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富田 純一 (トミタ ジュンイチ)
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Last Updated :2024/09/06
研究者情報
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経歴
- 2018年04月 - 現在 東洋大学経営学部教授
- 2009年04月 - 2018年03月 東洋大学経営学部准教授
- 2005年04月 - 2009年03月 東洋大学経営学部専任講師
- 2003年12月 - 2005年03月 東京大学大学院経済学研究科21世紀COEものづくり経営研究センター特任助手
学歴
- 1999年04月 - 2003年11月 東京大学 大学院経済学研究科博士課程企業・市場専攻
- 1997年04月 - 1999年03月 横浜国立大学 大学院経営学研究科修士課程会計・経営システム専攻
- 1993年04月 - 1997年03月 神戸商科大学 商経学部管理科学科
所属学協会
研究活動情報
論文
- R&D コンソーシアムのネットワーク構造とパフォーマンス― NEDO プロジェクト・データの分析 ―富田純一; 野間口隆朗; 林田英樹; 北中 英明戦略経営ジャーナル 9 2 81 - 98 2022年08月 [査読有り]
- Junichi TomitaAnnals of Business Administrative Science 21 2 31 - 46 2022年04月 [査読有り]
- 富田純一; 藤本隆宏; 賀来高志; 宇佐美直子; 菊池嘉明; 石原弘大; 藤田大樹; 吉田敏赤門マネジメント・レビュー 19 4 105 - 132 2020年08月 [査読有り]
- 生産財のソリューション提案における開発分業パターンの検討富田 純一経営論集 93 1 - 15 2019年03月
- NEDOプロジェクト・マネジメントに関する予備的考察-R&D継続・上市に影響を及ぼす要因-富田 純一経営論集 91 1 - 12 2018年03月
- A review of the ecosystem conept – Towards coherent ecosystem designMasaharu Tsujimoto; Yuji Kajikawa; Junichi Tomita; Yoichi MatsumotoTechnological Forecasting and Social Change 136 49 - 58 2017年06月 [査読有り]
- 富田 純一経営論集 88 101 - 115 東洋大学経営学部 2016年11月
- Tomofumi Takamatsu; Junichi TomitaAnnals of Business Administrative Science 14 109 - 126 2015年02月 [査読有り]
- 富田 純一The Journal of Japanese Operations Management and Strategy 3 1 91 - 107 Japanese Oparations Management and Strategy Association [編] 2012年03月 [査読有り]
- Junichi Tomita; Youngwon Park; Paul HongInternational Journal of Services and Operations Management 8 3 390 - 403 2011年03月 [査読有り]
- Junichi TomitaAnnals of Business Administrative Science 8 43 - 54 Global Business Research Center 2010年10月 [査読有り]
- ドイツにみる産業政策と太陽光発電産業の興隆：欧州産業政策と国家特殊優位富田純一; 立本博文; 新宅純二郎; 小川紘一赤門マネジメント・レビュー 9 2 61 - 88 2010年02月 [査読有り]
- A comparative analysis on global competitiveness between LCD panel and flat glass in the TFT-LCD industry from process architecture-based viewJunichi TomitaThe Journal of Japanese Operations Management and Strategy 1 1 17 - 29 2009年12月 [査読有り]
- 300mmシリコンウェーハ標準化のインパクト―工場搬送システムの事例を中心に―富田 純一; 立本 博文クリーン・テクノロジー 18 12 34 - 38 2008年12月 [招待有り]
- アサヒビールにおける持続的競争力の源泉―スーパードライが二段ロケット的成長を遂げられたのはなぜか―富田 純一; 高井 紘一朗赤門マネジメント・レビュー 7 11 797 - 820 2008年11月 [査読有り]
