Researchers Database
Ono YusukeDepartment of Law Associate Professor |  | ||
Last Updated :2025/05/06
Researcher Information
Degree
J-Global ID
Research Areas
Academic & Professional Experience
- 2024/04 - Today Toyo UniversityFaculty of Law Department of Law准教授
- 2024/04 - 2025/03 Rissho UniversityFaculty of Law非常勤講師
- 2024/04 - 2025/03 Shimonoseki City University経済学部非常勤講師
- 2023/04 - 2023/09 The University of KitakyushuFaculty of Law非常勤講師
- 2022/04 - 2023/03 Shimonoseki City UniversityFaculty of Economics准教授
- 2020/04 - 2022/03 Shimonoseki City UniversityFaculty of Economics専任講師
- 2021/09 - 2022/02 美萩野保健衛生学院非常勤講師
- 2021/04 - 2022 Keio Universityグローバルリサーチインスティテュート客員所員
- 2017/04 - 2020/03 Keio University大学院法務研究科助教
- 2015/11 - 2016/12 最高裁判所司法研修所司法修習生（第69期）
Education
- 2017/04 - 2020/03 慶應義塾大学 大学院法学研究科後期博士課程
- 2013/04 - 2015/03 Keio University 大学院法務研究科
- 2009/04 - 2013/03 The University of Tokyo Faculty of Law
Association Memberships
Published Papers
- 大野悠介下関市立大学論集 67 (2) 21 - 34 2023/12
- グローバルサプライチェーンにおける憲法学：「ビジネスと人権」が求める憲法学の一試論憲法研究 (13) 77 - 85 2023/11 [Invited]
- 大野 悠介下関市立大学論集 67 (1) 15 - 88 2023/08
- ルフェーブルにおける〈創造的な法イメージ〉と特異性―ドゥルーズ人権論の足掛かりとして大野悠介憲法研究 (10) 289 - 301 2022/05 [Refereed]
- 大野悠介下関市立大学論集 65 (3) 1 - 24 2022/03
- 大野悠介下関市立大学論集 65 (2) 41 - 56 2021/12
- 大野 悠介下関市立大学論集 64 (3) 1 - 11 2021/01
- 大野 悠介下関市立大学論集 64 (2) 49 - 67 2020/12
- プラットフォームと個人情報保護山本龍彦; 大野悠介現代消費者法 (46) 51 - 55 2020/03
- 大野 悠介慶應法学 (43) 67 - 118 2019/12
- Ono YusukeKeio Law Journal (41) 53 - 91 2018/11
- 大野 悠介慶應法学 (39) 23 - 57 2018/02
- 大野 悠介慶應法学 慶應義塾大学大学院法務研究科 (34) 193 - 291 1880-0750 2016/03 [Refereed]
Books etc
- 憲法問題の新展開憲法理論研究会編 (Contributor経済秩序におけるセキュリティ・クリアランスと憲法学)敬文堂 2024/10 9784767002613 234 196-205
- 山本, 龍彦; 小川, 有希子; 尾崎, 愛美; 徳島, 大介; 山本, 健人 (Contributor（コラム）競争法制と個人データ保護法制)弘文堂 2024/05 9784335359668 xvii, 399p 46-51
- 山元一; 大野悠介; 小川有希子; 橋爪英輔; 堀口悟郎 (Joint editor財産権（100-107頁）、労働権（132-139頁）)北大路書房 2023/03 9784762832178 xii, 263p
- 法学概説神野潔; 岡田順太; 横大道聡編 (Contributor法の形式・分類・構造)弘文堂 2022/05 9784335358821 344 19,38
- 横大道, 聡; 新井, 誠(憲法); 菅原, 真; 堀口, 悟郎 (Contributorグローバル化市場における人権保護)弘文堂 2021/12 9784335358876 xi, 398p 230,245
- 斎藤, 一久; 堀口, 悟郎; 石塚, 壮太郎; 岩垣, 真人; 大野, 悠介; 小川, 有希子; 奥, 忠憲; 河嶋, 春菜; 久保田, 祐介; 城野, 一憲; 平良, 小百合; 高橋, 基樹; 徳永, 貴志; 橋爪, 英輔; 前硲, 大志; 三上, 佳佑; 棟形, 康平; 山本, 真敬 (Contributor2 人権の射程、11 職業選択の自由)弘文堂 2021/12 9784335358968 139p
- Roznai, Yaniv; 山元, 一; 横大道, 聡 (Contributor第5章)弘文堂 2021/01 9784335358173 xxv, 513p 248-291
