研究者総覧

三沢 伸生 (ミサワ ノブオ)

  • 社会学部社会文化システム学科 教授
  • アジア文化研究所 教授
  • 社会学研究科社会学専攻 教授
Last Updated :2020/11/13

研究者情報

通称等の別名

    mn000781

学位

  • 文学修士

ホームページURL

科研費研究者番号

  • 80328640

J-Global ID

研究キーワード

  • オスマン帝国   History of Middle East   タタール   アジア主義   西アジア   オスマン朝   トルコ   中近東   中東   イスラーム   

研究分野

  • 人文・社会 / アジア史、アフリカ史
  • 人文・社会 / 史学一般
  • 人文・社会 / 地域研究

経歴

  • 2017年04月 - 現在  京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター上級研究員
  • 2014年04月 - 2014年07月  東京大学文学部イスラム学科非常勤講師
  • 1998年 - 1999年  立教大学 非常勤講師
  • 1995年 - 1999年  慶應義塾大学 非常勤講師
  • 1997年 - 1998年  東京大学東洋文化研究所 非常勤講師Institute for Advanced Studies on Asia
  • 1995年 - 1996年  東京外国語大学 非常勤講師
  • 1993年 - 1996年  日本学術振興会 特別研究員

所属学協会

  • 一橋大学地中海研究会   メディア史研究会   西南アジア研究会   日本イスラム協会   日本オリエント学会   日本中東学会   三田史学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • Nobuo MISAWA (担当:編者(編著者)範囲:)Asian Cultures Research Institute, TOYO University 2020年03月 ISBN: 9784904279168
  • Shaping the Field of Translation in Japanese Turkish Contexts, vol.II
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:"Turkish tales in the Japanese juvenile magazines before World War I")Berlin : Peter Lang 2019年06月 ISBN: 9783631781739 61-83 
    第一次世界大戦以前に日本で刊行された少年向け雑誌に翻訳掲載されたトルコの童話と、その経緯について、特に山田寅次郎の貢献について概説する。
  • Abdürreşit İbrahim ve Zamanı
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:Koji Okubo and Tatar Exiles in Interwar Japan)Ankara: Türk Tarih Kurumu 2018年10月 ISBN: 9789751635587 55-74 
    戦間期の日本において移住・流入してきたタタール人たちと交流を有した日本のトルコ研究の草分け的存在である大久保幸次(駒沢大学・教授/回教圏研究所・所蔵)の業績について概説する。
  • Kiyohiko HASEBE; Nobuo MISAWA; Sinan LEVENT (担当:共編者(共編著者)範囲:)Tokyo : Asian Cultures Research Institute, Toyo University 2018年02月 ISBN: 9784904279090 vi+94 
    2017年9-10月に早稲田大学イスラーム地域研究機構が開催したトルコ共和国首相府オスマン文書館文書に基づく日本=トルコ関係史の史料展示に、さらに対応する日本側諸史料を増補した史料集。 【使用言語:トルコ語・日本語】
  • Verification for the Achievements of a Japanese Merchant in Istanbul : personal history of Torajiro Yamada -- (Occasional papers, no. 22)
    Nobuo MISAWA (担当:単著範囲:単著につき全て)Tokyo : Institute of Asian, African, and Middle Eastern Studies, Sophia University 2017年03月 58 単著につき全て 
    19世紀末にイスタンブルにおける日本人商人として活動した山田寅次郎(宗有)の事績に関して、本人・関係者の記述を日本・トルコ双方の公的文書・叙述史料などを用いて検証・史料批判を行い、その業績を再評価する。
  • Nobuo MISAWA (担当:編者(編著者)範囲:)Tokyo : Asian Cultures Research Institute, Toyo University 2017年02月 ISBN: 9784904279069 97 
    戦前期に在日タタール人団体の一つである神戸イディル・ウラル・トルコ・タタール協会が刊行していた手書きタタール語逐次刊行物のテキスト復刻とその解説。
  • 『大阪刊行公的逐次刊行物所収トルコ関係記事(1895-1945年)ー戦間期のトルコにおける日本の経済活動 (3)ー』
    三沢 伸生 (担当:編者(編著者)範囲:)東京:三沢伸生(東洋大学/科研費成果物) 2017年02月 ISBN: 9784903878171 41 
    戦前・戦中期に大阪府の貿易振興組織(大阪府、大阪市、大阪商業会議所)が公刊していた逐次刊行物に所収されるトルコ関係記事の目録と解説。
  • 『外務省刊行逐次刊行物所収トルコ関係記事(1920-1940年)ー戦間期のトルコにおける日本の経済活動 (2)ー』
    三沢 伸生 (担当:編者(編著者)範囲:)東京:三沢伸生(東洋大学/科研費成果物) 2017年02月 ISBN: 9784903878164 41 
    戦前・戦中期に外務省が公刊していた逐次刊行物にに所収されるトルコ関係記事の目録と解説。
  • 小林久城; 三沢 伸生 (担当:編者(編著者)範囲:)東京:三沢伸生(東洋大学/科研費成果物) 2017年02月 ISBN: 9784903878188 43 
    1890年9月におきたオスマン帝国軍艦エルトゥールル号事件後に、新聞社が実施した義援金募集活動と、『時事新報』記者の野田正太郎が生存者送還雄軍艦比叡に便乗して自社募集義援金為替をイスタンブルに手渡した顛末を記した当時の手稿本である小林久城『日本義侠誉之魁』のテキスト復刻と解説。
  • 三沢伸生; 小松 久男 (担当:分担執筆範囲:コラム11 民族主義者行動党(MHP)、52 テュルク系サミット、58 戦前日本の大陸政策とテュルク、59 在日タタール人)明石書店 2016年08月 ISBN: 9784750343969 392 302-9, 338-347, 376-8 
    当該4項目の分担執筆
  • Uluslararası Ertuğrul'un İzinde Deniz Kuvvetleri ve Diplomasi Sempozyumu (16-17 Eylül 2015 İstanbul)
    三沢 伸生 (担当:分担執筆範囲:"Ertuğrul Mürettebatının Japonya'daki Faaliyetleri")Deniz Kuvvetleri Komtanluğu 2016年 ISBN: 9789754097429 232 67-72 
    タイトル和訳:「エルトゥールル号乗艦士官たちの日本における行動」。宮内庁書陵部所蔵の旧宮内省文書に基づき、1890年6月に来日したオスマン朝軍艦エルトゥールル号乗艦士官たちの来賓接待の記録から彼らの日本における活動を明らかにする。 【使用言語:トルコ語】
  • XVI. Türk Tarih Kongresi (20-24 Eylül 2010, Ankara) Kongreye Sunulan Bildiriler, Vol.5
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:" I.Dünya Savaşı'ndan Sonraki Türkiye-Japonya İlişkileri")Ankara : Türk Tarih Kurumu 2015年 Vol.5, pp.121-127 
    タイトル和訳:「第一次世界大戦後の日本=トルコ関係」。第一次世界大戦後の日本とオスマン帝国との関係について日本側の史料に基づきながら概観する(同名の口頭発表の要旨)【使用言語:トルコ語】
  • Nobuo MISAWA (担当:編者(編著者)範囲:)Tokyo : Asian Cultures Research Institute, Toyo Universityty 2014年02月 ISBN: 9784903878133 ii+46 
    戦前・戦中期にロシア・ソ連から日本および日本統治下にあった朝鮮半島に移住してきたトルコ系の在日タタール人が撮影した家族アルバムの復刻とその史料的価値に関する解説。
  • 『イスタンブル日本商品館関係資料集ー戦間期のトルコにおける日本の経済活動(1)―』
    三沢 伸生 東京:三沢伸生(東洋大学/科研費成果物) 2014年02月 ISBN: 9784903878140 50 
    戦中期にイスタンブルに開設されたイスタンブル日本商品館が公刊していた逐次刊行物、および国内の貿易振興機関に記事の目録および解説。
  • Osmanlı Coğrafyası Kültürel Arşivi Mirasının Yönetimi ve Tapu Arşivlerinin Rolü Uluslararası Kongresi (21-23 Kasım İstanbul) Bildiriler (3 vols.)
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:Nobuo MISAWA, “Tarhir Defterlerinde Osmanlı İdari Genişlemesinin İzleri : XVI Yüzyılda Malatya’daki Toprak Düzeni”(Vol.2, pp.607-615))Ankara : T.C.Çevre ve Şehircilik Bakanlığı Tapu ve Kadastro Genel Müdürlüğü Arşiv Dairesi Başkanlığı 2013年12月 3 vols, 1047 p. Vol.2, pp.607-615 
    タイトル和訳:「検地帳に見られるオスマン朝の行政制度の進展:16世紀のマラティアにおける土地制度」。イスタンブル・アンカラの文書館に所蔵される16世紀の東アナトリアのマラティヤ地方のについての複数の検地帳の記録を比較検討して、スレイマン1世治世期において、「オスマン化」が進行していたことを明らかにした。 【使用言語:トルコ語】
  • 『アジア主義は何を語るのか―記憶・権力・価値―』(松浦正孝:編著)
    三沢伸生 (担当:分担執筆範囲:「日本におけるイスラーム主義とアジア主義の交錯:イブラヒムと亜細亜義会」(第21章:497-516頁))ミネルヴァ書房 2013年03月 ISBN: 4623064883 677 497-516 
    イスラーム主義と日本のアジア主義とが初めて接触し協力関係を結んだという、アブデュルレシト・イブラヒムと1909年に設立された亜細亜義会との関係を、両者の共同事業である山岡光太郎のメッカ巡礼派遣、日本へのイスラーム教徒留学生招聘の実態を史料に基づき解明し、両者の関係が相互に無理解、相互に相手を利用しようとする交錯と称すべき関係であることを明らかにした。
  • Türk – Japon İlişkilerinin Dönüm Noktasında Abdürreşit İbrahim (Okan Haluk AKBAY : haz.)
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:"Abdürreşit İbrahim ve Japon Milliyetçileri"(pp.277-283))Konya: Konya Japon Kültür Merkezi 2012年10月 ISBN: 9786056340833 pp.277-283 
    タイトル和訳:「アブデュルレシト・イブラヒムと日本の民族主義者たち」。日露戦争後の1909年に来日したアブデュルレシト・イブラヒムと、彼の滞在中に結成された亜細亜義会との関係を、山岡光太郎のメッカ巡礼派遣、イスラーム教徒学生の日本留学招聘事業を通して分析し、その関係が相互に自己目的実現のために相手を利用することを主眼とした表層的な関係に留まっていたことを明らかにした。 【使用言語:トルコ語】
