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荻野 剛史
(オギノ タカヒト)
福祉社会デザイン学部社会福祉学科 教授
社会福祉学研究科社会福祉学専攻 教授
社会福祉学研究科 教授
福祉社会開発研究センター 研究員
人間科学総合研究所 研究員
研究者情報
学位
ホームページURL
科研費研究者番号
J-Global ID
研究キーワード
研究分野
経歴
学歴
所属学協会
論文
書籍等出版物
講演・口頭発表等
MISC
共同研究・競争的資金等の研究課題
委員歴
Last Updated :2025/05/16
研究者情報
学位
博士(社会福祉学)(東洋大学)
ホームページURL
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/00410861.ja.html
科研費研究者番号
00410861
J-Global ID
201301074102093040
研究キーワード
ベトナム難民 ソーシャルワーク かかわり
研究分野
人文・社会 / 社会福祉学
経歴
2013年04月 - 2015年03月 東洋大学ライフデザイン学部助教
2005年04月 - 2013年03月 愛知みずほ大学人間科学部講師
学歴
- 2012年03月 東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了
- 2003年03月 東洋大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了
- 1997年03月 駒澤大学文学部社会学科(社会福祉コース) Faculty of Letters Department of Sociology
所属学協会
日本介護福祉学会 日本社会福祉学会
研究活動情報
論文
外国にルーツを持つ人々が先代の文化を継承する意義―「県系日系人」の「文化的活動」からの検討―
荻野 剛史
東洋大学社会福祉研究 17 19 - 29 2024年07月
[査読有り]
滞日インドシナ難民による社会貢献活動
荻野 剛史
東洋大学社会学部紀要 60 1 5 - 16 2022年11月
EPA制度による看護師・介護福祉士候補者の受入れに関する成果と課題
荻野剛史; 久松信夫
福祉社会開発研究 14 71 - 80 2022年03月
高齢期にある在日外国人等が経験している生活のしづらさと今後の課題
荻野 剛史
保健の科学 63 10 679 - 683 2021年10月
宮崎県における地域住民によるベトナム難民支援-「ベトナムの家」を中心として
荻野 剛史
石井十次資料館研究紀要 20 211 - 228 2019年08月
難民の「統合」に対する促進要因・阻害要因-スウェーデン在住のベトナム難民の経験から
荻野剛史
東洋大学社会学部紀要 56 2 59 - 69 2019年03月
条約難民に対する統合に向けた公的支援の課題-スウェーデンにおける公的支援との比較をつうじて-
荻野剛史
東洋大学社会学部紀要 53 1 105 - 116 東洋大学社会学部 2015年11月
インドシナ難民の生活問題解消に向けた地域支援者によるサポートの特性
荻野剛史
社会福祉学 55 1 100 - 112 一般社団法人日本社会福祉学会 2014年05月
[査読有り]
日本における条約難民の定住促進のための公的援助の課題:アメリカにおける公的援助との比較をつうじて
荻野剛史
ライフデザイン学研究 9 47 - 56 東洋大学ライフデザイン学部 2014年03月
[査読有り]
わが国の難民等に対する定住促進のための公的援助における課題-スウェーデンにおける公的援助との比較をつうじて
荻野 剛史
東洋大学社会福祉研究 5 28 - 35 東洋大学社会福祉学会 2012年08月
[査読有り]
「難民」と「移民」の差異-わが国における生活面に焦点化して-
荻野 剛史
瀬木学園紀要 6 6 47 - 47 愛知みずほ大学 2012年06月
わが国のNGO団体における難民定住支援
荻野 剛史
瀬木学園紀要 5 5 7 - 7 愛知みずほ大学 2011年03月
わが国における共生概念の変遷過程
荻野 剛史
東洋大学大学院紀要 47 81 - 98 東洋大学大学院 2010年
わが国における難民受入れと公的支援の変遷
荻野 剛史
社会福祉学 46 3 3 - 15 一般社団法人日本社会福祉学会 2006年03月
[査読有り]
なぜ「社会福祉士」を目指すのか
荻野 剛史
淑徳大学社会福祉実習指導センター年報 8 45 - 53 2005年04月
現場実習の姿-平成14 年度・15 年度の実習先訪問記録から
荻野 剛史
淑徳大学社会福祉実習指導センター年報 7 31 - 41 2004年03月
「社会福祉援助技術現場実習」における知識・技術・態度の評価要因に関する考察 : 社会福祉実習施設・機関による実習評価表から