- 憲法理論研究会 (Contributor「消費者」の二重性と国家)敬文堂 2020/12 9784767002408 266p 197-210
- 石塚, 壮太郎; 斎藤, 一久; 堀口, 悟郎; 岩垣, 真人; 大野, 悠介; 小川, 有希子; 奥, 忠憲; 久保田, 祐介; 城野, 一憲; 平良, 小百合; 高橋, 基樹; 徳永, 貴志; 橋爪, 英輔; 三上, 佳佑; 山本, 真敬 (Contributor2 人権の射程、11 職業選択の自由)弘文堂 2018/12 9784335357619 131p 8-11、44-47
Conference Activities & Talks
- セキュリティクリアランスと憲法学――経済秩序の観点から [Not invited]大野悠介憲法理論研究会 2024/05 Oral presentation
- 「消費者」の二重性と国家大野 悠介憲法理論研究会 2020/09 Oral presentation
- The Ontology of the State [Not invited]Ono Yusuke慶應義塾大学フランス公法研究会 2018/10
MISC
- Takao Suami; Keisuke Kondo; Ryuya Daidouji; Akiko Ejima; Yota Negishi; Yusuke Ohno; Hajime Yamamoto; Hans Lindahl Netherlands Journal of Legal Philosophy 51- (2) 144 -164 2022/12 [Refereed]
- ハンス・リンダール; 山元一; 大野悠介; 近藤圭介 法學研究 95- (3) 85 -115 2022/03
Research Grants & Projects
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2024/04 -2028/03Author : 大野 悠介
- 日本学術振興会：科学研究費助成事業Date (from‐to) : 2023/04 -2027/03Author : 須網 隆夫; 大藤 紀子; 伊藤 一頼; 近藤 圭介; 中井 愛子; 大野 悠介; 山元 一; 寺谷 広司; 小畑 郁; 根岸 陽太; 川瀬 剛志; 大道寺 隆也; 栗島 智明; 高田 陽奈子; 江島 晶子; VANOVERBEKE DIMITRI; 齋藤 民徒; Ismatov Aziz; 清水 章雄
- グローバル化による憲法秩序の規律空間の変容とその課題日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(B)Date (from‐to) : 2022/04 -2025/03Author : 山元 一; 伊藤 一頼; 近藤 圭介; 寺田 麻佑; 大野 悠介; 齋藤 民徒; 興津 征雄; 高山 佳奈子; 西谷 祐子; 小畑 郁; 江島 晶子; 根岸 陽太; 横山 美夏; 石山 文彦; 須網 隆夫; 渕 圭吾; 栗島 智明
- 規制目的二分論のグローバルな再構成とその基礎理論の探求日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(C)Date (from‐to) : 2021/04 -2024/03Author : 大野 悠介
- グローバル化時代における憲法秩序の再構築日本学術振興会：科学研究費助成事業 基盤研究(B)Date (from‐to) : 2019/04 -2022/03Author : 山元 一; 近藤 圭介; 大野 悠介; 齋藤 民徒; 興津 征雄; 高山 佳奈子; 西谷 祐子; 小畑 郁; 横山 美夏; 須網 隆夫I「憲法秩序の基礎」については，グローバル化時代における国内憲法秩序の法的成立基盤について，ポツダム宣言によって成立するとされてきた日本国憲法の法的妥当性を素材に再考した。また，いわゆるグローバル立憲主義のフランス憲法学における対応のあり方を分析し，その三対の原理（法の支配，民主主義，人権の保護）の通用性の射程の検討，とりわけ西洋外の諸地域におけるそれらの諸原理の意義と限界に関する検討を行った。 II「グローバルな公共空間の発展と憲法秩序」については，現在主流のリベラル・ヴァージョン立憲主義を再検討することを目指して，先進国の移民問題がそれぞれの憲法秩序にもたらす影響を歴史的かつ具体的に検討した。また従来の民主的正統性に基づく統治構造像の再検討の一環として，在留外国人の選挙権について分析した。法規範の多様化についてはソフトロー論の国際社会における現代的な意義を見直した。移民の国際家族関係と多文化主義の諸相について，慎重に判断して制度設計をする必要があることを立証した。刑事法におけるグローバル化については，実効的な対策のためには，規制根拠の分析・明確化と，刑事法・行政法・民事法を横断的に視野に入れたエンフォースメントの構築が必要であることを立証し，刑事規制の必要性を根拠づける立法事実を，いくつかの問題領域に関して分析する作業を進めた。 Ⅲ「グローバル化経済と憲法秩序」については，「経済」を「流通」に限定して理解した上で，そのような流通過程における「消費者」と，生活弱者としての「消費者」とを峻別することで，経済市場という場と生活社会という場の2つを提示し，その各々について国家活動を分析する視点を提示した。またグローバル化経済の下では，規制の対象となる経済活動およびその主体をどのように特定するかによって，規制の対象およびその範囲を適切にできるかどうかに影響が生じることを立証した。