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詳細

中野　てい子 (ナカノ　テイコ)

  • 国際教育センター　講師
  • 人間科学総合研究所　研究員
Last Updated :2025/06/06

研究者情報

学位

  • 博士（学術）（九州大学）
  • 修士（工学）（東京工業大学）
  • 修士（教育学）（テンプル大学）

科研費研究者番号

  • 20635932

J-Global ID

研究分野

  • 人文・社会 / 日本語教育

経歴

  • 2017年 - 現在  早稲田大学日本語教育研究センター非常勤講師
  • 2020年 - 2023年  東京大学教養学部非常勤講師
  • 2018年 - 2021年  東洋大学国際学部非常勤講師
  • 2017年 - 2021年  東京電機大学システムデザイン工学部非常勤講師
  • 2011年 - 2021年  尚美学園大学非常勤講師
  • 2014年 - 2020年  東京電機大学情報環境学部非常勤講師
  • 2007年 - 2009年  桜美林大学言語教育研究所研究員
  • 2003年 - 2007年  JETROBJTビジネス日本語能力テスト問題作成者

研究活動情報

論文

  • Exploring the Possibility of Incidental Grammar Learning through Extensive Reading: Effectiveness of Form-Focused Japanese Graded Readers
    The Reading Matrix 23 2 1 - 12 2023年09月 [査読有り]
  • Reading Behaviors of Japanese Learners Based on Logs Recorded by Users of Digital Books
    Teiko Nakano; Teruko Harada
    Proc. of the Eleventh International Conference on Mobile, Hybrid, and On-line Learning eLmL2019 4 - 10 2019年02月 [査読有り]
  • Development of a Support System for Japanese Extensive Reading: An Evaluation of the System by Learners
    Teiko Nakano
    International Journal on Advances in Intelligent Systems 10 3&4 423 - 433 2017年12月 [査読有り]
  • Development of a Support System for Japanese Extensive Reading: Supporting Learners’ Autonomous Learning outside the Classroom
    Teiko Nakano
    Proc. of the Ninth International Conference on Mobile, Hybrid, and On-line Learning eLmL2017 13 - 16 2017年03月 [査読有り]
  • Implementing Extensive Reading in Japanese as L2 Environment: A Case Using Facebook to Build a Reading Community
    Teiko Nakano
    Proc. of the Third World Congress on Extensive Reading 69 - 78 2016年08月 [査読有り]
  • Extensive Reading for Second Language Learners of Japanese in Higher Education: Graded Readers and Beyond
    Teiko Nakano
    The Reading Matrix 16 1 119 - 132 2016年04月 [査読有り]
  • Teiko Nakano; Yoichi Tomiura
    自然言語処理 18 1 3 - 29 2011年 [査読有り]
  • NAKANO Teiko; TOMIURA Yoichi
    Educational Technology Research 34 1 205 - 215 日本教育工学会 2011年 [査読有り]
  • Providing Appropriate Alternative Co-occurrence Candidates; Towards a Japanese Composition Support System
    Teiko Nakano; Yoichi Tomiura
    Proc. of the Ninth IASTED International Conference on Web-Based Education 173 - 179 2010年03月 [査読有り]
  • Evaluation of a Japanese Composition Support System
    Teiko Nakano; Yoichi Tomiura
    Proc. of IADIS International Conference e-Society 2010 396 - 400 2010年03月 [査読有り]
  • 中野 てい子; 冨浦 洋一
    日本教育工学会論文誌 34 3 181 - 189 日本教育工学会 2010年 [査読有り]
  • Measure of Appropriateness of Word Co-occurrence in Japanese for Specific Purposes
    Teiko Nakano; Yoichi Tomiura
    Proc. of Empirical Method for Asian Language Processing 2008 133 - 147 2008年12月 [査読有り]
  • A Study of Social Facilitation Effect on e-Learning
    Naoko Kuga; Teiko Nakano; Yan Cong; Jaeyoung Jung; Shin-ichi Mayekawa
    Proc. of e-Learn 2006 1659 - 1664 2006年10月 [査読有り]