- 機能性ガラスの製品開発―機能が「見える」コンセプト提案―富田 純一赤門マネジメント・レビュー 7 7 511 - 534 2008年07月 [査読有り]
- 旭硝子におけるアジア生産戦略―タイ工場の事例を中心に―富田 純一; 大神 正道赤門マネジメント・レビュー 7 5 235 - 262 2008年05月 [査読有り]
- サプライヤーによる提案型開発アプローチの可能性―顧客を巻き込むソリューション戦略―富田 純一赤門マネジメント・レビュー 7 3 129 - 150 2008年03月 [査読有り]
- 新製品開発と評価能力-素材産業の事例-富田 純一経営力創成研究 3 15 - 24 2007年03月 [査読有り]
- Mobility principle among Japanese professors: based on the example of professors in the economic fieldMasaharu Yano; Junichi TomitaInternational Journal of Educational Management 20 55 338 - 347347 2006年07月 [査読有り]
- 高吸水性ポリマーの製品開発と評価技術－日本触媒「アクアリックCA」富田 純一赤門マネジメント・レビュー 4 10 495 - 514 2005年11月 [査読有り]
- 高屈折率メガネレンズ材料の製品開発と競争優位―三井化学「MR-6」富田 純一赤門マネジメント・レビュー 4 8 399 - 416 2005年09月 [査読有り]
- 評点法による新製品開発-プロジェクトの評価－実証分析に基づくセレクション・モデルの構築－富田純一; 桑嶋健一研究技術計画 17 3/4 202 - 211 2004年07月 [査読有り]
- 化学産業における効果的な製品開発パターン－生産財ケミカルを中心に－富田純一経済学研究 45 25 - 34 2003年02月 [査読有り]
- 素材産業にみる新規事業開発 －不確実性への対応－富田純一赤門マネジメントレビュー 2 1 7 - 38 2003年01月 [査読有り]
書籍
- Ambidextrous process architecture strategy: A comparative study of construction and LCD panel flat-glassJunichi Tomita; Young Won Park (担当:分担執筆範囲:Young Won Park. Ed. Ambidextrous global strategy in the era of digital transformation, Springer)Springer 2022年11月
- 1からのデジタル経営伊藤宗彦; 松尾博文; 富田純一 (担当:共編者(共編著者)範囲:)碩学舎 2022年03月 ISBN: 9784502410918
- サプライチェーンにおける製品開発富田純一 (担当:分担執筆範囲:)松井美樹編著『サプライチェーン・マネジメント』放送大学教育振興協会, 第3章, pp.45-61. 2021年03月
- サプライチェーン戦略富田純一 (担当:分担執筆範囲:)松井美樹編著『サプライチェーン・マネジメント』放送大学教育振興協会, 第2章, pp.27-44. 2021年03月
- 生産財開発プロセスにおける分析枠組の検討富田 純一 (担当:分担執筆範囲:)東洋大学経営学部経営学科編『現代経営学研究の潮流』中央経済社 2016年10月
- コア・テキスト 生産管理富田 純一 (担当:共著範囲:)新世社 2015年12月
- 建築の顧客―建築は誰が評価するのか富田 純一 (担当:分担執筆範囲:)藤本隆宏・野城智也・安藤雅雄・吉田敏編『建築ものづくり論』有斐閣 2015年07月
- 顧客システムのマネジメント－サプライヤーにおける製品開発戦略富田 純一 (担当:分担執筆範囲:コルネリウス・ヘルシュタット, クリストフ・シュトゥックシュトルム, ヒューゴ・チルキー, 長平彰夫 編著，長平彰夫 監訳 松井憲一, 名取隆, 高橋修 訳『日本企業のイノベーションマネジメント』)同友館 2013年06月
- 製品開発のマネジメント富田 純一 武市祥司・富田純一・ロバート・ファール・森下有・鎗目雅・吉田敏著『技術経営 MOTの体系と実践』理工図書 2012年06月
- ドイツにみる産業政策と太陽光発電産業の興隆―欧州産業政策と国家特殊優位富田 純一; 立本博文; 新宅純二郎; 小川紘一 渡部俊也編著『グローバルビジネス戦略』白桃書房 2011年11月
- 旭硝子「ルミフロン」- バックセルによる市場開拓富田 純一 藤本隆宏・桑嶋健一編『日本型プロセス産業』有斐閣 2009年10月
- 新製品開発プロジェクトの評価システム- 実証分析に基づくセレクション・モデルの構築富田 純一; 桑嶋健一 藤本隆宏・桑嶋健一編『日本型プロセス産業』有斐閣 2009年10月
- アサヒビール「スーパードライ」- フレッシュ・マネジメントに見る統合型ものづくり富田 純一; 高井紘一朗 藤本隆宏・桑嶋健一編『日本型プロセス産業』有斐閣 2009年10月
- プロセス産業としての半導体前工程- アーキテクチャ変動のダイナミクス富田 純一; 立本博文; 藤本隆宏 藤本隆宏・桑嶋健一編『日本型プロセス産業』有斐閣 2009年10月