  • Nobuo MISAWA (担当:編者(編著者)範囲:)Tokyo : Asian Cultures Research Institute, Toyo University 2012年03月 ISBN: 9784903878119 
    戦前・戦中期に日本に亡命してきたタタール人たちと接触・交流を持っていた大久保幸次の果たした役割を概説しながら、その著作目録をまとめ、同時代の在日タタール人関係のいくつかの写真史料を通して、在日タタール人に関して概観する。
  • Gönül Bağı : Türk - Japon İlişkilerinin 120. Yılı (Türk - Japon Kültür Derneği : haz.)
    Nobuo MISAWA (担当:監修範囲:)Kyoto : Türk - Japon Kültür Derneği 2011年09月 
    1890年のエルトゥールル号事件120周年を記念して作成された、エルトゥールル号事件の顛末と1985年のトルコ航空によるテヘラン駐在日本人移送事業の顛末、日本とトルコ関係の年表、両国間で姉妹都市提携を結んでいる友好都市の紹介。【使用言語:トルコ語】
  • Türk - Japon Ticaret İlişkileri
    Nobuo MISAWA (担当:単著範囲:All)İstanbul : İstanbul Ticaret Odası 2011年06月 ISBN: 9944608165 166 All 
    タイトル和訳『日本=トルコ通商史』。明治時代から第二次世界大戦開戦までに至る日本とトルコの通商関係を、両国に所蔵される日本語・オスマン語(アラビア文字表記の古典トルコ語)をはじめ諸言語で記された公文書・私文書・逐次刊行物など様々な史料に基づきながら概説する。全166頁。【使用言語:トルコ語】
  • 三沢 伸生 (担当:監修範囲:)京都:日本トルコ文化協会 2011年03月 83 
    1890年のエルトゥールル号事件120周年を記念して作成された、エルトゥールル号事件の顛末と1985年のトルコ航空によるテヘラン駐在日本人移送事業の顛末、日本とトルコ関係の年表、両国間で姉妹都市提携を結んでいる友好都市の紹介。
  • 三沢 伸生; 後藤 明 (担当:分担執筆範囲:「第10章:トルコ系言語の人々」(284-309頁))朝倉書店 2010年09月 ISBN: 4254167962 465 284-309頁 
    トルコ系言語の人々にかんして、その定義・起源、イスラーム世界との接触、セルジューク朝、ルーム・セルジューク朝、諸ベイリク、オスマン朝、トルコ共和国まで、過去から21世紀に至るまでの歴史と地理とを概観する。
  • Uluslararası Ertuğrul Fırkateyni Sempozyumu (İstanbul Deniz Müzesi Komutanlığı : haz.)
    Nobuo MISAWA (担当:分担執筆範囲:“Japonca Kaynaklar açısından Ertuğrul Faciası (1890)” (pp.91-95))İstanbul : Deniz Basımevi Müdürlüğü 2010年09月 ISBN: 9789754095968 pp.91-95 
    【タイトル和訳】「日本語史料に基づくエルトゥールル号事件」。トルコでは全く分析されてこなかった日本の諸公文書史料・新聞雑誌史料の分析から、1890年に日本を公式訪問し帰途上に和歌山県大島沖にて生じたオスマン帝国の軍艦エルトゥールル号の海難(「エルトゥールル号事件」)に関して述べる。【使用言語:トルコ語】
  • Ali. Merthan; DÜNDAR; Nobuo MISAWA (担当:共編者(共編著者)範囲:pp.28-39, DVD)Tokyo : Asian Cultures Research Institute, TOYO University 2010年 ISBN: 9784904279038 
    ロシア支配下の中央アジアから日本へ流入してきたタタール人により開設されたTokyo’da Matbaa-i İslamiye(東京回教印刷所)が刊行したタタール語図書を史料としてスキャン画像で収録するDVD史料集とその解題。
  • Birinci İktisat Tarihi Kongresi Tebliğleri
    Rahmi Deniz Özbay; Fahri Solak; Yaşar Bülbül; Gülfettin Çelik (担当:分担執筆範囲:Nobuo MISAWA, “İstanbul Japon Ticaret Sergisi (1928-1937)” 【Vol.2, pp.161-166】)İstanbul : İstanbul Ticaret Odası 2010年 ISBN: 9789944607971 
    戦前期(1928~37年)に日本の地中海世界との貿易振興策のために商工省によってトルコ共和国イスタンブルにおいて設置されたコンスタンチノープル日本商品館(後にイスタンブル日本商品館に改称)について、同館の刊行していた機関誌の分析を通して概説する。【使用言語:トルコ語】
  • 『東洋倶樂部『東洋』(CD-ROM版, Ver.1)』
    東洋大学アジア文化研究所; アジア地域研究センタ (担当:分担執筆範囲:)東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター 2009年03月 ISBN: 9784903878065 
    20世紀におけるアジア関係基本史料として東洋倶樂部が刊行した『東洋』の現存分を史料としてスキャン画像で収録するCD-ROM史料集とその解題。
  • 『日土協会『日土協會會報』(CD-ROM版,Ver.1)』
    三沢 伸生 (担当:編者(編著者)範囲:)東洋大学アジア文化研究所 2009年02月 ISBN: 9784904279014 
    戦前期の日本=トルコ友好団体である日土協会の機関誌である『日土協會會報』全27号を史料としてスキャン画像で収録するCD-ROM史料集とその解題。
  • 三沢 伸生 (担当:分担執筆範囲:「日本」(290-295頁))名古屋:名古屋大学出版会 2008年07月 ISBN: 4815805946 600 290-295頁 
    日本人ムスリム、戦前・戦中期における日本の「回教政策」、在日タタール系ムスリムなど日本におけるイスラームの展開と様々な手段移管するに関する研究案内を概観する。
  • 三沢 伸生 (担当:分担執筆範囲:「日本・トルコ関係小史」(164-173頁))Fujiwara Shoten 2008年05月 ISBN: 4894346265 295 164-173頁 
    幕末から現在に至るまでの日本とトルコとの関係の基本構図を整理する。
  • 『亜細亜義会機関誌『大東』(CD-ROM版, Ver.1)』(東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター:監修)
    三沢伸生 (担当:分担執筆範囲:)東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター 2008年03月 ISBN: 9784903878027 
    20世紀におけるアジア関係基本史料として亜細亜義会の機関誌である『大東』の現存分を史料としてスキャン画像で収録するCD-ROM史料集とその解題。
  • 『回教研究會機関誌『回教』(CD-ROM版, Ver.1)』(東洋大学研究所間プロジェクト「イスラーム世界における伝統的価値規範の持続と変容」:監修)
    三沢伸生 (担当:分担執筆範囲:)東洋大学アジア文化研究所 2008年03月 
    戦前期に北京において川村狂堂により組織された回教研究會の機関誌『回教』全号を史料としてスキャン画像で収録するCD-ROM史料集とその解題。
  • 『日土貿易協会『コンスタンチノープル日本商品館館報/イスタンブル日本商品館館報』(DVD版,Ver.1)』
    三沢 伸生 (担当:監修範囲:)東洋大学アジア文化研究所 2008年03月 ISBN: 9784904279014 
    戦前期の日本=トルコ友好団体である日土協会の機関誌である『日土協會會報』全27号を史料としてスキャン画像で収録するCD-ROM史料集とその解題。
  • 『アジアの経済発展と伝統文化変容』(東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター:編)
    三沢伸生 (担当:分担執筆範囲:「東アジア・東南アジアの大都市にみるイスラーム共同体」(193-206頁))東京:東洋大学アジア文化研究所・アジア地域研究センター 2007年03月 ISBN: 9784903878010 193-206頁 
    東京・ソウル・バンコク・ヤンゴンにおけるモスクを中心としたイスラーム関連施設の調査に基づき、イスラーム共同体を概観する。
  • 『1890エルトゥールル号事件報告書』(中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査会:編)
    三沢伸生 (担当:分担執筆範囲:)東京:内閣府中央防災会議災害教訓の継承に関する専門調査委員会 2005年03月 
    1890年に日本近海で沈没したオスマン朝の軍艦エルトゥールル号の海難に関して、日本とトルコの公文書・新聞・雑誌資料を用いて、其の全貌を明らかにする。 【全文ダウンロード可能】 http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/rep/1890--ertugrulJIKEN/
  • 『日本ートルコ友好史展-アジアの西と東を結ぶ 19世紀のロマン-』(キュレイターズ:編)
    三沢 伸生 (担当:分担執筆範囲:「明治時代にオスマン帝国へと渡った日本人-野田正太郎と山田寅次郎-」(38-47頁))東京:キュレイターズ 2003年10月 ISBN: 9784901745048 38-47 
    1890年に日本近海で沈没したオスマン朝の軍艦エルトゥールル号を契機としてオスマン朝に渡り居を構えることになった2名の日本人の事績を検証する。
  • 三沢 伸生; 歴史学研究会 (担当:分担執筆範囲:「オスマン朝の地中海進出と覇権確立」(208-237頁))青木書店 2003年05月 ISBN: 4250203158 370 208-237頁 
    15世紀から17世紀にかけて、オスマン朝が地中海に進出し、ヨーロッパ勢力と競いながら覇権を確立する過程を概観する。
  • Japaneses who lived in the Ottoman Empire at the MEIJI Era : Shotaro NODA and Torajiro YAMADA
    The exhibition about the history of friendship between Japan and Turkey : romance between the west and the east of Asia in the 19th Century 2003年
  • The advance and domination of the Ottoman Empire in the Mediterranean Sea
    Development of the Plural World, Tokyo : AOKI Shoten 2003年
  • 三沢伸生; 栗田 禎子 (担当:分担執筆範囲:「トルコにおけるアイデンティティの葛藤」(198-202頁))大月書店 1999年04月 ISBN: 4272200747 281 198-202頁 
    現在のトルコ共和国が抱えている諸問題を民族・宗教・イデオロギーなどのアイデンティティの問題から説明する。近現代になって西欧からもたらされた民族主義がいかにオスマン朝を揺るがし、滅亡の遠因となりながらトルコ共和国を誕生させたかを明らかにする。そのうえでトルコ共和国においても様々なアイデンティティが収斂・解消されることなく、様々に葛藤しながら政治的事件を起こして今日に至っているかを述べる。
  • 三沢伸生; 三浦 徹; 黒木 英充; 東長 靖 (担当:分担執筆範囲:「トルコ(前近代)」(129-134頁))栄光教育文化研究所 1995年10月 ISBN: 4897110017 484 129-134頁 
    大学生・大学院生を主たる対象として、1980年代以降に出版された前近代期におけるトルコの歴史に関して、和書・洋書を中心にして初学者向けの基本的な研究・史料・工具類について「オスマン朝前史」「オスマン朝史」「前近代から近代へ」の3つの時期に分類した上で紹介する。

