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Akira KiuchiDepartment of Health and Sports Sciences Professor Course of Health and Sports Sciences Professor Asian Cultures Research Institute Researcher |  | ||
Last Updated :2024/04/23
Researcher Information
URL
Research funding number
- 70298181
J-Global ID
Research Interests
Research Areas
- Humanities & social sciences / Cultural anthropology and folklore
- Humanities & social sciences / Foreign language education
- Life sciences / Sports science
Academic & Professional Experience
Published Papers
- Motivation for University Students to Learn Korean from the Viewpoint of Questionnaire SurveySUGIYAMA Akie; KIUCHI AkiraJournal of Human Life Design 18 313 - 323 2023/03
- The Image and Impressions of Japanese Students towards Korea and Koreans and Influencing Factors.KIUCHI Akira; SUGIYAMA AkieJournal of Human Life Design 18 419 - 430 2023/03
- Invention of traditional Neidan in Korea木内 明Journal of Human Life Design 17 2022/03
- 韓国の言語政策にみる伝統的「文字」文化の立ち位置木内 明デジタルAI時代の暮らし力－アナログ知のポテンシャルー 38 - 46 2020/05
- 民俗文化としての内丹術の変容－韓国の気の修練団体にみる存続ストラテジーー木内 明スポーツ人類学の世界 185 - 199 2019/07
- 「単一民族国家」が直面したグローバル化への必然と未来志向の模索木内 明グローバル時代のコアベクトル 75 - 91 2019/01
- 越境する気功の文化的価値の変化について木内 明東洋大学アジア文化研究所 (46) 184 - 173 2012/02
- 木内 明Japan journal of sport anthropology 日本スポーツ人類学会 12 (12) 75 - 94 1345-4358 2011/03 [Refereed]
- シルムの様式化に関する研究木内 明北海道浅井学園大学紀要Vol.41 63 - 77 2003/03
- バリ島先住民族が伝える格闘技―エスニックスポーツの参与観察―木内 明博物館等建設推進九州会議「Museum kyusyu」 (69) 24 - 30 2002/12
- 植民地下朝鮮における民族遊戯の考察木内 明水野スポーツ研究振興会「東アジアのスポーツ文化に及ぼした植民地主義の影響」 73 - 79 2002/03
- 「隋書」に見る高句麗の年初行事に関する考察木内 明北海道浅井学園大学短期大学部紀要 Vol.2 283 - 288 2002/03
- フィールドワークの陥穽―バリ島アガ族の祝祭に関する言説を巡ってー木内 明北海道浅井学園大学紀要Vol.40 121 - 136 2002/03
- スポーツ映画の構造木内 明
Books etc
- いちばんやさしい韓国語単語ノート 語彙力アップ編永岡書店 2022/06 4522439695
- ドラマチック韓国語 初中級 リスニング&リーディング(Single work)2020/09 4336070369
- クルジェム韓国語(Single work)国書刊行会 2020/03
- 基礎から学ぶ韓国語講座 入門編木内明 (Single work)国書刊行会 2019/12 4336065578
- 聞けて話せるハングル木内 明 (Single work)NHK出版 2014/12 4142131494
- 基礎から学ぶ韓国語講座「初級編」改訂版木内 明 国書刊行会 2013/09
- 日韓・韓日辞典木内 明 成美堂出版 2013/08
- 書いて覚えるハングル単語練習帳木内 明 NHK出版 2013/07
- 韓国語ゆる文法木内 明 高橋書店 2012/08
- 韓国語ゆるレッスン木内 明 高橋書店 2012/03
- 韓国語スタートBOOK木内 明 ナツメ社 2011/11
- ドラマで覚える中級ハングル木内 明 NHK出版 2011/05
- 韓国語文法トレーニング木内 明 高橋書店 2006/03
- 1か月速習ハングルステップ30木内 明 NHK出版 2006/02
- トラベル韓国語会話木内 明 主婦の友社 2005/06
- 短い韓国語フレーズ1000木内 明 主婦の友社 2005/04
- 基礎から学ぶ韓国語講座(中級編）木内 明 国書刊行会 2004/01
- よくわかる韓国語木内 明; 劉卿美 ナツメ出版 2003/06
- ハングル入門の入門木内 明; 李康彦 ＰＨＰ出版 2003/05
- まるごと韓国木内 明; 人の共著者と共に 大修館書店 2002/03
- とっさのハングル木内 明 NHK出版 2002/02
- 基礎から学ぶ韓国語講座木内 明 国書刊行会 2002/01
- 韓国語単語集木内 明; 劉卿美 東進ブックス 2001/09
- 韓国語ハンドブック木内 明 PHP研究所 2001/06
- 即戦力の韓国語木内 明 青春出版社 2001/05
Conference Activities & Talks
- Ramayana in Northern East Asia tradition, and its influences to their culture.Akira KiuchiInternational conference of Hindu studies (ICOHIS) Universitas Hindu Negeri I Gusti Bagus Sugriwa Denpasar 2022/12 Keynote oral presentation
Research Grants & Projects
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2011/04 -2016/03Author : Kiuchi Akira; TANIGAMA Hironori; ISHII TakanoriOriental martial arts have been spread all over the world and played in many countries. But the techniques and concepts the martial arts used to have in their original culture had been changed and practiced in very different ways. This study was designed to find the theoretical pattern of acculturation that techniques and concepts of martial arts transform when they are accepted in foreign countries.
