研究者総覧

志村 健一 (シムラ ケンイチ)

  • 福祉社会デザイン学部社会福祉学科 教授
  • 社会福祉学研究科社会福祉学専攻 教授
  • 福祉社会開発研究センター 研究員
Last Updated :2024/04/06

研究者情報

学位

  • 教育学博士(フィールディング大学院大学(アメリカ))

科研費研究者番号

  • 20265119

J-Global ID

研究キーワード

  • 障がい者福祉論   ソーシャルワーク・リサーチ   ソーシャルワーク   Social Work   Social Work Research   

研究分野

  • 人文・社会 / 社会福祉学

経歴

  • 2023年04月 - 現在  東洋大学福祉社会デザイン学部教授
  • 2011年04月 - 2023年03月  東洋大学社会学部Faculty of Sociology教授
  • 2007年 - 2011年  聖隷クリストファー大学 社会福祉学部教授
  • 2006年 - 2007年  聖隷クリストファー大学社会福祉学部助教授
  • 2004年 - 2006年  弘前学院大学社会福祉学部 社会福祉学科助教授
  • 1999年 - 2004年  弘前学院大学社会福祉学部専任講師
  • 1996年 - 1999年  道都大学社会福祉学部 社会福祉学科専任講師
  • 1994年 - 1996年  道都大学社会福祉学部助手

学歴

  •         - 2006年   フィールディング大学院大学   Educational Leadership and Change
  •         - 2006年   Fielding Graduate University   Grounded theory and grounded action
  • 1991年 - 1993年   ウィスコンシン大学ラクロス校

所属学協会

  • 日本キリスト教社会福祉学会   日本ソーシャルワーク学会   日本社会福祉学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 東洋大学福祉社会開発研究センター 中央法規出版 2022年03月 ISBN: 9784805884485 339p
  • 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 (担当:共編者(共編著者)範囲:)中央法規出版 2021年02月 ISBN: 9784805882351 iv, 235p
  • 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 (担当:分担執筆範囲:第4章 ソーシャルワークの形成過程)中央法規出版 2021年02月 ISBN: 9784805882412 vi, 307p
  • 『社会福祉学習双書』編集委員会 (担当:分担執筆範囲:第3部 第7章 ソーシャルワークにおける評価)全国社会福祉協議会 2021年01月 ISBN: 9784793513626 xvi, 427p
  • 『社会福祉学習双書』編集委員会 (担当:分担執筆範囲:第3章第1節 ソーシャルワーク実践のアプローチ 第4章第1節1~4 ソーシャルワークにおける援助関係の形成)全国社会福祉協議会 2020年12月 ISBN: 9784793513602 ix, 281p
  • 東洋大学福祉社会開発研究センター (担当:分担執筆範囲:第2章 ソーシャルワークのグローバル定義を読み解く)ミネルヴァ書房 2020年04月 ISBN: 9784623087532 vii, 231p
  • 木村, 容子(社会福祉); 小原, 眞知子 (担当:範囲:第2章)ミネルヴァ書房 2019年04月 ISBN: 9784623085910 xii, 251p
  • つながり、支え合う福祉社会の仕組みづくり
    志村 健一 (担当:共著範囲:)中央法規出版 2018年03月 ISBN: 9784805856499
  • グラウンデッド・セオリー
    志村 健一 (担当:その他範囲:監訳)ミネルヴァ書房 2017年02月 ISBN: 9784623073726
  • 一般社団法人日本社会福祉教育学校連盟 中央法規出版 2015年06月 ISBN: 4805851570 618
  • 「ソーシャルワークにおける『エビデンス』と実践への適用」日本社会福祉学会編『対論社会福祉学5ソーシャルワークの理論』
    志村 健一 中央法規 2012年11月 
    ソーシャルワークはコア・コンセプトや機軸によって支えられた柔軟な展開によって可能性が拡大されるはずであるが、システム思考の潮流にあればコア・コンセプトや機軸についても固定的なもので済むはずがなく 、常にそれらを確認、探索し続けなければならない。ソーシャ
  • ソーシャルワークの研究方法
    志村 健一 相川書房 2010年06月 
    研究は研究結果が明らかになって終了するのではなく、その成果を第三者がアクセスできるような形にまとめて社会に公表することによって終了する。本稿では研究論文として研究を取りまとめ、社会に公表する一連のプロセス、ルールについて解説した。
  • 志村 健一; 岩田 直子 (担当:共著範囲:)ミネルヴァ書房 2008年04月 ISBN: 4623050475 215
  • 社会福祉の支援活動:ソーシャルワーク入門
    志村 健一 ミネルヴァ書房 2008年03月
  • 障害のある人の支援と社会福祉:障害者福祉入門
    志村 健一 ミネルヴァ書房 2008年03月 
    共編著
  • 新しい地域福祉推進の理論と実際
    志村 健一 中央法規出版 2007年04月
  • ソーシャルワーク・リサーチの方法
    志村 健一 相川書房 2004年12月
  • 志村 健一; 北川 清一; 久保 美紀; 相沢 譲治 (担当:単著範囲:)相川書房 2004年12月 ISBN: 4750103195 112
  • 米本 秀仁; 志村 健一; 高橋 信行; 日本社会福祉実践理論学会 (担当:共著範囲:)川島書店 2004年04月 ISBN: 4761007923 223
  • 『ソーシャルワーク・リサーチの方法』
    相川書房 2004年
  • 社会福祉教育場面における事例教育の位置とその意義
    日本社会福祉実践理論学会監修 米本秀仁・高橋信行・志村健一編著『事例研究・教育法』川島書店 2004年
  • 知的発達障害への理解のために
    スキージャーナル編『ユニバーサルスキーブック』スキージャーナル社 2004年
  • リハビリテーションにおけるグループワーク
    保田井進・硯川真旬・黒木保博編著『福祉グループワークの実際』ミネルヴァ書房 1999年