講演・口頭発表等

  • 三沢伸生
    首都圏在住アジア系の若者にみるトランスナショナリズムに関する比較研究 2020年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学アジア文化研究所
  • Nobuo MISAWA
    Sınırsız Dünya : AKDENİZ 2019年10月 口頭発表(基調) İstanbul(Turkey) Nişantaşı Üniversitesi, Hitotsubashi Üniversitesi, Toyo Üniversitesi
     
    国際シンポジウム/ワークショップの基調講演として、明治維新以降における日本と地中海世界との関係につき、日本の進出過程の視点から講演した。【使用言語:トルコ語】
  • 三沢 伸生
    「パネルディスカッション・ スルタン・アブデュルハミト2世の時代におけるオスマン帝国と日本の交流関係」 2019年10月 口頭発表(招待・特別) 東京ジャーミイ・トルコ文化センター ユルドゥズ工科大学スルタン・アブデュルハミト2世応用・研究センター
     
    パネルディスカッションの基調講演として、日本人新聞記者としてはじめてオスマン帝国イスタンブルに1891-2年の2年間にわたり駐在した『時事新報』記者の野田正太郎について概説した。
  • 東洋大学アジア文化研究所開設60周年記念国際公開シンポジウム 日本の中東イスラーム政策の原点─パリ講和会議100周年を契機として─ 2019年06月 口頭発表(基調) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学アジア文化研究所
  • ”The image of the Middle East in Japanese pop culture"  [招待講演]
    三沢伸生
    Neither Near Nor Far: Encounters and Exchanges between Japan and the Middle East 2019年05月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) St.Antony's College, University of OXFORD St.Antony's College, University of OXFORDほか
     
    明治維新以降の日本の大衆文化において表象される中東・イスラームに関するイメージを具体的な作品の分析を通して、3期(明治新以降期、戦間期、戦後期)に区分しながら各時期の特徴について述べる。
  • 三沢 伸生
    フィールドネット・ワークショップ 地理情報から読み解く歴史:イスラーム史におけるGISの活用 2019年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東京: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
     
    近代において日本の軍事・政治・経済界がイスラーム世界に進出していった過程とそれにかかわる諸史資料を紹介し、それらをGISを活用して研究を推進していく展望について説明した。
  • 三沢 伸生
    Vefatının 100.Yılında Sultan II.Abdülhamid ve Dönem, Uluslararası Kongresi 2018年10月 口頭発表(招待・特別) İstanbul, TURKEY Sulan II Abdülhamid Uygulama ve Araştırma Merkezi, Yıldız Teknik Üniversitesi
     
    オスマン帝国のスルタン・アブデュルハミト2世に謁見した日本人たちを通して、その在位期間における日本とオスマン帝国との関係を概説する。
  • 三沢 伸生
    French Orientalism and Its Afterlives in Japan and the Middle East 2018年02月 口頭発表(一般) Paris National Museum of Ethnology
     
    明治維新以降の出版物につき、地理書・歴史書・文学について、イスラーム世界が日本医おいてどのように認識され、変化していったかを解明する。
  • 「中東地域における中国語教育の実情」  [通常講演]
    三沢 伸生; 子島進; 福田義昭
    東洋大学アジア文化研究所年次集会 2018年01月 口頭発表(一般) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学アジア文化研究所
     
    エジプトとトルコを事例に、現在の中国による「一帯一路」構想後における中東諸国の諸大学における中国語教育の一端を明らかにする。
  • 「日本と中東」  [招待講演]
    三沢 伸生
    坂の上の雲ミュージアム連続講座 2018年01月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 松山 坂の上の雲ミュージアム
     
    連続講座「近代国家とは何か」の1つとして、明治維新以降現在に至るまでの日本と中東の関係を概説する。
  • 三沢 伸生
    Birinci Dünya Savaşı'nın Hukuki ve Tarihi Yönler: Uluslararası Sempozyumu (Alman-Fransiz pencesi) 2017年12月 口頭発表(一般) İstanbul Türk Tarih Kurumu
     
    第一次世界大戦を契機にした日本とオスマン帝国および後継国家であるトルコ共和国との関係について明らかにする。
  • 三沢 伸生
    2.Uluslararasi Osmanli Cografya Arsiv Kongresi 2017年11月 口頭発表(一般) İstanbul Tapu ve Kadastro Müdürlüğü
     
    明治期に刊行された地理書・歴史書に基づき、日本人がトルコをどのように認識し、変化していったのかを解明する。
  • 三沢 伸生
    第11回企画展開催記念ラジオシンポジウム 2017年03月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 坂の上の雲ミュージアム(松山市) 坂の上の雲ミュージアム(松山市)
     