- 伝統スポーツにおける身体技法研究の方法論の確立科学研究費 基盤研究（Ｂ）（一般）Date (from‐to) : 2006 -2009Author : 石井隆憲
- 障害者の「リカバリー」に関する概念整理とケアマネジメントの実証的研究科学研究費 基盤研究（Ｃ）（一般）Date (from‐to) : 2007 -2008Author : 小澤温
- Japan Society for the Promotion of Science：Grants-in-Aid for Scientific ResearchDate (from‐to) : 2006 -2007Author : KIM Chan Hoe; KIUCHI AkiraWe made the aim of historical comparison concerned with regional exchange between the culture of Korea and Japan. And we made the result below through this research. 1. We realized that Japanese shaman "Yuriwakasekkyou" and Korean "Sonju myth", both of the two stories are based on the same root. 2. In case of Korean "Sonju myth", it tells about the god of construction, and we could prove that the story "Yuriwakaskkyou" also has same origin story describing the god of construction since it remains similar characters in the story. 3. We suppose the spread route of the story Yuriwakasekkyou, from Korea-GenkaiSima-Saga-Usa- Oita 4. The spreader of Yuriwakasekkyou was the Hachiman Saisi group of Usa shirine. Especially, it was impressive that Karasima Suguru Ohuume, Toyogunino Kihu, Toyogunino monk as the shaman of the Shinto priests are related with Korea. 5. The god of Hachiman shrine can be considered as the god of steel making, the steel archery which used by main character and the hawk who deliver the letters of Yuriwaka were strongly related with the steel making culture. 6. In the festival of Sai shirine in which people pray for ancestors of Oga Families as devoting the lily bloomed on Miwa Yama, the incarnation of Sintai (Miwa Yama) was lily. The word "Yuri" of Yuriwaka Daijin originated from this, we realized it is apparent that Oga Families (Miwa Families) affect this story profoundly in the story. As the restoration of this research result to society, it has significant implication as the chance of revitalization of culture interchanges in many quarters between two countries, and also can be milestone of history and culture exchange of both countries.
- 韓国における伝統的気功術とエスニシティに関する研究井上円了記念研究助成金（研究の助成）Date (from‐to) : 2006 -2006Author : 木内 明
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2002 -2004Author : 木内 明最終年度にあたる2004年度は、韓国の伝統スポーツであるシルムとテコンドーを中心に、これまで収集した文献資料とインタビュー調査から得た情報などを併せて分析し、植民地解放後におけるそれら組織の変遷と韓国人のエスニシティの関わりについて考察した。その間にいくつかの不明点や確認の必要性が生じたために、8月と2月にソウルの国会図書館等にて計3週間にわたる補充調査を行った。 今年度になって新たに入手できた北朝鮮の情報もあり、その分析は今後の継続課題となったが、現時点で明らかになっていることは以下の通りである。一つにシルム組織の規模がドメスティックな枠の中で終始するのに比べ、テコンドーは60年代以降、その活動範囲とともに組織は世界へと拡大し、組織の運営にも政治家や経済界の要人が付くようになった。そこには朴政権下に民族意識の高揚を企図した国策としてテコンドーの国際化を進めた政治的な契機があり、その結果として後にもたらされたオリンピックの正式種目化がさらに組織の拡大を後押しする循環を招いた。一方シルムは当初から国際化という道を歩まず、活動の範囲を国内に限定していた。それにより、両者は組織の構造のみならず、ルールや競技形態にも大きな差異を生じさせ、シルムが時代とともにより恣意的に「韓国的」な様相を帯びていくのに比して、国際化したテコンドーに韓国色が付与されるケースはほとんど確認されなかった。しかし、一見正反対の現象を表出する両者ではあるが、シルムに「韓国的」なものを希求し、テコンドーを通じて韓国を世界にアピールする現象は、解放後一貫して「韓国的」なエスニシティを求めてきた文化政策とも合致し、その民族意識はインタビュー調査等によっても確認された。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 1999 -2000Author : 木内 明研究初年度は在日韓国・朝鮮人のエスニシティなどに関する先行研究を調べるとともに、多数の韓国・朝鮮人が集団で居住する大阪のいくつかの地域のフィールドワーク調査によって本テーマの考察を試みた。また、夏には韓国に赴き、本研究で採りあげる韓国の「伝統スポーツ」なるものをより明確にするため、その歴史やスタイル、伝承形態などの集中的な調査を行った。 現時点においては在日韓国・朝鮮人社会のおいて、伝統スポーツの伝承形態を把握することが中心となり、それと彼らのアイデンティティとの関わりについて、明確な関連性を提示するには次年度に予定している更なる集中調査が必要である。 日本国内において彼らの伝統スポーツが実践される機会は、主として民族系の学校、在日本大韓民国居留民団、在日本朝鮮人総連合会などによって提供されている。しかし、本国で広範囲に行われている綱引きや車戦といった集団スポーツが伝承されていないことは彼らに地理的なコミュニティが欠落していることも一要因だと思われる。ゆえに、伝承されているのは個人レベルで完結するシルムと呼ばれる朝鮮相撲やテコンドーなど、格闘技が多いことが一つの特徴である。女性の板飛びやぶらんこなどが行われることはあるものの、年中行事の域を越えず、日常の娯楽とはなりえていない。 テコンドーに関しては韓国式と北朝鮮式の異なる二つのスタイルが共存しているが、それらのスタイルと実践者の国籍に関しては顕著な関連は見られず、むしろ地理的な条件の方が、スタイルの選択に影響を与えているケースが多い。また、朝鮮学校の授業で行われる場合などを除き、両スタイルの実践過程に政治的イデオロギーが持ち込まれることは少ない。