akihiro Doi, Hiroshi Nagai, Mareki Honma, Kazunori Akiyama, Fumie Tazaki, Rocco Lico, Marcello Giroletti, Gabriele Giovannini, Monica Orienti, Yoshiaki Hagiwara,   2015年12月12日
  • ALMA Multi-line Observations of the IR-bright Merger VV 114, Toshiki Saito, Daisuke Iono, Min S. Yun, Junko Ueda, Kouichiro Nakanishi, Hajime Sugai, Daniel Espada, Masatoshi Imanishi, Kentaro Motohara, Yoshiaki Hagiwara, Ken Tateuchi, Minju Lee, Ryohei Kawabe,   2015年01月29日
  • VLBI observations of bright AGN jets with KVN and VERA Array (KaVA): Evaluation of Imaging Capability, Kotaro Niinuma, Sang-Sung Lee, Motoki Kino, Bong Won Sohn, Kazunori Akiyama, Guang-Yao Zhao, Satoko Sawada-Satoh, Sascha Trippe, Kazuhiro Hada, Taehyun Jung, Yoshiaki Hagiwara, et al.,   2014年06月
  • Innermost collimation structure of the M87 jet down to ~ten Schwarzschild radii, Kazuhiro Hada, Motoki Kino, Akihiro Doi, Hiroshi Nagai, Mareki Honma, Yoshiaki Hagiwara, Marcello Giroletti, Gabriele Giovannini, Noriyuki Kawaguchi,   2013年08月07日
  • Submillimeter H2O Maser in Circinus Galaxy - A New Probe for the Circumnuclear Region of Active Galactic Nuclei, Yoshiaki Hagiwara, Makoto Miyoshi, Akihiro Doi, Shinji Horiuchi, 2013, The Astrophysical Journal, 768, L38,   2013年05月
  • Search for Extragalactic H2O Maser Toward Active Galaxies, Hagiwara Yoshiaki, Doi Akihiro, Hachisuka Kazuya, NEW TRENDS IN RADIO ASTRONOMY IN THE ALMA ERA: THE 30TH ANNIVERSARY OF NOBEYAMA RADIO OBSERVATORY, 476, 295 - 296,   2013年
  • VLBI Observations of the Jet in M87 During the Very-High-Energy Gamma-ray Flare in April 2010, Kazuhiro Hada, Motoki Kino, Hiroshi Nagai, Akihiro Doi, Yoshiaki Hagiwara, Mareki Honma, Marcello Giroletti, Gabriele Giovannini, Noriyuki Kawaguchi, The Astrophysical Journal,   2012年10月
  • Two Epochs of Very Large Array Observations of Water Maser Emission in the active galaxy NGC 6240, Yoshiaki Hagiwara, The Astronomical Journal 140, 1905-1910, 2010,   2010年11月09日
  • Low-luminosity Extragalactic Water Masers toward M82, M51, and NGC4051, Yoshiaki Hagiwara, Astron.J.133:1176-1186,2007,   2007年02月26日