    明治20年代を迎えた日本の近代化において、オスマン帝国軍艦のエルトゥールル号事件をめぐる顛末を概説する。
  • Nobuo MISAWA
    IV. Uluslararası Abdürreşit İbrahim Sempozyumu 2017年03月 口頭発表(招待・特別) Ankara, TURKEY Asya Pasifik Çalışmaları Uygulama ve Araştırma Merkezi, Ankara University
     
    タイトル和訳「新史料に基づくアブデュルレシト・イブラヒムの日本における生活」。1933-44年、日本に滞在したアブデュルレシト・イブラヒムの生活の一端を映画関係史料などから論ずる。【使用言語:トルコ語】
  • 三沢 伸生
    シンポジウム 協調と融和のイスラーム 2016年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 上智大学四谷キャンパス 上智大学イスラーム研究センター
     
    戦前・戦中期の日本の回教政策に関して、共闘と打算の観点から概説する。
  • 三沢 伸生
    日本オリエント学会第58回大会 2016年11月 口頭発表(一般) 慶應義塾大学三田キャンパス 日本オリエント学会
     
    在日イスラーム教徒活動の先駆例として、20世紀初頭に反英独立運動を模索したインド人イスラーム教徒であるバラカトゥッラーの活動について論じる。
  • 三沢 伸生
    公開研究例会:近代日本におけるイスラーム関係史資料データベース 2016年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学アジア文化研究所
     
    研究所プロジェクトと科研費研究プロジェクトの共催ワークショップとして、全体にかかわる表題の問題提起を行った。
  • "The crisis between Greece and Japan immediately after WWI : Heimei-maru Incident (1921) and after"  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    WORKSHOP : “Crises and Networks in the Mediterranean World II” 2016年03月 口頭発表(一般) Corfu GREECE Corfu University
     
    第一次世界大戦直後の1921年にエーゲ海にて日本陸軍が民間から借り上げた捕虜護送船である平明丸がギリシャによって拿捕された事件とその後の顛末を通して、日本の地中海世界進出政策を明らかにした。
  • 三沢 伸生
    「日本・トルコ友好125周年記念シンポジウム 日本とトルコ:交流の俯瞰ー共助のあゆみと展望ー」 2015年10月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 日本記者クラブ(東京) 中東調査会;日本・トルコ協会
     
    日本とトルコの関係史を通して両国の協力関係を整理する。
  • "Ertugrul mürettebatının Japonya' daki hareketleri"  [招待講演]
    Nobuo MISAWA
    Uluslararası Ertuğrul’un İzinde Deniz Kuvvetleri ve Diploması Sempozyumu 2015年09月 口頭発表(招待・特別) İstanbul, TURKEY Deniz Kuvvetleri Komtanlığı, TURKEY
     
    タイトル和訳「エルトゥールル号士官たちの訪日期間中の活動」。1890年6月に横浜に到着したオスマン帝国軍艦エルトゥールル号乗船士官たちの訪日期間中の活動について日本側史料に基づき論ずる。【使用言語:トルコ語】
  • "Japonya’daki Abdğrreşid İbrahim’in İzleri: Yeni bulunmuş olan Kaynaklar”  [招待講演]
    Nobuo MISAWA
    III. Uluslararası Abdürreşid İbrahim Sempozyumu: Geçmişten Günümüze Rusya Muslumanları ve Matbuat Hareketleri 2015年07月 口頭発表(招待・特別) Kazan, RUSSIA Yunus Emre Kazan
     
    タイトル和訳「日本におけるアブデュレシト・イブラヒムの足跡」。1933-44年に日本に滞在していたアブデュルレシト・イブラヒムの活動の一端を新発見史料に基づき論じた。【使用言語:トルコ語】
  • “The Japanese Emeregence in the Mediterranean Sea in 1921:How did the network of the Allied Powers react to the crisis”  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    Workshop “Crises and Networks in the Mediterranean World” 2014年09月 口頭発表(一般) Rabat, Morocco l'Institut Universitaire de la Recherche Scientifique-Rabat
  • Nobuo MISAWA
    World Congress for Middle East Studies 2014 2014年08月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募) Ankara, TURKEY
  • 三沢 伸生
    「シンポジウム・タタールの過去・現在、そして未来へ」 2013年05月 口頭発表(基調) 東京ジャーミー(東京・代々木) 駐日トルコ大使館文化部ユヌス・エムレ トルコ文化センター
     
    20世紀初頭、とりわけシベリア鉄道の延長工事・1917年のロシア革命を契機に、満州・朝鮮半島そしてさらに日本へと流入してきたロシア出身のタタール人たちの極東および日本における諸活動を、主要3人物(アブデュレシト・イブラヒム、アブデュルハイ・クルバンガリー、アヤズ・イスハキー)の動向を通して概説する。
  • 「日本・トルコ友好の起点:エルトゥールル号事件の顛末」  [招待講演]
    三沢 伸生
    講演会 2013年03月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 ホテル・オークラ福岡 九州・トルコ協会
  • Nobuo MISAWA
    Osmanlı Coğrafyası Kültürel Arşivi Mirasının Yönetimi ve Tapu Arşivlerinin Rolü Uluslararası Kongresi 2012年11月 口頭発表(招待・特別) (İstanbul, TURKEY) Arşiv Dairesi Başkanlığı
     
    前近代オスマン朝の東アナトリア地方において採用された変形されたティマール制であるマーリキャーネ・ディーヴァーニー制について、マラティヤ地方の複数の検地帳を分析しながら、その実態を解明し、この制度を用いてオスマン朝が旧支配勢力であるドゥルカディル侯国をオスマン化していったことを明らかにする。 【使用言語:トルコ語】
  • 三沢 伸生
    講演会 2012年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 東京ジャーミー ユヌス・エムレ トルコ文化センター東京(駐日トルコ大使館文化部)
     
    伝説的に語られることが多い1890年のオスマン帝国軍艦エルトゥールル号事件について、日本・トルコ双方の諸史料に依拠しながら史実として確定する調査研究を概説する。
  • Nobuo MISAWA
    Uluslararası Abdürreşit İbrahim ve Türk-Japon İlişkileri Bilgi Şöleni (Konya, TURKEY) 2012年05月 口頭発表(一般) (Konya, TURKEY) Konya Japon Kültür Merkezi
     
    日露戦争後に来日したタタール人のアブデュルレシト・イブラヒムが日本のアジア主義者たちと構築した関係を、亜細亜義会、山岡光太郎のメッカ巡礼およびイスタンブル訪問、タタール人留学生の日本招聘などの諸策を通して解明する。 【使用言語:トルコ語】
  • 三沢 伸生
    国際シンポジウム「戦前日本の対回教圏政策とトルコ」 2012年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東京外国語大学 東京外国語大学国際日本研究センター
     
    日露戦争後に来日を果たしたタタール人のアブデュルレシト・イブラヒムと、日本のアジア主義者たちが設立した亜細亜義会の諸活動を通して、イスラーム主義とアジア主義が表面上は連携をしながらも実際には相互に自己中心的な実利的活動に終始して、その連携が実際には交錯に過ぎなかったことを、日本・トルコ双方の諸史料に基づきながら解明する。
  • 三沢 伸生
    第17回公開講演会「庄内からイスラームを考える」 2011年11月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 山形県酒田市文化センター 日本中東学会
     
    戦前・戦中期の日本の回教政策に関与した大川周明と荘内中学で同窓であり、その後に外務省に入省して駐イスタンブル日本大使館の通訳官を務め、退官後は東京女子高等師範学校や聖心女学院大学などでトルコ・イスラームにかかわる教育・研究に従事した内藤智秀の業績に関して考察を行う。
  • 三沢 伸生
    八戸市民大学講座 2011年07月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 八戸市公会堂 八戸市
     
    八戸出身の野田正太郎が時事新報記者としてオスマン帝国の首都イスタンブルに赴いた顛末とその後に約2年間におよぶ滞在生活について概説する。
  • 「20世紀のイスタンブルにおける日本軍人たち」  [通常講演]
    三沢 伸生
    公開シンポジウム「近代日本とトルコ・タタール系世界」 2011年01月 口頭発表(一般) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学アジア文化研究所
     
    19世紀後半以降の日本とオスマン帝国さらにはトルコ共和国との交流の中で、日本の練習艦隊のイスタンブル寄港、国交樹立以前の陸軍による駐イスタンブル在外武官派遣、第一次世界大戦に際しての、第二特務艦隊の地中海派遣および平明丸事件、パリ講和会議際しての海峡委員会、国交樹立後の駐在武官などについて、諸史料に基づき解明する。
  • “I. Dünya Savaşı’ndan Sonraki Türkiye-Japonya İlişkileri : Ege Denizi’ndeki Heimei-Maru Olayı (1921)”  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    XVI.Türk Tarih Kongresi (Ankara, TURKEY) 2010年09月 口頭発表(一般) Ankara, TURKEY Türk Tarih Kurumu
     