講演・口頭発表等

  • 「質的研究の動向と課題」  [通常講演]
    志村 健一
    日本社会福祉学会春季大会シンポジウム 2012年05月
  • Standing-by leadership: A grounded theory of social service administrators  [通常講演]
    志村 健一
    International Leadership Association 2008年11月

MISC

受賞

  • 1992年 ペッグ・コネリー博士賞(Peg Connally Schalarship)
  • 1992年 Dr. Peg Connally Schalarship

共同研究・競争的資金等の研究課題

  • 福祉社会における新たな価値の創発と支援システムの構築
    日本学術振興会:科学研究費助成事業 挑戦的研究(開拓)
    研究期間 : 2022年06月 -2027年03月 
    代表者 : 志村 健一; 金子 光一; 古川 和稔; 稲沢 公一; 窪田 佳寛; 横田 祥; 高山 直樹; 佐藤 亜樹; 藤木 聡美; 荻野 剛史; 三重野 清顕; 高野 聡子
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2019年04月 -2023年03月 
    代表者 : 志村 健一
     
    新型コロナウィルス感染症の拡大に伴って渡航しての研究が実施できていないが、インターネットで公表されているデータと情報に基づいて、オレゴン州における知的障がいのある人たちの生活を支えるシステムの歴史、概要について調査した。 オレゴン州では、州の機関として、発達障がいサービスオフィス(ODDS)という公的機関があり、知的・発達障がいのある人たちにへ日常生活支援、地域参加支援、就労支援のサービスを用意している。そしてオレゴン州内の36郡と1地域の37カ所に、地域発達障がいプログラムが設置されており、郡、または民間が運営している。ここは知的・発達障がいのあるすべての人が対象であり、サービスコーディネーターによるケースマネジメントを提供している。そして、当事者に最も身近な機関として、支援サービス・ブローカレッジが、(現在再編中であるが)約14の民間施設でオレゴン州内を網羅している。ブローカレッジは、家族と生活している、または自立生活をしている知的・発達障がいのある人が希望することで、ブローカレッジのパーソナル・エージェントによるケースマネジメントが利用できる。 ブローカレッジはオレゴン州の36のすべての郡で機能しており、14団体が約8,000人の人たちの地域生活を支えている。ブローカレッジは当事者とその家族を含めた理事会により運営され、当事者の声を活動に反映させている。ブローカレッジの基本理念は自己決定に拠っており、どのような計画が良いか、どのようなサービスを利用したいか、どこで誰に支援して欲しいか等の希望が支援の基盤となる。またブローカレッジはオレゴン支援サービス協会を2010年に設立し、連携をはかっている。本調査ではコロナ禍におけるブローカレッジの活動を明らかにすることができた。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2014年04月 -2017年03月 
    代表者 : 志村 健一
     
    調査によってiPadに代表されるタブレット端末が、知的障害者の教育等、社会参加に有効活用されていることが判明した。また現在ではその主流となっているタブレット端末はiPadであり、Windowsをベースとしたタブレット端末を活用している事例は調査できなかった。 iPadは持ち運びに便利であり、どこでも使えることに利便性がある。障害者施設で利用者が使用するには、安心して利用できる環境が必要不可欠である。iPadを利用した支援を展開するためには、iPadの利用が目的になるのではなく、iPadの特性を生かし、デジタルとアナログを混在させたトータルなプログラムを立案することが有効であるといえる。
  • 日本学術振興会:科学研究費助成事業
    研究期間 : 2011年 -2013年 
    代表者 : 稗田 里香; 北川 清一; 志村 健一; 稲垣 美加子
     
    本研究は、問題解決に取り組んだ人々の語りやそれを支援したソーシャルワーカーの実践に密着し、継続的比較分析法によって分析した結果「リカバリーの3次元志向構造」というソーシャルワーク方法理論における仮説的核概念を生成した。 この概念を用いた「実践ガイド」を、現任ソーシャルワーカーらが試行し評価することによって既存の方法理論を脱構築し、より実践に則した方法理論を再構築した。その結果を、一般医療機関のソーシャルワーカー向けの支援ガイドとして「アルコール依存症者のリカバリーを支援するソーシャルワーク実践ガイド 一般医療機関によるアウトリーチ(早期発見・早期治療)のための支援地図」にまとめた。
  • 社会福祉調査法
  • ソーシャルワーク、リーダーシップ
  • Social Work Research
  • Social Group Work, Leadership

委員歴

  • 2017年06月 - 2021年06月   日本キリスト教社会福祉学会   理事
  • 2012年06月 - 2020年07月   日本ソーシャルワーク学会   理事
  • 2012年05月 - 2018年05月   日本社会福祉学会   国際学術交流促進委員会
  • 2012年05月 - 2016年05月   日本社会福祉学会   機関誌編集委員会

その他

  • 2022年 - 現在  ソーシャルワーク研究編集委員(中央法規)
  • 2013年 - 現在  文京区障害者地域自立支援協議会
  • 2007年 - 2022年  相川書房『ソーシャルワーク研究』編集委員
  • 2009年 - 2009年  浜松市社会福祉審議会委員
  • 2007年 - 2007年  浜松市障害者計画市民検討部会知的障害者部会長
  • 1997年 - 1997年  スペシャルオリンピックス アジア太平洋地区 代表委員
  • 1994年 - 1994年  特定非営利法人スペシャルオリンピックス日本 理事

その他のリンク

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