- アーキテクチャ論からみた日本企業のポジショニング戦略富田 純一; 新宅純二郎 新宅純二郎・天野倫文編『ものづくりの国際経営戦略』有斐閣 2009年04月
- 板ガラス産業における競争力と寡占形成要因-旭硝子の事例を中心に富田 純一 東洋大学経営力創成研究センター編『経営力創成の研究』学文社 2009年02月
- Material Innovation in the Japanese silver marketTOMITA Junichi Florian Kohlbacher, Cornelius Herstatt, Eds. The Silver Market Phenomenon: Business Opportunities in an Era of Demographic Change, Springer 2008年11月
- 機能性化学品のものづくり富田 純一 藤本隆宏・東京大学21世紀COEものづくり経営研究センター編『ものづくり経営学』光文社 2007年03月
- The Customer System and New Product Development: The Material Supplier's Strategy in JapanTOMITA Junichi; FUJIMOTO Takahiro Cornelius Herstatt, Christoph Stockstrom, Hugo Tschirky, Akio Nagahira, Eds. Management of Technology And Innovation in Japan, Springer 2005年11月
講演・口頭発表等
- Matching function and structure of production process: the evidence from Japanese machine tool industry [通常講演]Sungwoo Byun; Junichi TomitaDSI 54th Annual Conference 2023年11月 口頭発表（一般）
- 製造工程における機能と構造のマッチング‐産業機械の事例‐ [通常講演]辺成祐; 富田純一JOMSA第15回全国研究発表大会 2023年09月 口頭発表（一般）
- 半導体産業における共同出願ネットワーク構造と独創性の関係‐OLSとSHAPの比較検討‐ [通常講演]富田純一; 白田由香利; 福島英史; 寺畑正英JOMSA第15回全国研究発表大会 2023年09月 口頭発表（一般）
- The Network Structure of Open Innovation and the Creativity in the Semiconductor Manufacturing Equipment Industry [通常講演]Junichi Tomita; Yukari Shirota; Eishi Fukushima; Masahide Terahata14th IIAI International Congress on Advanced Applied Informatics 2023年07月 口頭発表（一般）
- オープン・イノベーションのネットワーク構造が成果に及ぼす影響-SHAP値を用いた特許データ分析- [通常講演]富田純一; 白田由香利; 寺畑正英; 福島英史JOMSA第九回DX研究会 2023年03月 口頭発表（一般）
- DX研究の最新動向：国際学会参加報告 [招待講演]松井美樹; 富田純一; 辺成祐JOMSA第14回全国研究発表大会論文集 2022年12月 口頭発表（招待・特別）
- Architectural innovation in manufacturing process: Evidence from line builder business. [通常講演]Byun Sungwoo; Junichi TomitaProceedings of the 6th World Conference on Product Operations Management P&OM 2022年08月 口頭発表（一般）
- 工程標準化によるマス・カスタマイゼーション: 平田機工のACS事例 [通常講演]辺成祐; 富田純一JOMSA第13回全国研究発表大会 2021年11月 口頭発表（一般）
- DXとイノベーション・マネジメント研究 [招待講演]富田純一JOMSA第13回全国研究発表大会 2021年11月 口頭発表（基調）
- Product-process matrix: A review and extension. [通常講演]辺成祐; 富田純一DSI 52nd Annual Conference, オンライン 2021年11月 口頭発表（一般）
- 工程間調整は、なぜ必要なのか:鉄鋼産業のレシピ開発事例辺成祐; 富田純一JOMSA第12回全国研究発表大会 2020年11月
- コンソーシアム型R&Dマネジメントに関する実証研究:NEDO追跡調査データに基づく分析富田純一JOMSA第12回全国研究発表大会 2020年11月
- プロセス産業の生産現場における工程管理 [通常講演]富田 純一; 辺 成祐JOMSA第11回全国研究発表大会 2019年09月 口頭発表（一般）
