研究者総覧

奥村 拓朗 (オクムラ タクロウ)

  • 健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科 助教
Last Updated :2025/04/21

研究者情報

学位

  • 博士(体育科学)(2021年03月 日本体育大学)
  • 修士(体育学)(2018年03月 筑波大学)
  • 学士(スポーツ科学)(2016年03月 中京大学)

科研費研究者番号

  • 60908391

J-Global ID

研究キーワード

  • 体育科教育学   スポーツ教育学   教科教育   学習評価   フラッグフットボール   

研究分野

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学
  • ライフサイエンス / 体育、身体教育学
  • ライフサイエンス / スポーツ科学

経歴

  • 2023年04月 - 現在  東洋大学健康スポーツ科学部 健康スポーツ科学科助教
  • 2021年04月 - 2023年03月  日本体育大学児童スポーツ教育学部助教

学歴

  • 2018年04月 - 2021年03月   日本体育大学   体育科学研究科   体育科学専攻
  • 2016年04月 - 2018年03月   筑波大学   人間総合科学研究科   体育学専攻
  • 2012年04月 - 2016年03月   中京大学   スポーツ科学部   競技スポーツ科学科

所属学協会

  • 日本体育科教育学会   日本教科教育学会   日本体育・スポーツ・健康学会   日本スポーツ教育学会   

研究活動情報

論文

講演・口頭発表等

  • 小学校中学年ネット型ゲームにおけるゲームパフォーマンスに関する研究
    上野航太郎; 小泉岳央; 奥村拓朗; 尾木征夫; 近藤智靖
    日本スポーツ教育学会 第44回学会大会 2024年12月
  • 小学校高学年ゴール型におけるアルティメット教材の ゲームパフォーマンスに関する研究
    寺川耕平; 小泉岳史; 奥村拓朗; 近藤智靖
    日本スポーツ教育学会 第44回学会大会 2024年12月
  • 体育系教育雑誌にみるボール運動系の戦術・状況判断に関する指導内容
    奥村拓朗; 柴崎智也
    日本教科教育学会第50回全国大会 2024年11月
  • 小学校5年生の攻守一体プレイ型のミニラケットを使用した授業におけるゲームパフォーマンスの変容
    尾木 征夫; 小泉 岳央; 奥村 拓朗; 近藤 智靖
    日本体育・スポーツ・健康学会第74回大会 2024年08月
  • 小学校高学年を対象としたフライングディスクを用いたゴール型教材に関する研究:空間の活用に関する児童の理解および技能に着目して
    富永智樹; 奥村拓朗; 伊藤雅広; 竹内孝文; 近藤智靖
    日本スポーツ教育学会第42回大会
  • 体育授業におけるタブレット型端末の活用による思考力・判断力・表現力への影響に関する事例的研究:2画面比較時における児童観察に着目して
    小針昇平; 竹内孝文; 奥村拓朗; 白旗和也
    日本スポーツ教育学会第42回大会
  • 小学校低学年の体育授業における学習者間の評価・助言に関する研究
    柿沼耕一; 伊藤雅広; 奥村拓朗; 竹内孝文; 近藤智靖
    日本スポーツ教育学会第42回大会
  • 奥村 拓朗; 伊藤 雅広; 小泉 岳央; 岡出 美則
    日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会 2021年09月 口頭発表(一般)
  • Improvement of PE lesson from the point of view relationship between game performance and time conditions: Analytics for 6th grade invasion games  [通常講演]
    OKUMURA Takuro; OKADE Yoshinori
    The 2020 Yokohama Sport Conference 2020年09月 ポスター発表
  • The learning opportunity to learn in modified handball games unit in 6th grader physical education in Japan  [通常講演]
    OKUMURA Takuro; HOSODA Takumi; OKADE Yoshinori
    The 2019 International Conference for the 8th East Asian Alliance of Sport Pedagogy 2019年09月 口頭発表(一般)
  • 中国・内蒙古自治区の蒙古族小学校の体育授業における介入実験に関する研究:子どもによる授業評価と運動習慣に着目して  [通常講演]
    王 明亮; 伊藤 雅広; 松本 健太; 奥村 拓朗; 滝沢 洋平; 岡田 雄樹; 今関 豊一; 近藤 智靖
    日本体育学会大会予稿集 2019年09月 一般社団法人 日本体育学会
     

    中国では、子どもの発育発達や体力・運動能力及び健康の実態を把握するために、1985年からほぼ5年に1度の割合で、「中国学生体質与健康調研」調査を実施している。その調査結果によると、近年は子どもの身長、体重、胸囲が伸び、低体重、栄養不足、貧血及び虫歯などが減少したものの、子どもの体力・運動能力の低下、肥満と視力の状況は悪化し続けている。その背景には、運動遊びの減少が要因であることが指摘されている。こうした課題に対して、様々な取組がなされているが、全ての子ども達が履修をする体育授業については、運動時間をはじめととしたその質が問題であり、運動習慣の確立に寄与するものにはなっていないと考えられる。そこで本研究では、中国・内蒙古自治区の小学校において、子どもによる授業評価を高め、運動習慣の実態を改善するため、高橋らが提唱する「子どもが評価するよい体育授業」の基礎的条件に基づいて介入実験を行った。対象は、小学校の体育教員1名、4年生205名であった。分析は、授業の期間記録・相互作用行動・授業評価・運動習慣調査票から行った。介入実験の結果、授業が改善され、子どもによる授業評価が高くなり、運動習慣が改善された。