    第一次世界大戦に際してロシアに拘束されていたオスマン軍捕虜を本国に送還するためにイスタンブルへ派遣された日本船の平明丸がエーゲ海においてギリシャ軍に拿捕・抑留された事件に関して、主に日本語文書史料に基づき解明する。 【使用言語:トルコ語】
  • “Shintoism and Islam in Interwar Japan : How did the Japanese come to believe in Islam ?”  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    World Congress of Middle Eastern Studies, Ⅲ (Barcelona, SPAIN) 2010年07月 シンポジウム・ワークショップパネル(公募) Barcelona, SPAIN World Congress of Middle Eastern Studies
     
    田中逸平のイスラーム改宗事例を通して、戦前期の日本人イスラーム教徒による神道とイスラームとの習合の試みに関して考察を行う。 【使用言語:英語】
  • 「エーゲ海における平明丸抑留事件(1921年)」  [通常講演]
    三沢 伸生
    日本中東学会 第26回年次大会 2010年05月 口頭発表(一般) 中央大学多摩キャンパス 日本中東学会
     
    第一次世界大戦に際してロシアに拘束されていたオスマン軍捕虜を本国に送還するためにイスタンブルへ派遣された日本船の平明丸がエーゲ海においてギリシャ軍に拿捕・抑留された事件に関して史料に基づき解明する。
  • "Japonca Kaynaklar açısından Ertuğrul Faciası (1890)"  [招待講演]
    Nobuo MISAWA
    Uluslararası Ertuğrul Fırkateyni Sempozyumu (Istanbul, TURKEY) 2010年03月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Itanbul, Turkey 
    トルコでは全く分析されない日本の諸公文書史料・新聞雑誌史料の分析を通して、1890年の「エルトゥールル号事件」に関して再考察した。 【使用言語:トルコ語】
  • “Istanbul Japanese Trade Museum with Photographs”  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    International Symposium "The Middle East and the Axis Powers in World War II" (Istanbul,TURKEY) 2010年02月 ポスター発表 Istanbul, TURKEY 
    両大戦間期にイスタンブルに開設された日本商品館について、トルコで発見された文書・写真資料を用いて概説する。 【使用言語:英語】
  • 「日本・トルコ通商関係史」  [通常講演]
    三沢 伸生
    第92回とぷかぷサロン 2008年10月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等 日本トルコ文化協会(京都) 日本トルコ文化協会
     
    明治期から戦後に至る日本とトルコとの通商関係史を整理・概説する。
  • 「戦前期の北京における回教研究會」  [通常講演]
    三沢 伸生
    東洋大学研究所間プロジェクト・シンポジウム「イスラーム世界における伝統的秩序規範の持続と変容」 2008年01月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) 東洋大学白山キャンパス 東洋大学研究所間プロジェクト
     
    戦前期に北京において川村狂堂によって組織された回教研究會およびその機関誌である『回教』について概説する。
  • 「日本・オスマン朝史にかかわる文書史料」  [通常講演]
    三沢 伸生
    日本中東学会第23回年次大会 2007年09月 口頭発表(一般) 東北大学 日本中東学会
     
    トルコ共和国イスタンブルの文書館に保管される日本・オスマン朝の関係史に関する文書史料の調査・分析結果について概説する。
  • "İstanbul Japon Ticaret Sergisi (1928-1937)"  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    Birinci İktisat Tarihi Kongresi (Istanbul, TURKEY) 2007年09月 口頭発表(一般) Istanbul, TURKEY İktisat Tarihi Kongresi
     
    戦前期にイスタンブルに設けられていた日本商品館について、同館の刊行していた機関誌の分析を通して概説する。 【使用言語:トルコ語】
  • "Japonca Kaynaklara göre Ertuğrul Faciası (1890)"  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    XV. Türk Tarih Kongresi (Ankara, TURKEY) 2006年09月 口頭発表(一般) Ankara, TURKEY Türk Tarih Kurumu
     
    日本の諸公文書史料の分析を通して、1890年の「エルトゥールル号事件」を分析した。 【使用言語:トルコ語】
  • "16. Asırda Malatya’daki Toprak Sistemi"  [招待講演]
    Nobuo MISAWA
    II.Uluslararası Katılımlı Melita’dan Battalgazi’ye, Tarih-Arkeoloji-Kültür-Sanat Günleri (Malatya, TURKEY) 2006年09月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Malatya, TURKEY Malatya Belediyesi
     
    16世紀中葉にオスマン朝が東アナトリアのマラティヤ地方に施行した変形軍事封土制である「マリキャーネ・ディヴァーニー制」について、2冊の検地帳の分析から明らかにする。 【使用言語:トルコ語】
  • "Japanese Commercial Museums in Istanbul & Cairo during pre-World War II"  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    Diversity and Connectivity in the Mediterranean World Ⅱ (Cairo, EGYPT) 2006年08月 口頭発表(一般) Cairo, EGYPT Mediterranean Studies Group at Hitotsubashi University
     
    戦前期にイスタンブルとカイロとに開設されていた日本商品館について、機関誌の分析から開設から閉鎖に至る経緯を整理した。
  • "İstanbul Japon Ticaret Sergisi Dergisi (1930-1937)"  [通常講演]
    Nobuo MISAWA
    İki Dünya Savaşı Arası Dönemde Japonya ve İslam Dünyası : Japonya-Türk Dünyası İlişileriyle İlgili Belgeler (Ankara, TURKEY) 2006年02月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名) Ankara, TURKEY 
    戦前期にイスタンブルに開設されていた日本商品館の機関誌について書誌的情報を整理しつつ、日本・トルコ関係史上における重要性を指摘した。 【使用言語:トルコ語】
  • 「キャーティブ・チェレビィとスーフィズム : 歴史家とスーフィズムの接点」  [招待講演]
    三沢 伸生
    九州史学会年次大会イスラム文明学部会 2003年12月 口頭発表(招待・特別) 九州大学(福岡) 九州史学会(九州大学)
     
    7世紀のオスマン朝の代表的知識人・著述家であるキャーティブ・チェレビィの宗教関係著作物におけるスーフィズム関連の記述の内容を検討して、社会の中におけるスーフィズムの受け入れ方について考察する。
  • "Relations between Japan and the Ottoman Empire in the 19th Century : Japanese Public Opinions about the Disaster of the Ottoman Battleship Ertuğrul (1890)"  [招待講演]
    Nobuo MISAWA
    The 4th conference of AFMA (Beijin, CHAINA) 2002年08月 口頭発表(招待・特別) Beijin, CHAINA Chinese Association for Middle Eastern Studies
     
    1890年におけるオスマン朝軍艦エルトゥールル号事件に関する日本の主要新聞の記事・論説の動向を通して、19世紀における日本とオスマン朝、イスラーム世界との関係が、決してイスラーム世界に対して外交関係を求めるものではなく、むしろヨーロッパ諸国を意識した表面的な関係にとどまり、実質的なものではなかったことを解明する。
  • 「オスマン朝における土地制度史料の問題点」  [通常講演]
    三沢 伸生
    三田史学会年次大会 2000年06月 口頭発表(一般) 慶應義塾大学三田キャンパス 三田史学会(慶應義塾大学)
     
    オスマン朝における土地制度は徴税制度と密接なつながりを有する。それゆえに、「検地(tahrir)」は、国家による土地の掌握事業において極めて重要な意味を有する。しかし、その記録たる検地帳(tahrir defteri)を史料的に検討してみると、文字・図示情報で土地そのものの形貌・位置・面積が記されていない。むしろ徴税関連の情報のみに限定されていることを史料から明示した。
  • 「16世紀のオスマン朝における土地問題 : 東アナトリアにおける「ティマール制」 の施行」  [通常講演]
    三沢 伸生
    日本オリエント学会第36回大会 1994年10月 口頭発表(一般) 東洋大学本郷キャンパス 日本オリエント学会
     
    オスマン朝の「ティマール制」と称される土地制度は、単なる土地制度の枠を越えて国家体制・社会体制を規定する重要な制度であった。そこでマラティヤ地方の検地帳の分析から特異なティマール制である「マリキャーネ・ディーヴァーニー制」の実態を明らかにして、国家創成期から帝国と称される16世紀に至るまでの制度の変遷・整備過程の一端を解明し、土地制度が全国一律ではなく地域の実情に応じた形で施行されていた事実を示す。
  • 「オスマン朝治下の東アナトリア : スレイマン1世時代の諸問題」  [通常講演]
    三沢 伸生
    日本中東学会第9回年次大会 1993年05月 口頭発表(一般) 神戸大学(兵庫) 日本中東学会
     
