研究者総覧

加治佐 平 (カジサ タイラ)

  • 学際・融合科学研究科 准教授
  • バイオ・ナノエレクトロニクス研究センター 准教授
  • 学際・融合科学研究科バイオ・ナノサイエンス融合専攻 准教授
Last Updated :2022/01/25

研究者情報

学位

  • 博士(農学)(2009年03月 東京大学大学院農学生命科学研究科)

科研費研究者番号

  • 00643123

J-Global ID

研究キーワード

  • 医光融合研究   ナノバイオサイエンス   バイオセンサ   バイオミメティック   界面化学   

研究分野

  • ライフサイエンス / 生体医工学 / バイオセンサ,界面化学,表面プラズモン共鳴,電界効果トランジスタ,医光融合

経歴

  • 2021年04月 - 現在  徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所 医光融合部門客員准教授
  • 2021年04月 - 現在  東洋大学学際・融合科学研究科特任准教授
  • 2019年03月 - 現在  株式会社WorldTryout代表取締役CEO
  • 2019年04月 - 2021年03月  徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所特任講師
  • 2015年04月 - 2019年03月  株式会社PROVIGATE最高研究開発責任者
  • 2013年04月 - 2015年03月  University of TokyoGraduate School of EngineeringProject researcher
  • 2014年  東京大学工学(系)研究科(研究院)研究員
  • 2009年04月 - 2013年03月  三菱レイヨン株式会社横浜先端技術研究所研究員
  • 2006年04月 - 2008年03月  日本学術振興会特別研究員DC1

所属学協会

  • American Chemical Society   高分子ゲル研究会   日本応用物理学会   高分子学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 会誌「高分子」トピックス「表面・界面の構造がキワ立つ高分子」
    加治佐 平 (担当:単著範囲:高分子 67巻 4月号 (2018年) pp. 190-191)高分子学会 2018年04月 
    In order to develop the electrochemical biosensor, it is important to construct an interfacial material of electrode for selective and highly sensitive detection of biomarkers, since the occurred charge changes in target molecules is cancelled by the ions and contaminants of biofluids. In this chapter, we introduce two examples of biosensing using polymer modified electrode. Firstly, selective and highly sensitive biosensor was investigated using the molecularly imprinted polymer (MIP)-coated gate field-effect transistor (FET). Dopamine-imprinted MIP-FET detected dopamine selectively from the other catecholamines. Secondly, cell sensing was achieved by potentiometer for polycatecholamine coated-Au electrode. Nano-layer of polycatecholamine electrode showed pH sensitivity without response to the other ions. Cells were cultivated on the electrode and monitored the increase of surface potential as the respiratory activity during proliferation of the cells. In conclusion, uniform and thickness controlled polymer interface at the electrode makes electrochemical biosensor possible to detect the biomolecular charge events with selective and highly sensitive.

講演・口頭発表等

  • ターゲット分子に適したバイオセンサの界面設計  [招待講演]
    加治佐 平
    日本学術振興会 174委員会 2017年09月 口頭発表(招待・特別)
  • 加治佐 平
    第61回 応用物理学会春季学術講演会 2014年03月 口頭発表(一般)
  • Fundamental properties of saccharide-based gate transistor for various biosensing applications  [通常講演]
    Kajisa Taira
    Material Research Society(MRS) Fall Meetings & Exhibition 2013年12月 口頭発表(一般)
  • サッカライドセンシングに向けたフェニルボロン酸ゲート 電界効果トランジスタの創製  [通常講演]
    加治佐 平
    バイオ・マイクロシステム研究会 2013年03月 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
  • 加治佐 平
    第74回 応用物理学会秋季学術講演会 2013年 口頭発表(一般)
  • A novel lighter weight crystalline silicon photovoltaic module using acrylic film as a cover sheet  [通常講演]
    Kajisa Taira
    27 th European Photovoltaic Solar Energy Conference and Exhibition 2012年09月 口頭発表(一般)

MISC

産業財産権

受賞

  • 2015年 第一回バイオサイエンスグランプリ シグマアルドリッチ賞
     非侵襲涙糖値測定器の製造および販売事業 
    受賞者: 加治佐 平
  • 2014年02月 NEDO Technology Commercialization Program 優秀賞
     非侵襲涙糖値測定器の製造および販売事業 
    受賞者: 加治佐 平
  • 2006年10月 セルロース学会 ポスター賞
     
    受賞者: 加治佐 平

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 光コムバイオセンサーによる新型コロナウイルス由来抗原およびRNAの超高感度測定システムの構築
    福田記念医療技術振興財団:2021年度 財団助成
    研究期間 : 2021年06月 -2022年03月
  • 生活習慣病の早期発見に向けたセンシングプラットフォームの構築
    公益財団法人 JKA:自転車等機械振興事業に関する補助金
    研究期間 : 2021年04月 -2022年03月
  • 新型コロナウイルスの RNA/抗原を標的とした新規診断機器の開発
    日本医療研究開発機構:ウイルス等感染症対策技術開発事業(実証・改良研究支援)
    研究期間 : 2020年06月 -2021年03月
  • モチベーション喚起型血糖コントロール指標測定デバイスの研究開発
    日本医療研究開発機構:医療分野研究成果展開事業/先端計測分析技術・機器開発プログラム
    研究期間 : 2018年08月 -2021年03月
  • 涙液体外診断薬・臨床検査プラットフォームの開発
    新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO):研究開発型ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援
    研究期間 : 2015年12月 -2017年02月 
    代表者 : 株式会社PROVIGATE
  • バイオトランジスタを用いた非侵襲自己血糖値管理デバイスの新技術開発
    新技術開発財団:第95回新技術開発
    研究期間 : 2015年08月 -2016年10月 
    代表者 : 関水康伸; 加治佐 平
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業 若手研究(B)
    研究期間 : 2014年04月 -2015年03月 
    代表者 : 加治佐 平
     