  • HI and OH Absorption toward NGC6240, Willem A. Baan, Yoshiaki Hagiwara, Peter Hofner, Astrophys.J.661:173-184,2007,   2007年02月20日
  • A search for extragalactic H2O maser emission towards IRAS galaxies II - Discovery of an H2O maser in the Seyfert 1 galaxy NGC 4051, Yoshiaki Hagiwara, Philip J Diamond, Makoto Miyoshi, Emmanouel Rovilos, Willem Baan, Mon.Not.Roy.Astron.Soc.344:L53,2003,   2003年09月25日
  • Location of H2O maser in the double-nuclei system of NGC6240, Yoshiaki Hagiwara, Philip J. Diamond, Makoto Miyoshi, Astron.Astrophys. 400 (2003) 457-464,   2003年02月28日
  • Water Maser Emission from the Active Nucleus in M51, Yoshiaki Hagiwara, Christian Henkel, Karl. M. Menten, Naomasa Nakai,   2001年09月10日
  • VLBI study of water maser emission in the Seyfert 2 galaxy NGC5793. I: Imaging blueshifted emission and the parsec-scale jet, Yoshiaki Hagiwara, Philip J. Diamond, Naomasa Nakai, Ryohei Kawabe,   2001年07月05日
  • Discovery of a very luminous megamaser during a radio flare in the Seyfert 2 galaxy Mrk 348, Heino Falcke, Christian Henkel, Alison B. Peck, Yoshiaki Hagiwara, M. Almudena Prieto, Jack F. Gallimore,   2000年04月27日

MISC

  • VERA43GHz帯用両偏波受信システムの開発と活動銀河核ジェットの生成・収束機構の研究, 萩原喜昭, 河野祐介, 鈴木駿策, 秦和弘, 小山友明, 宇賀裕哉, 松枝知佳, 藤澤健太, 新沼浩太郎, 嶺重慎, 米倉覚則, 笹田真人, 日本天文学会年会講演予稿集, 2018,   2018年08月20日
  • VERA‐upgrade計画の進捗 I, 小山友明, 河野祐介, 鈴木駿策, 松枝知佳, 宇賀裕哉, KIM Jeong‐Sook, 永山匠, 寺家孝明, 萩原喜昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2017,   2017年08月20日
  • 多周波電波観測による超高光度赤外線銀河のエネルギー源診断, 林隆之, 林隆之, 今西昌俊, 萩原喜昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2017,   2017年08月20日
  • 活動銀河におけるサブミリ波帯H2Oメーザー探査 II, 萩原喜昭, 堀内真司, 土居明広, 三好真, 日本天文学会年会講演予稿集, 2015,   2015年08月20日
  • VLBA+GBT@86GHzによるM87ジェット生成領域の高分解能・高解像度, 秦和弘, 紀基樹, 永井洋, 本間希樹, 秋山和徳, 田崎文得, 萩原喜昭, 土居明広, GIOVANNINI G., GIROLETTI M., 日本天文学会年会講演予稿集, 2015,   2015年02月20日
  • 東アジアVLBI観測網構築に向けた試験観測の状況, 萩原喜昭, 小林秀行, 小山友明, 藤沢健太, 新沼浩太郎, 米倉覚則, 日本天文学会年会講演予稿集, 2014,   2014年08月20日
  • ALMA サブミリ波系外水メーザーの観測研究―活動銀河中心核周囲の新たなプローブを求めて, 萩原喜昭, 三好真, 土居明広, 堀内真司, 天文月報, 106, (10) 660 - 665,   2013年09月20日