    夭逝したセリム1世の後を継いだスレイマン1世こそ、セリム1世が征服したイスラーム世界にオスマン朝の国家組織を構築した君主である。そしてオスマン朝の本拠地とイスラーム世界との接点となっていた東アナトリア地方にはスレイマン1世が模索していた国家組織の雛形やそれに対する旧支配者・旧被支配者たちの動向がみてとれる。そうした諸問題をマラティヤ地方の例を取りながら説明する。
  • 「オスマン朝の土地制度起源説をめぐって」  [通常講演]
    三沢 伸生
    三田史学会年次大会 1992年06月 口頭発表(一般) 慶應義塾大学三田キャンパス 三田史学会(慶應義塾大学)
     
    オスマン朝には「ティマール制」と称される土地制度が施行されていた。しかしながらオスマン朝が中央アジアからイスラーム世界に流入し、旧ビザンティン帝国領内に成立した経緯から、この制度がトルコ民族固有のもの、イスラーム世界に起源を持つもの、ビザンティン帝国起源のものとする諸説が展開され、混乱を極めて定説がない。この3起源説を整理しながらそれぞれの問題点を整理し、またそれぞれの可能性を吟味する。
  • 「オスマン帝国の地方体制 : スレイマン大帝期のアナトリア東部」  [通常講演]
    三沢 伸生
    三田史学会年次大会 1986年10月 口頭発表(一般) 慶應義塾大学三田キャンパス 三田史学会(慶應義塾大学)
     
    オスマン朝は第10代君主スレイマン大帝の時代に至って「帝国」と称されるまでの国家体制を完成させた。その体制は国家の中枢たる宮廷組織の中央体制を一方の柱とし、片方でその中央体制に集権的に結びつく地方体制を柱としていた。この地方体制について、階層的地方行政・徴税・軍事・司法などの諸組織と、そのもとで展開していた農村・遊牧民・都市などの社会について説明する。

作品等

  • トルコ共和国、イスタンブルにおける調査
    その他  三沢 伸生  2020年01月 -2020年01月
  • トルコ共和国、イスタンブルの国際会議にて口頭発表および調査
    その他  三沢 伸生  2019年10月 -2019年11月
  • イギリス、オックスフォードでの国際ワークショップにおいて招聘口頭発表
    Oxford University  その他  三沢 伸生  2019年05月 -2019年05月
  • トルコ共和国、イスタンブルでの国際会議において招聘口頭発表
    その他  三沢 伸生  2018年10月 -2018年10月
  • トルコ共和国、アンカラ・イスタンブルにおける調査
    その他  三沢 伸生  2018年08月 -2018年08月
  • フランス、パリでの国際会議において招聘口頭発表
    その他  三沢 伸生  2018年02月 -2018年02月
  • トルコ共和国、イスタンブルでの国際会議において招聘口頭発表
    その他  三沢 伸生  2017年12月 -2017年12月
  • トルコ共和国、イスタンブルでの国際会議において招聘口頭発表
    その他  三沢 伸生  2017年11月 -2017年11月
  • トルコ共和国ネヴシェヒル・ハッジ・ベクタシュ・ヴェリー大学日本文学・日本語学科開設式典への招聘
    その他  三沢 伸生  2017年10月 -2017年10月
  • イタリア、ローマ・アッシジおよびトルコ共和国、イスタンブルにおける調査
    その他  三沢 伸生  2017年08月 -2017年09月
  • トルコ共和国、アンカラにおいて、招聘国際シンポジウム口頭発表、イスタンブルにおいて史料調査
    その他  三沢 伸生  2017年03月 -2017年03月
  • トルコ共和国、イスタンブルにおいて、史料調査
    その他  三沢 伸生  2016年03月 -2016年03月
  • ギリシャ、コルフ島において、国際ワークショップ口頭発表、テッサロニキ・カヴァラ・アテネ・デルフィ・テペデンレリ等調査
    その他  三沢 伸生  2016年03月 -2016年03月
  • トルコ共和国、イスタンブルにおいて、招聘国際シンポジウム口頭発表、史料調査
    その他  三沢 伸生  2015年09月 -2015年09月
  • ロシア共和国タタリスターン、カザン市において、招聘国際シンポジウム口頭発表
    その他  三沢 伸生  2015年05月 -2015年05月
  • トルコ共和国、イスタンブルにおいて、史料調査
    その他  三沢 伸生  2015年01月 -2015年01月
  • モロッコ、ラバトにおいて、国際ワークショップ口頭発表、マラケシュ・フェズ等調査
    その他  三沢 伸生  2015年01月 -2015年01月
  • トルコ共和国、アンカラにおいて、国際シンポジウム口頭発表、イスタンブルにおいて史料調査
    その他  三沢 伸生  2014年08月 -2014年09月
  • トルコ共和国、イスタンブルにおいて、招聘国際シンポジウム口頭発表、史料調査
    その他  三沢 伸生  2012年11月 -2012年11月
  • トルコ共和国、コンヤにおいて招聘国際シンポジウム発表、イスタンブルにおいて史料調査
    その他  三沢 伸生  2012年05月 -2012年05月
  • イラン、テヘラン等調査
    その他  三沢 伸生  2011年09月 -2011年09月
  • トルコ共和国 イスタンブルにおいて、1年間の長期在外研究
    三沢 伸生  2009年04月 -2010年03月
  • トルコ共和国 イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    三沢 伸生  2008年08月
  • タイ・バンコク市、ラオス・ヴィエンチャン市において、イスラーム共同体調査
    2008年
  • トルコ共和国イスタンブルにおいて、1年間の長期在外研究
    2006年 -2007年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2007年
  • トルコ共和国アンカラにおいて、2カ国間ワークショップ共同開催
    2006年
  • 内閣府 中央防災会議 災害教訓の継承に関する専門調査会小委員会において、エルトゥールル号事件の共同研究(分科会主査として)
    2003年 -2005年
  • 中国・香港において、イスラーム共同体調査
    2005年
  • タイ・バンコク市において、イスラーム共同体調査
    2005年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2005年
  • オーストラリア・シドニー市ほかにおいて、イスラーム共同体調査
    2005年
  • 台湾・台北市において、イスラーム共同体調査
    2005年
  • 中国・香港において、イスラーム共同体調査
    2004年
  • 韓国・ソウル市において、イスラーム共同体調査
    2004年
  • 台湾・台北市において、イスラーム共同体調査
    2004年
  • タイ・バンコク市、ミャンマー・ヤンゴン市において、イスラーム共同体調査
    2004年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2004年
  • マレーシア・クアランプール市において、イスラーム共同体調査
    2004年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2003年
  • シンガポールにおいて、イスラーム共同体調査
    2003年
  • タイ・バンコク市において、イスラーム共同体調査
    2003年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2003年
  • イギリス・ロンドン、フランス・パリにおいて、史料調査
    2003年
  • 台湾・台北市、台中市において、イスラーム共同体調査
    2003年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2002年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2001年
  • インドネシア・バリ島において、イスラーム共同体調査
    2001年
  • タイ・バンコク市、ラオス・ヴィエンチャン市において、イスラーム共同体調査
    2000年
  • トルコ共和国イスタンブル・アンカラにおいて、史料調査
    2000年
  • トルコ共和国イスタンブルにおいて、史料調査
    1999年
  • タイ・バンコク市において、イスラーム共同体調査
    1999年

MISC

受賞

  • 1995年 日本オリエント学会奨励賞
     JPN

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 赤堀 雅幸
     
    【研究分担者として参画】イスラームとキリスト教という唯一神を奉ずる宗教について、人である聖者や器物たる聖遺物に対する崇敬が、現実の信徒の信仰には不可欠の内在的要素として唯一神崇拝を補完しており、それら聖者・聖遺物崇敬が今日、新たな形で展開しているという仮説を出発点とする。その検証を通して、原理主義への着目とは異なる、現代の宗教のあり方への理解を深める。中東と地中海周辺域を中核的な対象地域に、両宗教の比較を絡めて世界各地で事例研究を行い、人類学を中心に歴史学と思想研究の協働を進める。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    地域研究の進展にともない、従前まで看過されてきた日本と世界を結節する様々な研究が進展しているなかで、本研究は、戦前・戦中期の日本の回教政策とは何であったのかを解明するために、その重要資料である大日本回教協会(1938-45)旧蔵写真資料について、そのデータベースを構築・運営してきた早稲田大学イスラーム研究機構プロジェクトの終了を受け、その成果をさらに昇華させ、当該画像資料の徹底的な実態分析して、アーカイブを構築することである。そのために多くの国内外の研究協力者を迎えて研究ネットワークを組織し、本写真資料について徹底した補完資料の探索・分析を国際共同研究によって進めることを計画している。
  • 首都圏在住アジア系の若者にみるトランスナショナリズムに関する比較研究
    東洋大学:井上円了記念研究助成
    研究期間 : 2019年04月 -2022年03月 
    代表者 : 山本 須美子
     