大月 和彦; 森久保 俊満; 荻野 剛史
研究紀要 45 1 - 6 文教大学女子短期大学部 2002年01月
書籍
いっしょに考える難民の支援 : 日本に暮らす「隣人」と出会う
森, 恭子; 南野, 奈津子 (担当:分担執筆範囲:「第1章 日本に暮らす難民の捉え方」)明石書店 2023年07月 ISBN: 9784750356105 219p
認め合い、支え合う 福祉社会の近未来
東洋大学福祉社会開発研究センター (担当:分担執筆範囲:荻野剛史・久松信夫「第5章3節 ICTを活用した外国人介護士と日本人職員・利用者間における『言葉の壁』縮減促進: 特別養護老人ホームを例に」)中央法規出版 2022年03月 ISBN: 9784805884485
社会を変えるソーシャルワーク : 制度の枠組みを越え社会正義を実現するために
東洋大学福祉社会開発研究センター (担当:分担執筆範囲:「第6章 グローバル化と向き合うソーシャルワーク-国際移住者を支援するための視座・技法」(pp. 162-189)及び「コラム6 マララ氏による社会変革活動」(p. 190)を担当。)ミネルヴァ書房 2020年04月 ISBN: 9784623087532 vii, 231p
世界の社会福祉年鑑2016
荻野剛史 (担当:分担執筆範囲:移民・難民問題(イギリス))旬報社 2016年12月 ISBN: 4845114828 424 184-188
社会福祉学の学位に挑む
古川 孝順 (担当:共著範囲:第4章 学位取得までのプロセス)筒井書房 2014年06月 ISBN: 4864790434 133 45-54
「ベトナム難民」の「定住化」プロセス 「ベトナム難民」と「重要な他者」とのかかわりに焦点化して
荻野 剛史 (担当:単著範囲:)明石書店 2013年01月 ISBN: 4750337447 208
よくわかる社会福祉現場実習
荻野 剛史 (担当:共著範囲:)明石書店 2005年03月
講演・口頭発表等
「ベトナム難民」の「定住化」プロセス-「ベトナム難民」と「重要な他者」とのかかわりに焦点化して-
[通常講演]
荻野 剛史
日本社会福祉学会第60回秋季大会 2012年10月
多文化共生社会実現に向けた「かかわり」促進の支援-滞日ベトナム難民の定住プロセスからの検討-
[通常講演]
荻野 剛史
第5回東洋大学社会福祉学会大会 2009年08月
我が国における難民受入と公的支援の変遷
[通常講演]
荻野 剛史
日本社会福祉学会第53回全国大会 2005年10月
MISC
新型コロナウイルスが在日外国人の生活にもたらした影響とその対応
荻野 剛史 東洋大学社会福祉研究 (13) 12 -19 2020年12月
文献から見る高齢在日外国人等の生活上の課題 (高齢者、障害者、子どもの社会的孤立に対応する見守り支援・自立支援に関する総合的研究)
荻野 剛史 福祉社会開発研究 = Annual report of researches on development of welfare society (9) 115 -120 2017年03月
共同研究・競争的資金等の研究課題
福祉社会における新たな価値の創発と支援システムの構築
日本学術振興会:
科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)
研究期間 :
2022年06月 -2027年03月
代表者 :
志村 健一; 金子 光一; 古川 和稔; 稲沢 公一; 窪田 佳寛; 横田 祥; 高山 直樹; 佐藤 亜樹; 藤木 聡美; 荻野 剛史; 三重野 清顕; 高野 聡子
滞日ベトナム難民の「統合」促進に向けたソーシャルワークの方法
日本学術振興会:
科学研究費助成事業 若手研究
研究期間 :
2019年04月 -2023年03月
代表者 :
荻野 剛史
本年度は、後述の通り新型コロナイルスの蔓延により、研究活動に大きな支障が生じ、予定していた海外でのインタビュー調査が困難となり、また図書館へのアクセスに支障が生じたため、文献入手が困難となった。このため、主にインターネットを用い、本研究のコア概念である、難民の「統合(社会統合)」についてリサーチを行った。 研究代表者はこれまでの研究活動において、いくつかの文献のレビューを通じて滞日難民の社会統合について「滞日難民が、平時活動する社会において周囲の人々と同等の権利義務を有し、かつ日本での生活にあたって必須な有形無形の要素を取得した上で、周囲の人々と交流しながら生活できる状態、及びこのような生活の過程」(荻野 2018: 73)と定義した。しかしここに含まれる要素に加え、より近年では多文化的アプローチ(例えば、宮島 2018)、が含まれ得ることが確認できた。 その一方、難民の「統合(社会統合)」に関する定義について、いくつかの課題を確認した。①まず難民の統合の促進要因となり得る制度・政策面に関する視点、即ち各国における難民や移民に対する社会統合に関する制度・政策において、どのような状態を理想像・ゴールと捉えているのか、この視点からの言及が現状では弱いこと。②また難民(移民)当事者や彼らを取り巻く人々が考える「統合(社会統合)」に関する言及が不足していること。 以上の点から、先行研究のレビューなどを通じてこれらの点を明らかにし、難民の「統合(社会統合)」についてより精緻化する必要性があると考えられた。