    細胞表面に存在する糖鎖および細胞内外に存在するATPを高感度かつラベルフリーに検出することで,細胞検出センサの構築を目指した.そのために界効果トランジスタ(FET)を用いて,多様な構造の糖および糖誘導体を検出する実験を行った.最初にフェニルボロン酸自己組織化単分子膜をゲート電極近傍に形成させたサッカライドFETセンサによって,グルコースだけでなく他の単糖,二糖を検出感度数uMにおいて検出することに成功し,かつ糖の構造の差異による親和性の差異についてプロファイリングを行った.この成果は論文誌およびそのバックカバーにおいて掲載された(DOI: 10.1002/celc.201402305,DOI: 10.1002/celc.201402193).次にサッカライドFETセンサに糖基質特異性を付与するために,ゲート電極上にフェニルボロン酸分子を含む分子認識ゲルを配することで感度は維持しつつ,目的の糖のみを選択的に検出することに成功した.さらにATPを鋳型とする分子認識ゲルFETセンサを用いてグルコースやリボースには反応せず,AMPやATPにのみ電気的に検出することに成功したことから,細胞検出センサの開発への可能性が示唆された.また,糖の選択性を向上させるために,分子認識ゲルの組成を工夫することで最適化を行った.本検討は論文執筆中であり,2015年度に投稿予定である.最後に,サブuMオーダーの糖の検出を目指してFETゲート電極界面の構造を金ナノ粒子および構造を付与する検討を行った結果,ゲート表面における電荷密度の向上による数uMからの検出感度を達成することに成功した.以上の結果から,細胞表面に存在する細胞に特異的な糖鎖のみを高感度に検出できる可能性が示唆され,ガン細胞の微量検出など今後の実用展開が期待された.
  • 担子菌のセルロース分解様式の多様性を制御する因子の解析
    文部科学省:特別研究員奨励費
    研究期間 : 2005年04月 -2008年03月 
    代表者 : 加治佐 平
  • 担子菌のセルロース分解様式の多様性を制御する因子の解析
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 特別研究員奨励費
    研究期間 : 2005年 -2007年 
    代表者 : 加治佐 平
     
    担子菌のセルロース分解様式は、菌によって多様性があることがわかっている。これまで白色腐朽型のセルロース分解様式についての研究は盛んに行われてきたが、褐色腐朽型のセルロース分解様式についての研究は限られている。そこで、褐色腐朽菌のセルロース分解機構について研究を進めていくことで、担子菌のセルロース分解様式の多様性を決める酵素は何か、またその酵素の構造と機能にどのような差異があるのかを分子レベルにおいて明らかにすることを研究の目的とした。 まず、これまでの研究の結果から、糖質加水分解酵素ファミリー7に属する酵素(Cel7)に着目した。褐色腐朽菌Coniophora puteanaはCel7をセルロースを炭素源とした培養系において主な菌体外酵素として生産するが、精製したC. puteana由来Cel7は結晶性セルロースを分解することができなかった。その理由として、糸状菌、白色腐朽菌由来の結晶性セルロースを効率よく分解できるCel7との最も大きな差異は固体のセルロースに吸着する機能を持つ、糖結合性ドメインがC. puteanaには欠如していることが明らかとなった。また、12種類の担子菌よりCel7遺伝子のスクリーニングを試みたところ、白色腐朽菌においては全ての菌よりCel7遺伝子をスクリーニングすることに成功したが、C. puteanaを除き、全ての褐色腐朽菌においてCel7遺伝子の存在を確認することはできなかった。このことから担子菌のセルロース分解様式の多様性を決める因子の一つとして、担子菌にはCel7の有無、特性にバリエーションが存在する可能性が示唆された。 様々な担子菌からのCel7遺伝子のスクリーニングに際し、新しくCODEHOPプログラムというツールを利用して、高確率にスクリーニングしてくることに成功した。さらにCODEHOPを利用して、様々な担子菌より、他の糖質加水分解酵素ファミリー遺伝子や、リグニン分解関連酵素、セロビオース脱水素酵素といった、担子菌のセルロース分解や木材分解様式に多様性を与えると考えられる酵素遺伝子を取得することに成功した。 また、担子菌のセルロース分解様式に差異を与える因子に関する情報を取得する一方で、後に表現系によってその因子の影響を調べるために、担子菌の遺伝子組換え系の構築に着手した。その結果、アグロバクテリウムを用いて、担子菌Phanerochaete chrysosporiumの薬剤耐性株を得ることに成功した。

委員歴

  • 2016年10月 - 現在   電気学会エレクトロバイオロジ―調査専門委員会   幹事補佐

担当経験のある科目

  • バイオマテリアル工学東京大学

メディア報道

  • 社会を動かすイノベーターたちのプロジェクト Vol. 5
    報道 : 2018年03月27日
    発行元・放送局 : 沢井製薬
    番組・新聞雑誌 : サイエンスシフト
     インターネットメディア
  • 技術を極めて立ったスタートライン
    報道 : 2015年
    発行元・放送局 : リバネス
    番組・新聞雑誌 : リバネスオンライン
     インターネットメディア

その他のリンク

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