    【研究分担者として参画】
  • 「一帯一路」経済施策による中国経済の海外進展と その関係諸地域に及ぼす文化的影響
    東洋大学:井上円了記念研究助成・大型プロジェクト
    研究期間 : 2017年04月 -2019年03月 
    代表者 : 松本 誠一
     
    【研究分担者として参画】 中国の「一帯一路」経済政策のより、中国経済の南進、西進が展開されていくことにより、中国文化も東南アジア、西アジアの諸地域に浸透しつつある。本研究では、国家政策に基く中国文化の海外展開により、これらの地域の分化がどのように変容しているかを総合的に研究することを目的としている
  • アジア諸言語史資料の汎用性データベース開発と構築
    東洋大学:井上円了記念研究助成
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    【研究代表者】 本プロジェクトは、長い歴史を有する本研究所が分析・収集してきた史資料を、汎用性の高い、すなわち国内外の大学・研究機関とさらなる共同研究の進展をはかりつつ、国際的なアジア研究を推進する基盤形成を第一の目的としている。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2016年04月 -2019年03月 
    代表者 : 赤堀 雅幸
     
    【連携研究者として参画】
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2014年04月 -2018年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    【研究代表者】 戦前から戦中、そして諸状況が一変した戦後直後を含めて、昭和前期の日本において、在日イスラーム教徒たちが、日本の政府・官界・軍部そして民間に対して関係を構築すべく講じてきた滞日活動の実態を、埋もれている記述史料を発掘し、関係者への聞き取り調査を行いながら、解明していくものである。昭和前期の在日イスラーム教徒の多くは、タタール系トルコ人、ともに反英独立活動を目指していたインド人やエジプト人であった。本研究は彼らの活動を従前呼称される「回教政策」のように日本を主体とした枠組みだけでなく、対日活動としてとらえることにより、主体を在日イスラーム教徒に据えて日本を舞台に展開した世界規模の宗教・民族運動を解明することを通して、日本とイスラーム世界との関係・交流史、また日本史を世界規模で再認識するうえでの基盤を構築することを目的とする。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2014年04月 -2017年03月 
    代表者 : 大月 康弘
     
    【研究分担者として参画】 ギリシャで発生した金融危機とエジプトにおける民衆運動について、歴史的見地を含めて調査研究した。インフォーマントへの聞き取り調査を行い、得られた情報の整理をするとともに、政府発表の公式統計データ等との突き合わせを行い、彼らの行動規範をネットワーク論の立場から考察した。ギリシャ、エジプトの社会経済変動過程にあって、人びとがとった行動パターンは、ローカルであるとともに国外に広がるグローバルなものであった。われわれは、彼らが近代国家の枠を超えた世界観をもち、家族や共同体の紐帯のもとに、個人的な、ないし家族的なネットワークで行動することが多いとの認識(仮説)をもつに至っている。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2011年04月 -2015年03月 
    代表者 : 赤堀 雅幸
     
    【研究分担者として参画】 スーフィズムや聖者信仰は、厳格な一神教と思われがちなイスラームの包括的な性質を捉えるのに格好の主題である。本研究は、思想研究、人類学、歴史学の各分野の研究を総合し、スーフィズム・聖者信仰複合と名付けるところの総体を捉える理論的視座の確立を目的とする。とくに、政治的なイスラーム主義に目を奪われがちな近現代イスラーム理解を相対化するためにも、本研究では19世紀以降のスーフィズムと聖者信仰の展開に力点を置いた。単独および共同での現地調査に加え、研究会等を積み重ね、学術誌上に特集を4回組み、国際会議での部会発表を経て、スーフィズムの三極構造論、スーフィズム・聖者信仰複合論のさらなる精緻化を達成した。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2011年04月 -2014年03月 
    代表者 : 臼杵 陽
     
    【研究分担者として参画】 本研究は、戦前・戦時期の日本の戦略研究としての回教・猶太研究を積極的に再評価し、戦後展開した基礎的な地域研究としての中東イスラーム地域研究との継続性に力点を置いて検討した。そのような観点から、当該時期の研究、とりわけ雑誌『猶太研究』に関するデータベースを構築しつつ、戦後のイスラーム研究およびユダヤ研究に関する基礎研究と政策研究のバランスの上に立った、日本から発信できる新たな中東イスラーム地域研究のあるべき方向性を示した。
  • 近代日本の民族スポーツ形成におけるアジア諸民族の役割
    東洋大学:井上円了記念研究助成・研究所プロジェクト
    研究期間 : 2010年04月 -2013年03月 
    代表者 : 石井 隆憲; 三沢 伸生
     
    【研究分担者として参画】 ミャンマーおよび日本のスポーツ・グラフィック誌の文献調査から、アジアにおける非ヨーロッパ系スポーツの拡散、さらにトルコ・エジプトにおける調査をもとに西アジアにおける合気道の実態の比較と、日本の合気道との比較を行い、検討を加えて、日本の伝統的武道である合気道が西アジアにおいてどのように理解・伝播しているかを解明した。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2009年04月 -2012年03月 
    代表者 : 東長 靖; 濱田正美; 竹下政孝; 林佳世子; 仁子寿晴; 三沢伸生
     
    【研究分担者として参画】 今年度は交付申請書に基づき、下記のような活動を行った。(1) 研究会:計4回の研究会を下記の通り実施した。第1回:4月24日、加賀谷寛氏による問題提起と意見交換第2回:5月30日、第3回中東研究世界大会パネルのための予備発表研究会第3回:6月20日、海外連携研究者Sanaa Makhlouf氏による問題提起と意見交換。今年度の研究計画に関する研究打ち合わせ第4回:2月17日、研究分担者・濱田正美氏および若手研究協力者・今松泰氏による問題提起と意見交換。今年度の研究進捗状況総括と来年度に向けての計画についての研究打ち合わせ(2) 第3回中東研究世界大会への参加:7月にスペイン・バルセロナで開催された左記国際会議において、日本のスーフィズム研究者が組んだパネルの中核を担い、企画・発表・コメントなどを行った。(3) 海外調査:現地文献調査、フィールド調査、現地連携研究者との連携関係促進を意図して、下記の海外調査を行った。東長靖:8月、トルコ、林佳世子:8月、バルカン半島
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2008年04月 -2012年03月 
    代表者 : 大月 康弘
     
    【研究分担者として参画】 地中海世界の歴史において人びとの活動の重要拠点となった「島嶼」に注目し、自然・生態環境に規定された人々の生活・経済空間としてのマイクロエコロジー圏、および当該マイクロエコロジー圏が対外世界と切り結んだ経済社会ネットワークの構造分析を行った。政治的、人為的に設定され認知されてきた「地域」「海域」概念、および歴史的統一体としての地中海世界の存在論にも批判的検討を加えた。
  • 近代日本におけるトルコ(タタール)系イスラーム教徒にかんする基礎的研究
    東洋大学:井上円了記念研究助成・研究所プロジェクト
    研究期間 : 2008年04月 -2011年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    【研究代表者】
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2008年04月 -2011年03月 
    代表者 : 三沢 伸生; 石丸由美
     
    【研究代表者】 本プロジェクトは日本・トルコ関係史にかかわる基礎的史料の発掘・収集を行い、データベースを構築しながら、従来看過されてきた関係史の推移の解明に成果をあげた。日本語史料では、日本語新聞・雑誌史料、大久保幸次氏関連の写真史料・稿本史料、在日タタール系トルコ人の個人アルバム・書簡を発掘・分析した。トルコ語史料ではイスタンブル総理府古文書総局(BOA)所蔵の現在閲覧可能な約1750点の日本・トルコ関係文書の全てを電子複写収集、オスマン語逐次刊行物・新聞の現物・デジタル収集を行い、分析した。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2008年04月 -2011年03月 
    代表者 : 臼杵 陽; 長田浩彰; 三沢伸生; Eiji NAGASAWA; Hirofumi TANADA; Ken ISHIDA; Hiroshi KATOH; Nobuo TAJIMA; Yasuko KOBAYASHI; Katsumi NAKAO; Hiroaki NAGATA; Yasuhiro FUKAZAWA; Nobuo MISAWA
     