滞日ベトナム難民の『定住化』促進のための支援方法-3カ国の国際比較をつうじて
日本学術振興会:
科学研究費助成事業
研究期間 :
2016年04月 -2019年03月
代表者 :
荻野 剛史
本研究では、日本在住のベトナム難民(滞日ベトナム難民)の「定住化」促進のための支援方法を開発することを目的としている。このためスウェーデン在住のベトナム難民に対してインタビュー調査を行った。調査では「定住化」をより具体的に表す「統合」という概念を用いた。 調査結果の分析から、スウェーデン在住のベトナム難民は、スウェーデンの生活において、20の概念から成る6つのカテゴリーに分類可能な「統合」に関する経験をしていたことが明らかになった。 本調査の結果及び先行研究から、滞日ベトナム難民の「定住化」促進のための支援として、サポート体制に関する再検討と、社会への啓発活動の必要性を指摘した。
滞日難民に対する定住促進支援方法の課題-スウェーデンにおける定住促進支援方法との比較をつうじて
東洋大学:
井上円了記念研究助成
研究期間 :
2014年04月 -2015年03月
代表者 :
荻野剛史
「ベトナム難民」の「定住化」促進支援-環境との交互作用促進の支援に焦点化して
科学研究費 基盤研究(C)(一般)
研究期間 :
2013年 -2015年
代表者 :
荻野剛史
「ベトナム難民」の「定住化」促進支援-環境との交互作用促進の支援に焦点化して
文部科学省:
科学研究費補助金(基盤研究(C))
研究期間 :
2013年 -2015年
代表者 :
荻野 剛史
本研究では滞日ベトナム難民の「定住化」を促進させるための支援を明らかにすることを目的としている。このため、滞日ベトナム難民と、滞米ベトナム難民に対してインタビュー調査を行い、滞米・滞日ベトナム難民それぞれの「定住化」の促進要因を明らかにした。調査結果から、滞日ベトナム難民の「定住化」を促進させるには、地域住民との良好な関係を構築するための仕組みや、多文化を受容する場を拡大することなどが必要な旨指摘した。
多文化間における「かかわり」促進のためのソーシャルワーク支援の方法
科学研究費 若手研究(B)
研究期間 :
2010年 -2011年
代表者 :
荻野剛史
多文化間における「かかわり」促進のためのソーシャルワーク支援の方法
文部科学省:
科学研究費補助金(若手研究(B))
研究期間 :
2010年 -2011年
代表者 :
荻野 剛史
本研究では、滞日ベトナム難民(以下、「ベトナム難民」)と地域社会との「かかわり」に注目し、その促進のためのソーシャルワーク支援の方法を明らかにすることを目的としている。この目的の達成のために、研究期間中、「ベトナム難民」とその環境(地域社会など)の人々の両方にインタビュー調査を行うこととしている。2011年度は、主に「ベトナム難民」10名に対し、彼らと「重要な他者」(隣近所の人や職場の上司・同僚など、ベトナム難民の身近な場面で、彼らに対して生活上の諸援助を提供する特定の日本人)との関係構築のプロセスに関するインタビュー調査を行った。インタビューの内容は、修正版グラウンデット・セオリー・アプローチ(M-GTA)を以て分析した。分析の結果、調査対象となった「ベトナム難民」は<受動的な『重要な他者』の取得>→<『普通』の付き合い>→<受身からの脱皮>→<交互作用の深化>というプロセスを経ながら「重要な他者」とのかかわりを持ちながら日本での生活を送っていること、さらに「ベトナム難民」は<違いの認識>、すなわち「重要な他者」との文化的な違いを認識しながら前述のプロセスを経てきたことが明らかになった(<>は、M-GTAのストーリーラインにおけるカテゴリー名を表す)。以上の点から、「ベトナム難民」にとっての「重要な他者」は、彼らが日本で経験する生活のしづらさに対して諸援助を提供し、また本研...
委員歴
2008年09月 The Study on Indo-Chinese Refugee in Japan調査員(国連難民高等弁務官事務所駐日事務所)
2006年09月 災害時の在宅サービス事業者による要援護者への避難支援・安否確認の行動ガイドと支援策についての調査研究事業委員(コミュニティケア研究所)
その他のリンク
researchmap
https://researchmap.jp/ogino_csw