- 再生可能エネルギー産業における国際競争力、アーキテクチャ、産業政策の相互作用モデルの検討-太陽光発電産業と風力発電産業の比較分析- [通常講演]富田 純一JOMSA第11回全国研究発表大会 2019年09月 口頭発表（一般）
- 風力発電産業における産業政策とアーキテクチャ戦略 [通常講演]富田 純一JOMSA第10回全国研究発表大会 2018年06月 口頭発表（一般）
- The mechanism of accumulating ‘process system knowledge’ in process industry. [通常講演]富田 純一; 辺 成祐POMS 29th Annual Conference 2018年05月 口頭発表（一般）
- NEDOプロジェクトにおける効果的なR&Dマネジメント [通常講演]富田 純一研究・イノベーション学会第32回年次学術大会 2017年10月 口頭発表（一般）
- 組込みソフトウェア開発におけるモジュラー化のダイナミクス [通常講演]山口 裕之; 富田 純一; 野中 誠2017年度組織学会研究発表大会 2017年06月 口頭発表（一般）
- Organizational coordination in process industry: A Comparison study on steel and beer. [通常講演]辺 成祐; 富田 純一The 7th International Symposium on Operations Management and Strategy 2017 2017年06月 口頭発表（一般）
- 太陽光発電産業の国際競争力、アーキテクチャ、産業政策に関する相互作用分析 [通常講演]富田 純一JOMSA第9回全国研究発表大会 2017年06月 口頭発表（一般）
- Production process and organizational structure in process industries: Woodward revisited. [通常講演]辺 成祐; 富田 純一; 大神 正道Proceedings of the 5th World Conference on Product Operations Management P&OM Havana 2016年09月 口頭発表（一般）
- 組込みシステムにみるソフトウェア・アーキテクチャの変化とマルチプロジェクト・マネジメント [通常講演]富田 純一; 山口 裕之; 野中 誠JOMSA第8回全国研究発表大会 2016年06月 口頭発表（一般）
- The relationships between production process and organizational structure in process industries. [通常講演]富田 純一; 辺 成祐; 大神 正道The 6th International Symposium on Operations Management and Strategy 2016 2016年06月 口頭発表（一般）
- 日仏の生産システムのイノベーションと産業政策 [通常講演]富田 純一東洋大学公開シンポジウム「グローバル共生社会のあらたなイノベーション人財像」 2015年09月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
- Production Systems of Process Industries. [通常講演]辺 成祐; 富田 純一; 大神 正道The 5th International Symposium on Operations Management and Strategy 2015 2015年06月 口頭発表（一般）
- Product-Process Matrix Revisted: Case Studies on Process Industries. [通常講演]辺 成祐; 富田 純一; 大神 正道POMS 26th Annual Conference 2015年05月 口頭発表（一般）
- カーナビゲーションシステム企業における製品開発戦略 [通常講演]富田 純一; 野中 誠; 山口 裕之研究技術計画学会第29回年次学術大会 2014年10月 口頭発表（一般）
- 太陽光発電産業におけるトップ企業凋落の論理 [通常講演]富田 純一; 高松 政博JOMSA第6回全国研究発表大会 2014年06月 口頭発表（一般）
受賞
共同研究・競争的資金等の研究課題
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(B)研究期間 : 2022年04月 -2026年03月代表者 : 伊藤 宗彦; 富田 純一; 大村 鍾太; 松尾 博文; 加護野 忠男