    【研究分担者として参画】 本研究は、第二次世界大戦期に三国軍事同盟を締結した日独伊の枢軸国およびその関係国の対中東・イスラーム政策を比較することによって、日本の「猶太問題」と「回教・回教徒問題」への対応の特徴を浮かび上がらせた。同時に、独伊両国の枢軸国による北アフリカおよび中東地域のムスリムおよびユダヤ人への政策と日本のそれとの違いを念頭に置きつつ、ユダヤ人への対応の違いと中東地域とアジア地域のムスリムの相違、およびその問題点を明らかにした。
  • イスラーム世界における伝統的秩序規範の持続と変容
    東洋大学:研究所間プロジェクト
    研究期間 : 2005年04月 -2009年03月 
    代表者 : 後藤 武秀
     
    【研究分担者として参画】
  • アジア諸言語資料の分析における電子化作業の基礎的研究
    東洋大学:東洋大学・特別研究
    研究期間 : 2005年04月 -2008年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    【研究代表者】 オスマン語(アラビア文字表記の古典トルコ語)の逐次刊行物の電子化・機械化に関して具体的な資料収集・保存方法を研究し、SIRAT-I MÜSTAKİM および SEBİÜRREŞAD についてDVD版史料集を製作した。
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(A))
    研究期間 : 2005年04月 -2007年03月 
    代表者 : 臼杵 陽; 三沢伸生; 加藤博; 長澤榮治; 店田博文; 鈴木均; 三沢伸生
     
    【研究分担者として参画】 本研究ではこれまで看過されてきた戦時期日本の戦略研究としての回教・回教徒研究を積極的に再評価し、戦後展開した基礎的な地域研究としての中東イスラーム地域研究との断続性よりもそれへの継続性に力点を置いて検討することを目的とした。本研究による研究成果としては以下の四つの領域に分類することができる。第一に、アフガニスタン関係資料として、尾崎三雄家所蔵資料の整理・公刊である。第二として、戦時期日本の回教・回教徒研究に関しては、早稲田大学中央図書館に所蔵の大日本回教協会の映像資料「大日本回教協会関係写真資料(Photography of the Greater Japan Muslim League)Ver.1」のCD-ROM化、また、2006年1月にトルコ共和国アンカラにおいて行なったシンポジウム「戦時期日本のイスラーム政策」の成果の一端を『日本中東学会年報(The Annal of the Japan Association of Middle East Studies)』第23号の特集「第二次世界大戦前の日本と中東(Japan and the Middle East before World War II)」として刊行
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2005年04月 -2007年03月 
    代表者 : 後藤 武秀; 小林修一; 石丸由美; 後藤明; 佐藤俊一; 子島進; 斎藤洋; 長津一史; 奥田敦; 三沢伸生
     
    【研究分担者として参画】 日本を含めてアジア全般において、古代より中国文化の影響下に形成されてきた「伝統的秩序規範」と近代以降のヨーロッパ文化の影響によって整備されてきた「国家制定法」がいかに対抗・協調しつつ、当該社会において協働関係の形成過程について主に法史学的観点から研究されてきた。しかし近現代のアジアにおいて中国文化やヨーロッパ文化の影響外にあって、独自の法文化を形成してきた「イスラーム法」が大きな影響力について法律学ではあまり正しく認識されていない。中東はもちろんのこと、昨今ではインドネシア、マレーシア、バングラデシュといった東南アジアにおいては中東以上にイスラーム教徒人口を抱え、その隣国の仏教国たるミャンマー、タイにおいても都市部におけるイスラーム教徒人口が増大してきている。本研究プロジェクトは、こうした様々な社会経済活動において「イスラーム法」の影響を看過することはできないという状況を具体的に解明するこ
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2004年04月 -2006年03月 
    代表者 : 赤堀 雅幸; 私市正年; 寺田勇文; 後藤明; 三沢伸生; 東長靖
     
    【研究分担者として参画】 本研究は、時代を超え地域を超えてイスラーム世界に見られる聖者信仰やスーフィズムという複合的現象を対象とし、人類学(聖者信仰研究)・歴史学(教団研究)・思想研究(神秘主義研究)において試みられてきた各個のアプローチを総合して、より普遍性の高い理論構築へと向けることを目指してきた。特定の地域・時代の実践に関する精密な事例研究を基礎としつつも、超地域的・超時代的、さらには可能なかぎり超宗教的に有効な理論を再構築するべく、期間中には下記の成果を上げた。1.研究会は平成16年度6回、平成17年度4回、平成18年度4回を数え、そのうちには毎年1回の2日間にわたる研究合宿を含んだ。2.平成17年3月に第19回国際宗教学宗教史会議世界大会において日本中東学会が組織したパネルに積極的に関わった。3.研究組織全体の関わる発表としては、平成18年6月には第2回世界中東研究世界大会(於ヨルダン・アンマン)において、東長と赤堀が担当してパネルを組織した。4.成果
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(B))
    研究期間 : 2004年04月 -2006年03月 
    代表者 : 佐原 哲也; 三沢伸生; 関哲行; 武内進一; 大石高志; 石田勇治; 市野川容孝; 山岸智子; 薩摩秀登; 丸川哲史
     
    【研究分担者として参画】 本研究では、民族浄化とは民族が国家主権の基礎となるという国民国家理念に起因する近代的現象であるとの仮説の有効性を検討した。三年間の研究期間の間に、ヨーロッパ、ユーラシア、中東、アフリカ、東アジアの幾つもの事例を比較研究し、仮説の有効性は大部分証明された。住民の強制排除、大量追放は、近代初期のヨーロッパに始まり、一九世紀から二〇世紀には東欧・バルカン、中東、旧ソ連、アジア、アフリカへと広がっていったことが確認されたからである。研究の結果、更に重要な発見もなされた。それは民族浄化の発生メカニズムの具体的な解明である。この発見は、ボスニア内戦を中心に、民族浄化を生み出した政治状況、社会的条件、イデオロギー、暴力の展開過程がつぶさに解明された結果であった。ボスニア内戦はユーゴスラヴィ社会主義連邦共和国の解体に起因し、これは一九八○年代のデタントと世界的な金融危機に始まり、一九八九年の東欧革命の余波
  • 東アジア・東南アジアにおける異文化接触と文化変容
    東洋大学:井上円了記念研究助成・研究所プロジェクト
    研究期間 : 2003年04月 -2006年03月 
    代表者 : 後藤 明
     
    【研究分担者として参画】
  • 日本学術振興会:科学研究費補助金(基盤研究(C))
    研究期間 : 2002年04月 -2005年03月 
    代表者 : 後藤 明; 三沢伸生; 東長靖; 赤堀雅幸
     
    【研究分担者として参画】 東アラブおよびトルコにおけるスーフィズム・聖者信仰複合について、諸概念に対する通説レベルの理解の再検討と、文献および現地調査に基づく詳細な実態研究の推進を旨に、各個に研究を進めるとともに、若手研究者に機会を与えることを意識して研究会を実施した。さらに、学会等で口頭により成果発表を行うとともに、成果刊行の準備を進めた。研究会は平成14年度4回、平成15年度6回を数えた。平成16年1月に開催した研究会は、2日間にわたり本研究の総括と展望を検討した。また、関連文献について東洋大学アジア文化研究所所蔵として一定の収集を行った。成果発表としては、平成15年12月に九州史学会においてシンポジウム「歴史のなかのスーフィズム」を組織し、全研究分担者4名と研究協力者3名がこれに能動的に参加した。また、平成14年9月には第1回世界中東研究世界大会(於ドイツ・マインツ)において、東長・赤堀がパネル"Sufi Saints and Non-Sufi Saints : Sacredness, Symbolism, and So
  • 「中東地域」における民族問題に関する研究
    松下幸之助財団:研究助成金
    研究期間 : 1992年04月 -1993年03月 
    代表者 : 三沢 伸生
     
    【研究代表者】

委員歴

  • 2019年04月 - 現在   日本中東学会   理事
  • 2005年04月 - 現在   日本中東学会   評議員   日本中東学会
  • 2011年04月 - 2013年03月   和歌山県教育委員会   樫野埼灯台・官舎及びエルトゥールル号事件に関する調査委員会
  • 1997年04月 - 2011年03月   三田史学会   東洋史委員   三田史学会
  • 2000年04月 - 2008年03月   日本オリエント学会   編集委員   日本オリエント学会
  • 2003年04月 - 2005年03月   内閣府 中央防災会議 災害教訓の継承に関する専門調査会 エルトゥールル号事件部会主査
  • 1998年04月   日本イスラム協会   評議員,編集委員・運営委員   日本イスラム協会

その他のリンク

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