  • 活動銀河におけるサブミリ波帯H2Oメーザー探査, 萩原喜昭, 三好真, 土居明広, 堀内真司, 日本天文学会年会講演予稿集, 2013,   2013年02月20日
  • 多周波VLBIによる電波銀河M87の中心エンジン近傍10‐100シュバルツシルト半径領域におけるジェット形状探査, 秦和弘, 紀基樹, 永井洋, 土居明広, 萩原喜昭, 本間希樹, 川口則幸, 日本天文学会年会講演予稿集, 2012,   2012年08月20日
  • VLAおよびEVNによる,活動銀河NGC6240中心領域の高空間分解能イメージング観測, 萩原喜昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2012,   2012年02月20日
  • 電波銀河M87における超高エネルギーガンマ線フレア領域のVLBI観測, 秦和弘, 紀基樹, 永井洋, 土居明広, 萩原喜昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2011,   2011年08月20日
  • VLBIによる活動銀河NGC6240中心核領域の電波イメージング観測, 萩原喜昭, BAAN Willem A., KLOECKNER Hans‐Rainer, KLOECKNER Hans‐Rainer, 日本天文学会年会講演予稿集, 2011,   2011年02月20日
  • 次期ミリ波スペースVLBI計画:ASTRO‐G衛星開発の進捗, 坪井昌人, 斉藤宏文, 村田泰宏, 満田和久, 紀伊恒男, 吉原圭介, 土居明広, 望月奈々子, 亀谷和久, 吉川真, 竹内央, 朝木義晴, 小松敬治, 樋口健, 橋本樹明, 後藤健, 佐藤英一, 石村康正, 坂井真一郎, 岸本直子, 太刀川純孝, 小林秀行, 梅本智文, 萩原喜昭, 河野祐介, 永井洋, 紀基樹, 氏原秀樹, 小川英夫, 木村公洋, 春日隆, 亀野誠二, 藤沢健太, 浅田圭一, 井上允, 日本天文学会年会講演予稿集, 2010,   2010年02月20日
  • 次期ミリ波スペースVLBI計画:ASTRO‐G衛星開発の進捗, 坪井昌人, 斉藤宏文, 村田泰宏, 川原康介, 吉原圭介, 亀谷和久, 紀伊恒男, 土居明広, 望月奈々子, 吉川真, 竹内央, 朝木義晴, 小松敬治, 樋口健, 橋本樹明, 坂井真一郎, 岸本直子, 太刀川純孝, 小林秀行, 川口則行, 萩原喜昭, 河野祐介, 氏原秀樹, 永井洋, 梅本智文, 紀基樹, 平林久, 小川英夫, 木村公洋, 阿部安宏, 春日隆, 亀野誠二, 西尾正則, 但木兼一, 佐藤麻美子, 藤沢健太, 輪島清昭, 楠野こず枝, 浅田圭一, 井上允, 日本天文学会年会講演予稿集, 2009,   2009年08月20日
  • VSOP‐2Key Science Programの課題検討, 亀野誠二, 今井裕, 坪井昌人, 土居明広, 村田泰宏, 萩原喜昭, 紀基樹, 梅本智文, 永井洋, 浅田圭一, 日本天文学会年会講演予稿集, 2009,   2009年08月20日
  • VSOP‐2地上VLBI総合整備計画―2012年度後半打ち上げに向けて―, 萩原喜昭, 川口則幸, 河野祐介, 日本天文学会年会講演予稿集, 2009,   2009年02月20日
  • Square Kilometer Arrayと国内での活動, 中西裕之, 萩原喜昭, 大田泉, 徂徠和夫, 日本天文学会年会講演予稿集, 2009,   2009年02月20日
  • VSOP‐2 Key Science Programの方針, 亀野誠二, 坪井昌人, 村田泰宏, 平林久, 萩原喜昭, 井上允, 藤沢健太, 日本天文学会年会講演予稿集, 2009,   2009年02月20日
  • VSOP‐2 Key Science Programの検討状況報告, 萩原喜昭, 亀野誠二, 日本天文学会年会講演予稿集, 2008,   2008年02月20日
  • ASTRO‐G/VSOP‐2計画の各種検討の現状, 村田泰宏, 斉藤宏文, 坪井昌人, 太刀川純孝, 土居明広, 望月奈々子, 紀基樹, 吉川真, 竹内央, 朝木義晴, 小松敬治, 樋口健, 橋本樹明, 坂井真一郎, 岸本直子, 浅田圭一, 川原康介, 平林久, 井上允, 小林秀行, 川口則幸, 萩原喜昭, 河野祐介, 氏原秀樹, 永井洋, 梅本智文, 亀野誠二, 面高俊宏, 小川英夫, 木村公洋, 阿部安宏, 春日隆, 藤沢健太, 輪島清昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2008,   2008年02月20日