書籍

講演・口頭発表等

  • 日本語多読教材による付随的語彙学習の可能性：コーパスの視点から
    ICJLE2024日本語教育国際研究大会 2024年08月
  • 日本語多読支援システム「さくら多読ラボ」 —付随的語彙学習を目指して—
    中野てい子
    CASTEL/J第10回国際大会 2023年08月
  • 多読のための語彙レベル判定テスト：教室内外の学習者支援の一助として  [通常講演]
    中野てい子; 原田照子; 三上京子; 山形美保子; 酒井眞智子; 宮崎妙子; 草野宗子; 今井美登里
    第11回日本語実用言語学国際会議（ICPLJ11） 2020年12月 ポスター発表
  • 多読を始める学習者のための語彙レベル判定テスト：試行版の構築
    中野てい子; 原田照子; 三上京子; 山形美保子
    CASTEL-J第８回国際大会 2019年08月 ポスター発表
  • 日本語グレイディド・リーダー「JGRさくら」を使った多読支援システム：自律学習のために  [通常講演]
    中野てい子; 原田照子; 山形美保子; 酒井眞智子; 宮崎妙子; 草野宗子; 今井美登里; 三上京子
    CASTEL-J第７回国際大会 2017年08月 ポスター発表
  • Implementing Extensive Reading in Japanese as L2 Environment: A Case Using Facebook to Build a Reading Community
    Teiko Nakano
    The Third World Congress on Extensive Reading 2015年09月 ポスター発表
  • 多読のための語彙レベルテスト—国内外でのテスト試行結果と今後の課題−  [通常講演]
    三上京子; 原田照子; 中野てい子; 山形美保子
    第23回小出記念日本語教育研究会 2014年07月 ポスター発表
  • 多読のための語彙レベルテスト開発に関する研究—日本語の多読を始める学習者のために−  [通常講演]
    原田照子; 三上京子; 中野てい子
    日本語教育国際研究大会 2012年08月 ポスター発表
  • JGRを用いた多読の実践と語彙学習  [通常講演]
    三上京子; 原田照子; 山形美保子; 宮崎妙子; 酒井眞智子; 中野てい子
    第22回日本語教育連絡会議 2009年08月 口頭発表（一般）
  • 共起表現提示による理工系論文表現支援システムの試作と評価  [通常講演]
    中野てい子; 柳沢昌義
    The Tenth Annual International Conference of the Japanese Society of Language Sciences 2008年07月 ポスター発表
  • JGR語彙チェッカーを使用した多読のための作品制作：『大きな帽子の女』を例に  [通常講演]
    山形美保子; 原田照子; 宮崎妙子; 酒井眞智子; 中野てい子; 三上京子
    第17回小出記念日本語教育研究会 2008年06月 口頭発表（一般）
  • 理工系論文に見られる共起表現の分析：専門日本語作文支援を目指して  [通常講演]
    中野てい子
    The Sixth Biennial International Conference on Practical Linguistics of Japanese 2008年03月 口頭発表（一般）

MISC

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 付随的語彙学習を可能にするオンライン多読ライブラリーの拡充と実践による効果の検証
    日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2021年04月 -2024年03月 
    代表者 : 中野 てい子
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2018年04月 -2021年03月 
    代表者 : 中野 てい子
     
    「さくら多読ラボ」で公開している日本語多読教材「JGRさくら」を使って多読を始める学習者が、どのレベルから読み始めればよいかを判定する「多読のための語彙レベルテスト」（以下、VLTとする）を開発し、オンラインで公開した。VLTの判定基準の妥当性は、調査によって明らかにした。これにより、学習者が自分に適したレベルを読むことで、「読み」の良い循環が生まれ、多読の効果が期待できるようになった。また、希望する学習者はVLTの結果を「さくら多読ラボ」の個人の学習履歴に登録できるようにした。多読授業の課題として行なった読書記録とアンケートの回答より、VLTの有用性を確認した。
  • 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)
    研究期間 : 2015年04月 -2018年03月 
    代表者 : 中野 てい子
     
    本研究では、日本語多読教材「JGRさくら」を電子書籍化し、日本語多読支援システムで公開した。このシステムは、教室外の日本語学習者がe-ラーニングで日本語多読教材を読むことにより、自律的に学ぶために開発された。事後アンケートとシステムの利用ログから、コメント掲示板で他の学習者の感想が読めること、個人ページで自分の進捗を知ることによって、読むことが楽しくなり、もっと読もうという動機付けになっていることがわかった。また、教師が介在しなくても、ビデオ教材を使うことによって、学習者が多読を始めることができることが示された。
  • 共起を利用した非母語話者のための日本語作文支援に関する研究
    博報児童教育振興会：第4回ことばと教育研究助成
    研究期間 : 2009年04月 -2010年03月 
    代表者 : 中野てい子

その他のリンク

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