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)研究期間 : 2017年04月 -2022年03月代表者 : 富田 純一本研究では、太陽光発電と風力発電という2つの再生可能エネルギー産業を対象にして、製品・サービスの設計思想である「アーキテクチャ」概念と産業政策の両面から企業の国際競争力への影響及び技術伝播のメカニズムを解明し比較分析することを試みた。分析の結果、どちらもFIT政策等により各国市場でバブルが発生していたが、アーキテクチャの違いにより、トップ企業が次々と経営破綻した太陽光発電産業とそうならなかった風力発電産業の差が浮き彫りとなった。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)研究期間 : 2014年04月 -2017年03月代表者 : 山口 裕之; 野中 誠; 富田 純一機能の高度化が進展する領域では、開発対象のモジュラー化を進展させることと同時に、システム知識の共有を維持・促進させる必要があることが明らかとなった。機能の高度化が進展する領域では、急増する開発タスクに対する対応が求められる。この対応においては、開発対象のモジュラー化により、開発タスクを相互依存性の低い下位タスクに分割することが原則的な方策としてしてこれまで指摘されてきた。しかしながら、機能の高度化が進展する領域では、モジュラー化は、システム知識の共有度を低下させることで、2つの経路を通じて開発能力に対して中長期的に負の影響を及ぼしうることが本研究を通じて明らかとなった。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)研究期間 : 2014年04月 -2017年03月代表者 : 松本 陽一; 富田 純一; 辻本 将晴さまざまなエレクトロニクス機器において、技術開発や普及で先行しながら、市場の大規模化にともなって存在感を失う日本企業の例が観察されている。太陽電池製造企業もその一例である。本研究は、この産業におけるビジネス生態系の発達プロセスを調査することで、逆説的に見える現象の解明を試みた。調査の結果、次のような仮説的視座をえた。まず、日本で発達したのは、太陽光発電の導入に経済的な見返りが乏しいという苦難の時期を耐えうる「持続型」の生態系である。これに対して近年、国外で発達したのは投資対象として魅力的な太陽光発電の利益「収穫型」の生態系である。異質な2つの生態系の両方で成功するのは困難である。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 若手研究(B)研究期間 : 2013年04月 -2017年03月代表者 : 富田 純一本研究では、再生可能エネルギー産業を対象にして、製品・サービスの設計思想である「アーキテクチャ」概念と産業政策の両面から企業の国際競争力への影響及び技術伝播のメカニズムを解明することを試みた。分析の結果、アーキテクチャがオープン・モジュラー化し、一部の国々においてR&D・投資インセンティブ制度が実施されると、それを巧みに利用した後発企業が驚くほどの短期間で先発企業にキャッチアップし逆転する、といった現象が観察されることが明らかとなった。しかし、その後の投資・価格競争の激化によりトップ企業が次々と凋落することも明らかとなった。
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(A)研究期間 : 2006年 -2009年代表者 : 藤本 隆宏; 新宅 純二郎; 天野 倫文; 下川 浩一; 関 満博; 李 春利; 椙山 泰生; 太田原 準; 善本 哲夫; 葛 東昇; 富田 純一; 陳 晋; 折橋 伸哉; 立本 博文; 中川 功一; 下川 浩一; 関 満博; 李 春利; 椙山 泰生製品アーキテクチャや組織能力を基本概念とするものづくり経営学の枠組みを用いて、アジアの製造業の産業競争力や国際分業の形態の動態的な変化を体系的に調査・分析した。製造業のなかでも自動車・二輪産業、家電・エレクトロニクス産業を中心に、アジア主要国のものづくりの現場における一次情報を、フィールド調査を進めながら蓄積・分析した。研究成果を著書や論文、学会報告などのかたちで発表することができた。
委員歴
- 2023年06月 - 現在 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 理事・総務
- 2023年04月 - 現在 国際戦略経営研究学会 理事
- 2019年04月 - 現在 国際ビジネス研究学会 編集委員
- 2022年06月 - 2023年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 前会長
- 2021年06月 - 2022年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 会長
- 2020年06月 - 2021年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 副会長
- 2019年07月 - 2020年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 理事・総務
- 2017年06月 - 2019年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 理事・総務
- 2014年06月 - 2016年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 理事・総務
- 2012年03月 - 2013年06月 オペレーションズ・マネジメント＆ストラテジー学会 理事・総務