  • ミリ波スペースVLBI衛星VSOP2計画:ASTRO‐Gプロジェクトの開始, 坪井昌人, 斉藤宏文, 太刀川純孝, 村田泰宏, 土居明広, 望月奈々子, 紀基樹, 吉川真, 朝木義晴, 竹内央, 樋口健, 橋本樹明, 坂井真一郎, 岸本直子, 浅田圭一, 川原康介, 井上允, 小林秀行, 萩原喜昭, 河野祐介, 氏原秀樹, 永井洋, 梅本智文, 平林久, 小川英夫, 木村公洋, 阿部安宏, 春日隆, 亀野誠二, 西尾正則, 佐藤麻美子, 藤沢健太, 輪島清昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2007,   2007年08月20日
  • 分子ガスメーザーと系外銀河, 萩原喜昭, 天文月報, 100, (3) 116 - 123,   2007年02月20日
  • 分子ガスメーザーと系外銀河, 萩原 喜昭, 天文月報, 100, (3) 116 - 123,   2007年02月20日
  • VSOP‐2計画のスタートにむけて, 平林久, 斉藤宏文, 村田泰宏, 樋口健, 朝木義晴, 吉川真, 望月奈々子, 井上允, 梅本智文, 河野裕介, 萩原喜昭, 浅田圭一, 氏原秀樹, 坪井昌人, 小林秀行, 亀野誠二, 春日隆, 小川英夫, 藤沢健太, 日本天文学会年会講演予稿集, 2006,   2006年08月20日
  • Japanese VLBI Network(JVN)によるradio‐loud狭輝線セイファート1型銀河の撮像観測, 土居明広, 藤澤健太, 原田慶一朗, 萩原喜昭, 井上允, 浅田圭一, 永井洋, 輪島清昭, 日本天文学会年会講演予稿集, 2006,   2006年08月20日
  • 新Rainbow干渉計システム立ち上げ試験観測―45m搭載用受信機フロントエンドの開発, 萩原喜昭, 河野孝太郎, 浮田信治, 川辺良平, 奥村幸子, 砂田和良, 日本天文学会年会講演予稿集, 1997,   1997年
  • RAINBOW計画におけるフロントエンドの開発, 萩原喜昭, 砂田和良, 山口千栄子, 川辺良平, 日本天文学会年会講演予稿集, 1996,   1996年
  • 活動銀河核 VLBIによる重力レンズ天体PKS1830‐211の観測的研究, 萩原喜昭, 藤沢健太, 村田泰宏, 平林久, 笹尾哲夫, 亀谷収, 朝木義晴, 岩田隆浩, 関戸衛, 日本天文学会年会講演予稿集, 1995,   1995年
  • 臼田‐鹿島‐水沢(UKM)3基線VLBIによる重力レンズ天体PKS1830‐211のモニター観測 (文部省S), 萩原喜昭, 1994年度VLBIシンポジウム,   1994年

競争的資金

  • ミリ波帯偏波VLBI観測によるブラックホールジェットの収束機構の解明, 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(B)), 萩原 喜昭
  • ブラックホール高精度位置決定による活動銀河核の根源的問題の観測的解明, 文部科学省, 科学研究費補助金(基盤研究(B)), 土居 明広, ブラックホール(BH)について、シュバルツシルト半径(Rs)に匹敵する精度で位置決定+BH周辺を撮像するという組み合わせ手法「多周波相対VLBI」により、AGNにおける「3つの根源的問題」に挑むのが、本申請の研究の目的である。(A)Sgr A*や低光度AGNの主エネルギー発生源は、降着円盤か?ジェットか?(B)ブレーザーや電波銀河のγ線放射領域はBHから何Rsの地点に存在するか?(C)降着エネルギー開放の現場であるBH近傍1-10^4 Rsでの質量降着流の空間構造は?Nature誌に発表した我々の成果は、新しい観測手法を実用化しM87の観測に適用したことによるものであった。これを重要な天体群にも適用し、研究を発展させるプロジェクトである。平成24年度研究実施計画とは、(1)必要なデータ解析PCを導入して解析環境を整え、データ解析チームを編成し、取得済データの解析を開始する。(2)観測提案書を提出し、新たな観測時間を獲得する。(3)M81とMRK348の成果と、観測手法の論文を出版する。であった。それに対して、当該年度に実施した研究成果は、(i)当初の計画通り、解析環境と解析チームを編成した。(ii)重要3天体(Cen A,3C 84,Cyg A)すべての観測時間を獲得し、計画を上回る進捗となった。(iii)多くの査読付き論文を出版し、計画を上回る進捗となった。得られた科学的成果は、当該年度では特に、(B)の問題に迫る研究に主な進展があった。長年の謎となっているBHとγ線放射領域と電波コアの関係は、画一的ではなく、天体によって様々であることが、位置天文を合わせた直接撮像を数多く重ねることにより明らかになってきた。ジェット構造の多層性・磁場形状・見込み角を読み解くことが鍵となり、次世代の高周波VLBI観測への展望が見えてきた。