  • 小学校高学年を対象としたゴール型ゲームの授業で期待できるパフォーマンススタンダードの検討  [通常講演]
    奥村拓朗; 森田裕一; 伊藤雅広; 松本健太; 岡出美則
    日本スポーツ教育学会 第38回大会 2018年10月 口頭発表(一般)
  • 小学校中学年におけるゴール型ゲームの指導内容の妥当性の検討:小学校4年生のフラッグフットボールの授業を対象として  [通常講演]
    奥村 拓朗; 伊藤 雅広; 岡出 美則
    日本体育学会大会予稿集 2018年08月 一般社団法人 日本体育学会
     

    国立教育政策研究による平成25年度学習指導要領実施状況調査では、小学校高学年の6年生を対象としたボール運動領域ゴール型における、攻撃に関する達成規準を通過した児童の割合はいずれも90%を超えていた。しかし、この調査は中学年段階については検討していない。そこで、本研究では2017年に小学校4年生2学級65名を対象としたフラッグフットボールの授業(8時間単元)のメインゲームにおいて発揮されたゲームパフォーマンスの達成度を学習指導要領に示された指導内容の例示に即して評価することで、学習指導要領に示された指導内容の例示の妥当性について検討した。分析対象は、8時間目のメインゲーム中のゲームパフォーマンスとした。2名の分析者間の分析結果の一致率は93.8%であった。その結果、中学年の内容として例示されている「ボール保持者と自分の間に守備者がいないように移動すること」を通過した児童の割合は84.6%で、学習指導要領実施調査で設定されている評価の基準と対応させると相当数の児童が通過しており、示されている内容が妥当であることが確認できた。

  • 小学校中学年におけるゴール型ゲームの戦術的認識の発達―フラッグフットボールの作戦を説明した文章の分析を通して―  [通常講演]
    奥村拓朗; 岡出美則
    日本スポーツ教育学会 第36回大会 2016年10月 口頭発表(一般)
  • テキストマイニングによる児童生徒の長距離走・持久走に対する態度分析
    奥村拓朗; 長野敏晴; 中村功樹; 溝口洋樹; 大崎正和; 小山浩; 中西純; 平田佳弘; 小磯透
    日本発育発達学会 第14 回大会 2016年02月 ポスター発表

MISC

受賞

  • 日本体育・スポーツ・健康学会 浅田学術奨励賞
     体育授業における個人ベースのゲームパフォーマンス評価:小学校 6 年生のゴール型のカリキュラム評価を通じて 
    受賞者: 奥村 拓朗;伊藤 雅広;近藤 智靖;今関 豊一;滝沢 洋平;岡出 美則

共同研究・競争的資金等の研究課題

委員歴

  • 2021年04月 - 現在   日本スポーツ教育学会   事務局幹事
  • 2020年10月 - 現在   日本フラッグフットボール協会   事務局長

担当経験のある科目

  • 保健体育科教育法Ⅰ
    東洋大学
  • 健康スポーツ科学プロジェクト演習(学校保健・スポーツ教育ユニット)
    東洋大学
  • 教職実践演習
    東洋大学
  • 健康スポーツ学基礎演習
    東洋大学
  • 健康スポーツアクティビティ(フラッグフット)
    東洋大学 フラッグフットボール担当
  • 教育実習Ⅰ・Ⅱ
    東洋大学
  • スポーツ教育学
    流通経済大学
  • スポーツ教材研究
    流通経済大学 模擬授業
  • スポーツ健康科学実技
    東洋大学 フラッグフットボール担当
  • 健康教育
    玉川大学 運動実技担当 サッカー、バスケットボール、ソフトボール、陸上競技(長距離走・短距離走)、フラッグフットボール、卓球、マット運動、体つくり運動

社会貢献活動

メディア報道

  • マヂラブのフラチャレ部!!~SDGsスポーツをやってみよう~
    発行元・放送局 : BSよしもと
     テレビ・ラジオ番組

学術貢献活動

  • スポーツ庁委託研究 スポーツ国際展開基盤形成事業 プロジェクトメンバー
    期間 : 2021年04月 - 現在
    役割 : パネル司会・セッションチェア等
  • 日本スポーツ教育学会第43回 国際大会 (東アジアスポーツ教育学会第11回大会)
    期間 : 2023年09月23日 - 2023年09月24日
    役割 : 企画立案・運営等
    種別 : 学会・研究会等
    主催者・責任者 : 日本スポーツ教育学会

その他のリンク

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